本来コーヒー紅茶などをお出しし御もてなししなければいけませんが、
インターネットの都合上それができません。
ご自分で好きなものを勝手に用意していただき、
キーボードなどの上にこぼさぬよう注意して、
ときどき飲みながらでもお読みくださいませ。 m(_ _)m
会社に着くと、いつものようにエレベーターに乗り、
担当の部に行きタイムカードを打ち、
自分の机のところに行き、イスに座ったのでした。
しばらくするとぞくぞくと、みんなが来たのです。
そしていつものように朝のミーティングを済ませ、
また自分の席に戻ったのでした。
それから雑用を済ませ、泰三のところに行ったのです。
「先輩!午前中に担当の設計のデータを焼いておきますから!?」
「もし残業になるような設計変更があったら頼みます!。」
と一平が言ったのでした。
「おうー!?わかってるよ!?」
「きょうあたりから、変更が出てきそうだもんな!!?」
と笑いながら、泰三が言ったのです。
「すいません!きょう、ついお見舞いに行くって言ったもので!?」
「優の姿を見るのがつらいんですけど!?」
と言うと一平は、目を潤ませたのでした。
「ケガで意識がないんじゃあー!?医者に任せるしか手はないし!」
「耳は脳を刺激するって、なんかで読んだことがあるから!?」
「声をかけてやれよ!?」
「なんか反応が出てくるかもしれないからさ!?」
と泰三が言うと、
「そうですかあー!?」
「じゃあー!?耳元で話してみますよ!!?」
と一平は言ったのです。
「もしもし!?一平ですけど!?」
と言うと、
「こんにちは!?」
「お電話、お待ちしていました!。」
と小百合が言ったのです。
「すいません!お昼に電話してー!?」
「きょう、優さんのお見舞いに伺いたいんですけど!?」
「よろしいでしょうかあー!??」
と一平が言うと、
「もちろんですわ!?妹も喜びます!!?」
「何時ごろ伺えばよろしいでしょうか?!」
と小百合が言ったのでした。
「はい!定時で終わりますので!?」
「着替えを済ませると、5時15分か20分頃には!?」
「会社の前で待っていますので!?」
と一平が言ったのです。
「では!時間帯が混む時間なので、遅れるかもしれませんが!?」
と小百合が言うと、
「いいですよ!?あわてないで、安全運転で来てください!?。」
と一平が言ったのでした。
「わかりました!ありがとうございます!。」
「では5時15分ごろ伺いますので!?」
「失礼いたします。」
と小百合が言うと、
「はい!じゃあーよろしくお願いいたします!」
「失礼いたします!。」
と言って一平は、電話を切ったのです。
それからすぐに事務員の斉藤 絵里に、
「斉藤さん!?きょうまたすまないけど!?」
「花屋にお見舞い用の花を、会社に届けさせてもらいたいんだけど!?」
「5時過ぎには迎えの車が来るんで!?」
「このあいだと同じ、4時半ぐらいで頼みたいんだけど!??」
と、一平は言ったのでした。
「わかりました!!」
「では手配しときますから!?」
と言うと、自分の席に戻り、
すぐに花屋に電話をかけたのです。
そして会話が済むと、一平のところに来たのでした。
「一平さん!?4時半少し前までには、届けるそうです!?」
と言うと、
「ありがとう!助かるよ!?」
と嬉しそうに、一平は言ったのです。
そして、今度は泰三のところに行き、
「これ、俺の担当の設計のデータです。」
そう言って、DVDを泰三に手渡したのです。
「おー!?手回しがいいなあー!?」
「じゃあー!?変更箇所があったら履歴に書いとくからな!?」
「お前がいつも俺のをやっててくれたのに!?」
「珍しく反対だなあー!??」
と嬉しそうに泰三は言うと、それを受け取ったのでした。
「この続きを読んでやってもいいよ!」
と思っている方は、次へ (NEXT)をクリックしてくださいね