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フォト・メモリアム
2006.12月TOPページ掲載画像              
 2006年は超廉価のベストCDが大ヒットしました。クラシックやジャズなどのジャンル別に名曲?を100曲、CDにして6〜10枚セットで、なんと3,000〜3,500円という破格のプライス。

 J-POPの新作1枚とほぼ同じ値段で名曲が揃うのですから、普段クラシックなど聴かない方にもアピールして空前のヒットになったようです。管理人の聞くものは古典派以前の楽曲に偏っているのでベストクラシックは購入しませんでした(昔家内が買った作曲家別のCD集もあるので)が画像のベストジャズ(青)の場合、ブルーノートの音源であるという事で購入。同時にベストジャズピアノ(赤)も購入。いずれも6枚組3500円でした。

 聞いてみての感想はベストジャズはヴォーカルからフルオケ、コンボまでごちゃまぜで統一感が無くあまり聞かなくなってしまった。反面ジャズピアノはピアノトリオ中心で楽しめました。20年以上前に買ったブルーノートのベスト盤は1枚で3200円だった事を思うと激安ですが、各アーチストの代表的名演を集めてあり聴き応えは十分あった。こちらは「名曲」とはいえ必ずしも代表作では無い作品が多いようでした。

 この手のコンピレーション・アルバムは以前はLPで持っている曲の中で代表作をCDで聞きたいと思い結構集めましたが現在は殆ど聞く機会も無くなってしまいました。アーチスト別のベスト盤も聞かなくなり、ジャズは昔の復刻版、クラシックは全楽章演奏するものが聞いていて一番しっくりするというのが現状です。それでも、この価格なら「買って損した」と思わせないのが今年発売された企画ものの上手いところでしょうか?

※関連記事は下記10月と同じ『復刻版CDの情報・・・』です。併せてご覧下さい。


2006.11月TOPページ掲載画像              関連記事はこちらです
先日新聞を読んでいたら、最近中高年の間で真空管アンプの自作が復活し始めたという記事。

 今年の夏に久しぶりにスピーカを購入しようと思いAV大型店へ立ち寄ったが、有名どころのスピーカを並べてはあるが結線しておらず試聴比較できなかった。そんな中で真空管アンプのデモが流れていたがとてもピュアな音で聞き疲れしない。球を見ると12AU7だった。それ以外の球の名称は忘れたか知らない(-_-;)

 フルレンジの小型スピーカ(これが高いのか?)とセットで20数万だったと思います。完成品は高いが、最近真空管の輸入は増えており自作キットでは3万程度からあると聞きました。

自作と聞くとハンダのヤニの溶ける臭い、真空管に灯がともって音が出るまでのワクワク感を思い出します。学生時代に熱中した趣味というのは自分の体に刷り込まれていて、どんなに遠ざかっていても自由になる時間ができると再び始めたくなるものなんでしょう。管理人も記事を読んでからはスピーカより球のアンプが欲しくなりました。これから冬の気配が近づくと球の灯りが温かく感じられる季節になります。見ているだけでも癒されそうですね。


2006.10月TOPページ掲載画像              関連記事はこちらです
最近のアナログレコード復刻版CDは紙ジャケット仕様のオリジナル版が非常に目立つようになりました。画像は1960年代のハーブ・アルバート&ティファナ・ブラス「国境の南」の紙ジャケ復刻CD(裏面)です。

 特徴は、アナログ盤として発売された当時のジャケット(主に米オリジナル盤)を表裏ともそのまま復刻し、昔と同じく紙のジャケットに入れて盤を横から取り出す。しかも収録内容も全く同一でボーナストラックなどの追加も一切無し。さらに邦盤(70年代のフォーク)ではLP発売当時の歌詞カード、解説のリーフレットを原寸で復刻して折り畳んで入れてあるCDもあります。

 したがって昔のLPをそのまま縮小した感じで、雰囲気は伝わってくる。管理人もLPと全く同じCDを何枚か持っています(CD-Rじゃないよ)が標準ケースのものばかり。※画像はレンタル品(^^;LPに比べ小さい分ジャケットから取り出しづらいが薄いのでかさばらず収納性も良い。聞きたかったのにLPを買いもらしたというオールドファンには特にうれしい企画ではないかと思います。

 難点は画像をご覧のように裏面は小さな文字でクレジットが掲載されているが、オリジナルを縮小しているので目を凝らさないと読めない。特に30年以上も前の復刻版を懐かしがる我々の世代は老眼になっているのでなおのこと(^^;
 
 価格も新作に比べれば安いが日本語の解説付では1500〜2000円くらいします。米では6ドル台で売られていますから日本語解説付きでも1000円程度で販売できないのか不思議です。旧作名画のDVDが500円で売られ、50〜60年代著名アーチストのベスト盤は100円ショップに並べられている時代、外装と印刷物の力だけで旧盤の価格を維持しようとするのは無理があると思いますが。。。


2006.9月TOPページ掲載画像              関連記事はこちらです
”伝説の「つま恋」が31年ぶりに蘇る。”
 過日、東京在住の大学時代の旧友から電話があり『掛川周辺で9月23日に泊まれる宿が無いか』という事。聞けば拓郎&かぐや姫inつま恋のチケットを夫婦ペアで手に入れたのだが当日は周辺のホテルなどは全て満室との事。チケット即日完売といい、宿泊施設の満室といい、このコンサートへの期待の高さがうかがわれます。

 残念ながら管理人はチケット受付の4月時点ではイベントの事を知りませんでした(ワールドカップのチケットの事しか頭に無かった(^^;)。画像は5月に静岡新聞に掲載された完売御礼の広告です。

 あれから、もう31年も経つのか・・・ 再び拓郎は最後に「人間なんて」を歌うんだろうか?あの時は全員で何十分も立って歌って踊り続けた。当時の若者(今おっさん)は今も同じようにできるだろうか、と心配です(^^;

※9月3日に追加チケットが発売されるそうですが、どうもステージが見えないゾーンのようです。31年前のコンサートで管理人が観た位置は今回でいうD〜Eゾーンだと思います。このページの一番最初の画像が肉眼で見たステージの大きさに近いと思うので参考に。。。


2006.8月TOPページ掲載画像
 画像はタッパ(ビニール容器)にスピーカを取り付けた代物。実は自作ラジオではなく水を感知するセンサーのようなものを取り付けた機器。中はトランジスタの発信器になっています。センサを外に置けば突然の雨を、風呂の適当な位置にセットすれば水の入れすぎを感知してスピーカからピーピーという警告音が発せられる仕組みです。(アルファベットの固有名詞が付いたセンサーの名称が思い出せないスミマセン)

 管理人が中学時代、夏休みの自由研究で製作して発明工夫展で市長賞を受けた優れものです(^^;。(機器の後ろの表彰状とともに撮影した写真)

 原理は簡単で回路も当時『子供の科学』か何かに掲載されていたものに一工夫しただけでしたが水を感知するセンサーをどんな用途に使うかが評価されたようです。

夏休みの自由研究に頭を悩ませている小中学生をお持ちのお父さん、子供と一緒にエレクトロニクスの工作などいかがでしょうか?今では水だけでなく、光や温度を感知する様々なセンサーが手に入ります。それをどんな用途に利用するかがポイントです。便利な世の中になり風呂に水があふれてこぼれるなんて時代ではなくなりましたが、ストーブや湯沸機の一酸化炭素中毒事故などは実際におきています。現代は「安心」「安全」がキーワードかな?そんな切り口で自由研究をすすめるのも一方かと・・・

なお我が家の愚息は体育会系で親のような趣味には一切無関心です(涙)

2006.7月TOPページ掲載画像                関連記事はこちらです
今から40年前の6月29日ビートルズが初めて来日し日本武道館で公演を行った事は最近マスコミにも取り上げられてご存じの方も多いと思います。もう40年もたったのかと感慨深い方も多数いるでしょう。
 ここで管理人があえてビートルズの話題を取り上げる事もないのですが、ガサゴソ古いモノを探していたら画像のカセットレーベルが出てきました。

 同じものが2枚。実は↑の関連記事(カセットのオマケ)の一番下に『80年代後半にビートルズをデザインしたレーベルもFUJIなんでしょうか?』と掲載しましたがこのレーベルの裏面を見たら確かにFUJIのオマケ・レーベルでした。掲載当時、このレーベルを見た記憶があるが、どこかにしまい込んで忘れていたのかも知れない。実際のレーベルはこの表紙写真の下にさらに4人のモノクロ写真をデザインした部分が付いていて、まるでレコーデッドカセットみたいに二つ折りにして収納する結構ぜいたくな仕様です。

70年代にはマクセルやTDKに比べてオマケ競争にはあまり熱心ではなかったFUJIですがAXIAブランドになってからの方がカセットに力を入れたのか?TDKなど単純な模様デザインのオマケ・レーベルに比べ肖像権のあるアーチストのジャケットを付けるんだから、70年代の汚名返上(失礼)といったところでしょうか(^^;



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