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「敏岳」は夫の戒名の頭二文字です。

若くして亡くなると「岳」を付けるのだそうです。


主人は、あと9か月で定年を迎え、第二の人生を歩むはずでした。

以前から腕や首の痛みがあり、ひどい時は字が上手くかけなかったり、麺類が上手に食べられないときもありました。

このままでは次の就職先に迷惑をかけると、万全な体でスタートするために首のヘルニアの手術を受けることにしたのです。

リハビリ期間を含め、平成27年末に手術をしました。

手術は成功。しかし、翌日に帰らぬ人となりました。


医療安全とは、病院とは、医師とは、を考えるようになった経緯と、報告と

遺族としての備忘録のためのページです。

再び悲しいことが起きないようにするための情報提供になれば幸いです。