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フォト・メモリアム
2007.12月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです
画像下段の機器はパイオニアの300連装CDオートチェンジャー、上段はヤマハのHDD/CDレコーダー。いずれもPCを介さず大量のCDを連続して再生できるジュークボックス型のプレーヤーです。オートチェンジャーについては関連記事にあるようにすでに紹介ずみです。

 今回購入したのはHDDレコーダー。すでに2005年に発売されていたのに知らず、昨年アナログ的な?オートチェンジャーを購入、使っているうちに新規追加CDの整理が思うようにできないで「もう一台同じものを買おうか」と考えている矢先ネットで存在を知り「これぞ自分の考えていたジュークボックスだ!」とばかり、その知った1時間後には注文していた。内蔵HDDは別売で400Gまでのドライブを自分で勝手に取り付けられるというのが気に入った。

 ネットでポンポンと注文フォームに記入しサッと送信。翌日には自宅に届いた。まさしく早業。昔はオーディオ機器を購入するのに熟慮に熟慮を重ね、それでもあきらめたものの方が多かった。今では最もワンクリック詐欺に遭いそうな人間になってしまった(^^;

 これでオートチェンジャーは早くも引退か?と思ったのですが、HDDにCDを取り込むのに時間がかかり未だこの記事の掲載時点では100枚程度しか収録してありません。本来の機能はPCレスで複数のCDからベストアルバムを作成してCD-Rに焼いたり、お気に入りの曲だけを再生するといった機器(外部入力でアナログ音源を取り込める機能もあり)ですので純然たるジュークボックスとして捉えた場合にはオートチェンジャーと比較して一長一短があります。

 結果的には「PCレス」といってもPCでリストを作成しなければ目的のCDや楽曲を再生することは非常に難しい。枚数が増えれば手書きのリストで管理する事は不可能になってきます。それなのに取説の最後の頁に管理リストと称して一覧表が印刷されており”曲データを管理するのにコピーしてお使い下さい”と記載されていたのには思わずひいてしまった(^^;
 
詳細は次回以降、「デジタルメディアの保存と整理・処分」の頁に掲載する予定です。


2007.11月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです
この画像は、あまりにも有名なWモンゴメリーのA DAY IN THE LIFEのジャケットです。

 この時期になると思い出すのは5年前の10月に禁煙にチャレンジして一月と持たず11月に吸い始めてしまった事。それでも禁煙前は一日35〜40本吸っていたのが喫煙再開後現在まで10本に減っています。(外で飲んだりするとつい多く吸ってしまいますが(^^;)

 仕事場も禁煙でタバコを吸うときは家の中で決めてある「喫煙所」へ行くのですが、そこの灰皿の中はこのジャケットの様相です。ジャケットの写真の吸い殻には口紅がついており何かを暗示している傑作ですが自分のは環境汚染の塊です(爆)
 今新作としてこんなジャケットのアルバムが発売されたら非難囂々でしょうね。

 このアルバムはLPで持っているものを改めてCDで買い直した初めてのレコードでした。その後CDで買い直したレコードも結構ありますが、これは今でも寒い季節になると必ず再生する愛聴盤ですのでフォトメモリアムとして取り上げてみました。

しかしタバコをくゆらせながら聴くなどというのは昔の話で今は禁煙パイポをくわえながらの鑑賞です(^^;


2007.10月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです

このCD-Rは数年前10枚セットで購入した太陽誘電の650M24倍速プリンタブルタイプの製品です(二重底の標準ケース入り)。ご覧になるとわかるとおり差し込みのリーフレットが90度向きが異なって封入されています。珍しいエラーなので封を開けずにそのまま保存してありました。

 少し以前にも掲載したように最近はスリムケースが主流で標準ケース入りは極めて少数派になってしまい私のような地方都市のパソコン店、家電量販店では購入が難しくなってしまいました。というよりCD-Rメディア自体が少なくなってメディア棚は完全にDVDが主流になりました。

 つい1年くらい前までは「標準ケース派」を自認していた管理人も時流には抗えず、今年はスリムケースや50枚入りのバルク・スピンドルケースでまとめ買いのほうが多くなっています。

 音楽CD-Rは売る事はできず、捨てるに忍びなく、誰も喜んでもらってもくれず、結局たまるだけたまってスペースが多く必要になる標準ケースは邪魔になる存在になりつつあるのか・・・。

2007.9月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです

9月1日は防災の日でした。防災グッズといって思い浮かぶもののひとつがポータブルラジオでしょう。

 ラジオの話題を取り上げた当時はスポーツ中継を結構聞いていたのですが最近はサッカー、野球のテキスト中継をネットで見たり、高校野球はLive映像もネットで見られるので受信機会は減ってきました。

 たまたま今年初夏に家内が単体のポータブルラジオが欲しいと言い出して家電店でSONYの数千円のものを購入したのですが性能(感度)はというと画像のIC-11(1969年製)の方が現在でも良い。音質、チューニングのし易さも上です。

 現在のポータブルラジオは深夜放送が若者文化を創り、短波受信がブームになったりした時代、各社受信機の機能を競い合っていた頃より明らかに性能は落ちています。その分値段も安くなっており、高機能ラジオを探しても家電量販店では見つけられませんでした。

 それならばポータブルラジオ全盛期の60〜70年代頃の受信機を使い倒そう(聞き倒そう)という内容の記事をここに書くつもりだったのですが。−ご存じのように30年以上使用していた扇風機が過熱して発火、火災で死亡事故があったという報道には驚きました。
 ラジオの場合はモーターのような動力部分が無いためコンデンサ不良で発火という事は起こらないと思いますが『資源を大切にする』『良いモノを長く使う』という考え方に問題点を投げかけた出来事でした。

 余談ですが2000年代初頭の頃生産されたマザーボードの多くに使われたコンデンサの不良発生率が高いという情報を最近知りました。私の保有していたノーブランド品も2台コンデンサ不良で逝かれました。どうやらパソコンには『良いモノを長く使う』などというアナログ的な発想は最初から無いことはいうまでもありません(^^;


 
2007.8月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです
画像はSONYのスプライシングテープ(箱)ですが管理人の所有物ではなくサイトをご覧の方からの画像です。

 Soni-Tapeと表記があるので1960年代のものだと思います。スプライシングテープは編集したテープを繋ぐものなので非常に強い耐性が必要で、大抵の場合30年近く持ちます。しかしそれ以上経過すると、殆どのテープは剥がれてしまいました。(関連記事参照)

 このテープは恐らく40年近く前のものでしょうが、未使用のバージンテープであればもしかしたらそれなりの粘着力を保っているのかもしれませんね。

 なお現在管理人が使っているスプライシングはノーブランド品ですので、どの程度もつか不明です。テープの接着力はメーカーによりかなり差がありますが、以前から何回か指摘しているようにカセットのリーダー部分の接着テープの耐用年数がこれから順次到来します。

大切なテープはデジタル化するかスプライシングテープを入手困難になる前に用意しておく必要があると思います。


2007.7月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです
何回かサイトで取り上げたカセットデンスケですがこちらは6月の画像同様70年代中頃のオーディオ雑誌に掲載されていた広告の一部です。

 我々の持っていたのは本体以外に手前のステレオマイク、そしてヘッドフォン、バックの単体のコンデンサ・マイクの型版の異なるものでした。

何となく自作できそうだったので集音マイクは購入しませんでした。そこで傘などを使って実験してみたが使い物にならず、しかも格好悪かった(^^;

生録にハマるとデッキ本体以外に周辺機器にお金がかかります。これ以外にマイクスタンドや延長ケーブル、そしてミキサーなど揃えていくときりがありません。

とりわけマイクは凝り出すときりがないくらい深みにはまってしまうので、このデンスケシリーズのラインナップのような割安のECMを少しずつ買いそろえていきました。そんな若かりし青年も今はカラオケマイクを握るタダのオヤヂに変わり果ててしまった訳です。。。


2007.6月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです
画像は1974年のオーディオ雑誌に掲載されていた高級カセットデッキの代名詞ともいえるナカミチの広告です。

 定価はNakamichi1000が248,000円、Nakamichi700が158,000円と当時の売れ筋機器の4〜5倍の価格でマニア垂涎のデッキだったようです。
 ・・・"ようです"というのは管理人は名前こそ知っていましたが、あまり買いたいとは思いませんでした。カセット・デッキとしてはあまりに高価で手が出ないため最初からあきらめていたと思います。

 もひとつのの理由は、テープというのはダビングする事が頻繁に行われていましたからカセット1台だけ良いものを使ってもあまり意味が無いと。。。

 そんな訳でオープン2台とカセット1台、いずれも普及機で我慢していました。

 社会人になって『いつかはNakamichi』などと思った時期もありましたが結局、また安いTEACの普及機になってしまった(^^;


2007.5月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです 
Windows Vista(Home Basic)のライン入力画面ですがXPまでのボリュームコントロールと比べ随分デザインが洗練された?というか、全てのデザインで半透明、あるいは淡い色が基調になっている印象です。

 画像はDELLのノートPCの仕様で、サウンドカードはステレオです。バランスボタンを押すと別ウインドで左右のCHの調整が可能になります。(XPまでは同一の画面で調整可能だった)

 ちなみに同梱のROXIOの焼きソフトでは機能限定版のためアナログ録音機能は付いていませんでした。フリーソフトを数本当たってみましたが、まだ未対応。

 現状Vistaでアナログ録音を確実に行うつもりであればVista対応の焼きソフトのフルバージョンを別途購入する必要があるかも知れません。

 ただアナログ録音では編集や分割などが絶対に必要になり、これらの作業はフリーソフトのほうが使い勝手が良いものが多いので当面は様子見というところでしょうか?

なおVistaインストールPCは入学祝いに「新しいOSの入ったのが欲しい」と愚息が騒ぐので買わされたのですがスペックが不十分なのか非常に動作が重い。焼きソフトの起動に1分近くかかった!こんなでDVDはおろかCDも焼けるのかと少々不安になりました。(俺のじゃないからいいけど(^^;)


2007.4月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです 
画像は1970年代のカセットテープの応募券のようなものを集めてもらったケース背表紙用のアーチスト名入りのシールです。

特筆すべきはアーチストごとに書体を変えたシールになっている事です。当時カセット背表紙のタイトルは手書きか、英文の場合一文字一文字アルファベットの活字を転写シールをこすって作ったのですが書体はボールド系(ゴシック)ばかりで個性が無かったので「こんなカッコイイ書体でタイトルを作成できたらいいなぁ」と思っていました。

80年代になってパソコンや専用DTP機器を使うようになってからはカセットタイトル文字は全てプリンター出力で作成してきましたがWindowsが普及する以前は専用機でも英文フォントは10種類程度しか使えませんでした。和文は明朝・ゴシックにせいぜい変形をかける程度でした。

その後、ダイナラボなどがWindows用に非常に安価な書体集を発売するようになって、今ではここにあるシールの書体以上にバラエティーのあるフォントが誰でも手にはいるようになりました。私は仕事上の都合で購入したのですが、普通に使っていてもソフトのインストール時にフォントも新しい書体が入ってくる事があります。

 普段珍しい英文フォントを使う機会は以外と少ないのでCD-RやDVD-Rのタイトルプリントなどの際は、ちょっと変わった書体を使ってみると面白いと思いますよ。


2007.3月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです 
受信機のページで画像を掲載したマルチバンドラジオですが、このモデルではいわゆる「ラジオ」電波だけではなくTVまで、それもVHF放送も受信できる念の入れようでした(^^;

 その昔は仕事の都合などでTV番組が見られない時(ビデオも普及していない時代)はせめて音声だけでも聞きたいという需要があったのでしょう。ワンセグなど考えられなかった頃です。

 そして2011年以降はTVはすべてデジタル放送に移行し既存の受信機では音声すら聞くことはできなくなります。

 一方「デジタル・ラジオ放送」なるものも試験的に大都市圏を中心に放送されているようです。しかしラジオだけはデジタル放送が本格的に始まっても今までの周波数で聞けなくなることはありません。
 
 現在では車の中で一時聞くくらいになってしまったラジオ番組ですが唯一将来も残るアナログメディアとして、これからも音声だけで伝えられるメッセージや音楽をずっと聞かせてもらえると思うと、ほっとした気分になります。


2007.2月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです 

画像は左から風のフジ丸、隠密剣士のソノシート、右がWindows2000の評価版CD-ROM。これらのソノシートは昭和30年代のもので、いずれも付録ではなく市販されていたレコードです。サイト開設の頃レコード関連記事掲載のため撮影したモノだと思います。(CD-ROMはサイズ比較用)

最近テレビで「柔道一直線」の復刻DVDが紹介されていて実に懐かしいと思い、さてその番組の前(東京ではTBS、日曜夜7時)はこの「隠密剣士」ではなかったか?と実につまらない発想から掲載してみました(^^;

「少年忍者風のフジ丸」も昭和30年代に放送されていたアニメですが両者の共通点はいわゆる忍者モノという事でしょうか。日本映画が復調してテレビでは少なくなった時代劇アクションが映画として復活し忍者モノもそこそこ制作されるようになりました。

テレビの時代劇といえば歴史大河ドラマを除くと娯楽作品では「捕り物」を筆頭に水戸黄門に代表される将軍や奉行の「お忍びモノ」、「素浪人モノ」「股旅モノ」「忍者モノ」といったパターンの中で様々なヒーローが登場してきました。最近は「大奥」のような女性が主役の時代劇もありますが、個人的には闇のヒーローモノともいえる必殺シリーズをよく見ていました。
 
そんな懐かしい映像をまた見たいなぁと思うと結構DVD化されているものもありますが、大容量のブロードバンド時代、ネットで気軽に懐かしいTV番組を鑑賞するのが普通の時代になりつつあります。できればTV同様スポンサーのCM付きでいいから無料で流してもらいたい(^^;


2007.1月TOPページ掲載画像             関連記事はこちらです 
 
これは何をしている画像かというと1970年代半ば頃『カセットデンスケ』で京都詩仙堂の猪おどしの音を録音している風景です。関連記事にて詳細はご覧頂くとして今年は猪年という事で、何の脈絡もなく掲載したモノです。

 オヤヂの語呂合わせにもなっていませんでした(^^;
ふと昨年の「たくろう&かぐや姫つま恋コンサート」のテレビ実況ビデオを見て1975年のつま恋コンサートでもこのデンスケで録音している連中を複数見かけた事を思い出しました。

私たちはポータブルといえど肩に担がなければ持ち歩けない重さの機器で結構アチコチ移動しましたが現在のデジタルレコーダーならポケットに入る軽さです。ましてやケータイでムービーが撮れる時代、まさに隔世の感がありますが本年もアナログとデジタルの接点を求めて話題を提供できたらと思っています。。。


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