※フォトトピックスはTOPページに貼り付けてある画像の解説ページです。通常、新しい画像を月1回以上更新していますが、既制作ページの画像も、内容更新の際とりあげていく予定です。

2003年のフォトトピックスはこちら


フォトトピックス
2004.6月TOPページ掲載画像       掲載ページはこちらです
真空管倉庫の中を整理していて見つかった真空管です。全部で10本くらい発掘できましたが、掲載ページで取り上げているオーディオアンプ用では無く、受信機用の球でした。

 画像左の大きい、通称「ダルマ管」は1960年代中学の技術の時間に実際ラジオの製作の実技で使われてました。
『今どきこんな球でラジオづくりなんて、はよらないんだよなぁ』と当時ラジオ少年だった管理人は心の中で思ってました(^^;

我が家の倉庫は今や半分が家具・家電やPC関係の空箱置き場になっています。「受信機と周辺資料の発掘調査」の最初の掲載時点では真空管だけ見つからず、2003年にONKYOのスピーカーユニットの箱に入っていて気付かなかったものがタマタマ発掘されたものです。倉庫・押入の発掘調査は1日にして成らず。数回のアタックで発見されるお宝(家人に言わせるとゴミ(^^;)が結構あるものですヨ!


2004.5月TOPページ掲載画像
レコード盤の上にデコレーションケーキが乗っているこの画像は、オールドロックファンならずとも御存知のローリングストーンズの名盤「LET IT BLEED」のジャケットの裏面です。

 復刻盤がCD/SACD(スーパーオーディオCD)のハイブリッド形式で発売されておりそのスキャンです。SACDは超高音質CDとして99年に登場しましたがハードの価格がネックになってDVD程の普及には至っていません。
 そのため最近は一般のCDプレーヤでも再生可能なハイブリッド形式で発売されるのが一般的です。
 CDとSACDが2層になっているのですがCCCDのような小細工があるわけではなくPCやプレステ2でもCD部分は再生可能で、古い焼きソフトでもリッピングできました。
 このハイブリッドCDはジャケットのように多層式になっており、一般人もケーキ部分(CD)は食べられるがその下(SACD)はどうなっているのかわからない、という示唆を含んでいるのでは?というコジツケでとりあげてみました(^^;管理人もSACDプレーヤーは持っておりませんので。。。

このジャケットを見たことが無い方は、実際ショップで表面をご覧あれ(Amazonなどネットショップでもご覧になれます)



2004.4月TOPページ掲載画像
日本短波この4月から全国各地で新しい市が誕生しましたが、放送メディアの世界もデジタル化による再編や社名変更など相次いでいます。
 「ラジオたんぱ」として親しまれてきた日本短波放送も「ラジオNIKKEI」として第2の開局を迎えました。

画像は1968年6月のプログラム表紙です。当時は自作ラジオで短波放送をよく聴いていた時代でした。

「ラジオたんぱ」の放送自体は株式市況や競馬中継が多く、子供が聴くような番組ではなかったため特に記憶に残る内容などは思い出せません。当時、ハガキで請求すればプログラムを送ってくれたし、ログを郵送するとBCLカードをくれたので、単に「タダで」もらうのが嬉しかったのでしょう(^^;

【関連ページ】 受信機と周辺資料の発掘調査

2004.3月TOPページ掲載画像
以前、当サイトをご覧いただいた方からのカセットの投稿画像です。
 ただの80年代アイドルポップスのカセット?ではなく、ケース・タイトル、ハーフラベルすべて自作だそうです。
 このようなラベル・キットがあるのか、完全自作かは、その方のメールでは不明だったのですが、手間暇かけるだけ愛着も増すことでしょう。
 この時代、レコードはCDへと移行していきましたが、録音に関してはカセットテープ全盛の頃でした。
 70年代にはカセットケースのタイトルはFM雑誌の付録やメーカーのオマケラベルの流用が主流でした。80年代のアイドルポップスとワープロ印字とカセットテープ・・・記録メディアはその時代を映す鏡ですね。


 
2004.2月TOPページ掲載画像  サイズと種類の詳細はこちら
使われなくなった記録メディアのデジタル・アナログ代表選手の画像です。

左上が5号・5インチ、その下が3号・3.5インチ、右が7号・8インチです。ブツの名称はわかりますよね?

あなたは今年になってフロッピーを何回使ったでしょうか。
データの受け渡しはメール・CD・メモリーカードが常識の時代。FDドライブがないPCも増えています。

8インチのFDはMicrosoft の「マルチプラン」です。表計算ソフト「エクセル」の親か爺さんにあたる製品です。ロータスの「123」にその座を譲るまで「エクセル」同様トップシェアの表計算ソフトでした。ハードディスクなど無い時代なので直接FDでソフトを起動しデータはもう1枚のFDに書き込みます。複雑な算式を多用するとデータを入力する度に待たされるので、数値を全部入力後「再計算」というモードを使って算出値を導き出すシロモノでした(^^;

デジタルメディアは「古くても良さがある」などというモノは何一つありません。それがアナログメディアとの決定的な違いです。


2004.1月TOPページ掲載画像  
世紀末は復刻ブームといわれましたがその勢いは21世紀になっても廃れないばかりか、ますます盛んに。

 画像はお菓子のオマケのミニシングルCD(フィンガー5「学園天国」)と清涼飲料のキャップのオマケのフィギア(ピンクレディー「渚のシンドバット」のポーズ)

 2003年は山口百恵のセットCD、サザンの「勝手にシンドバット」のヒットなど70〜80年代のヒットソングの復刻やカバーバージョンの発売が話題になりました。

 洋楽もビートルズLet It Beの復刻盤をはじめ70年代のヒットメロディーがCMやドラマでも取り上げられ、復刻ブームは2004年もまだまだ続きそうな気配です。


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