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ぼ や き ( 旧 ひ と り ご と )

 内容は私個人の勝手な意見ですので、ご了承を。

(1) 4級小型船舶免許
(2) バックギャモンのすすめ
(3) F1について  
(4) 新旧TVゲーム事情
(5) 富士宮事情通
(6) 散歩道
(7) パズル
(8) ぼやっき〜
(9)トランプ
(10)富士登山
(11)船医の経験
(12)私とコンピュータ
(13)天体観測
(14)ロードバイク
(15)皆既日食病
(16)CASIOPEA & T-Square

(17)向谷 実氏
(18)イベント・旅行記
(19)富士宮名物
(20)カップ麺

(21)サラダドレッシング
(22)駅弁
(23)リニアモーターカー
(24)こだまのサービス

(13)天体観測:怖〜い暗闇での星野撮影は熊出没のリスクを負っていた
(14)ロードバイク :DEROSAとの衝撃的出会いから各地の走行の様子
(15)皆既日食病に罹患するまでの道、2017現在2勝1敗、
(16)CASIOPEA & T-Square:昔から愛し続けている音楽のひとつ
(17)向谷 実氏:元カシオペアキーボーダーであり筋金入りの鉄道マニア、どちらも尊敬に値する極めびと
(18)イベント・旅行記
(19)富士宮名物:ゆで落花生に対する愛情がすごい、農家の朝獲れとうもろこし超美味(電子レンジ法)、かき氷の氷が凄い
(20)静岡県の人間が日清のカップヌードルを食べない理由
(21)イルキャンティで出会っサラダドレッシングは、劇的再会だった
(22)私が駅弁を食べない理由
(23)リニアモーターカーの試乗抽選には落ち続けているけれど、その建設には疑問
(24)新幹線こだまでは、停車駅で抜かれるのは仕方ないとしても、車内販売も自販機もないうえに、ひかりと金額が変わらないのは疑問
(25)エスカレーターのベルトになんか触れない、Suicaなどのタッチ系も触らない

最終更新日時 : 2019年07月05日 16:35

◇ 富士登山
富士宮に住んでいながら一度も登ったことがない富士山。誰かが富士山は登るものではなく、見るものだと語った。
しかし2004年富士宮口、2007年河口湖口からの富士登山をついに果たし、声を大にして言いたい。

「富士山!絶対登るべし!」
「富士山!少なくとも富士宮口と河口湖口の二つは登るべし!」

2007年、ある意味カルチャーショックとなった河口湖口からの登山を終えて

■登山

今回は初めて最も登山者が多いという河口湖口登山道を選択。
22時過ぎ、五合目駐車場は既に満車で、スバルライン途中に設けられた臨時駐車場No.2に車を停める。五合目に近い臨時駐車場から順にNo.8,7,6,…1と番号が付けられ無料シャトルバスによる送迎があるが、残念ながらこの時間にはもう運行しておらず、臨時駐車場No.2から五合目まで約2kmを歩かねばならない。なお、頂上で御来光を拝むためには五合目を20時に出る必要があるという。とりあえずは、星空があまりにキレイだったので、偶然車に積んでいた星野撮影用カメラで1枚パチリ。この時間登り出す方はまばら。七合目までがとにかく長く何もない!八合目と本八合目があまりに離れている(同じ八合目という名称なのに登るのに2時間はかかる)、登れば登るほど登山者でごった返し、一方で息が切れる。降り注ぐ夜空の星がせめてもの救い。

■ついに御来光

そして本八合目下で朝焼けと共に絶好のポジショニング完了、感動の御来光を迎えた。雲海線上に顔を出した太陽が下方の雲海面に反射して映っており、かなり幻想的。頂上の混雑を考えると、むしろこのあたりから九合目くらいで御来光を迎えるのがベストとも考えられる。コーヒー沸かしてモーニング。気合い入れ直して山頂へ。

■山頂へ

途中、山小屋で飲み物食べ物多数売っているが、値段は下界の数倍以上なので、荷物の許す限り色々なお菓子や食べ物飲み物を持参しておくのが望ましい。Tシャツ短パン姿の外人登山客に今年も遭遇!山頂が近づくにつれ、さらに人が増え、山頂手前数百mは完全に詰まって大渋滞。それでもなんとか9時に山頂着。人混みの凄さとトイレの大行列に辟易としながら、噴火口近くに陣取り金ちゃんヌードルを食す。なぜか、前回ほどの感動がない。でも、やはり美味い!もちろん、お鉢巡りや本当の山頂に挑戦する気力はなく…

■地獄の下山

11時下山開始。登山道ほどの獣道はないものの、ブルドーザーも通れるという、砂ぼこりまみれの下山専用道を下る。親指を痛め爪をはがしやすい私としては、斜め歩きのジグザグ降りや踵荷重降りなどを駆使し、超スローベースで降りていく。それにしても長い。前回の時以上に長く感じた。登山という目標を達成したあと、ということもある。モチベーションが低く、テンションが上がらない。やがて五合目あたりに雲が立ちこめ下界では雷が鳴り見晴らしが悪くなり、さらに気持ちを鬱に導いてくれる。六合目からの数kmは馬に乗ることも出来るが料金は1万円とバカ高。それでも利用者が散見された。長くてつらい下山道、最後に登りまであって、賑やかな五合目には16時到着。下山にこんなにかかる人はまずいない。道中一度も雨に降られなかったのは、富士登山初!そして、また、実はこう思うのだった…二度と登るか富士登山!

■富士宮口との比較

☆五合目
富士宮:さびれている。
河口湖:観光地化しており団体バスがどんどん入ってくる、車も人間も大渋滞

☆山小屋
富士宮:各合目ごとに基本的に1軒(新六合、新七合、元祖七合、八合、九合、九合五勺)、従って目標、励みにもなる
河口湖:七合と八合と本八合目のみだが多数濫立。六合目及び九合目以上にはないので、目標にならない

☆登下山道
富士宮:登下山道共通なので譲り合い必要。
河口湖:六合目以上は登山・下山道が別で下山道には岩道なし、目鼻・靴の中に砂が入りまくりで対策必要。 馬の利用可。

☆山頂
富士宮:郵便局があるが総じて質素で狭い。真の山頂3776mが近い
河口湖:店だらけで観光地化しており広い

☆御来光
富士宮:頂上近くでないと拝めない
河口湖:どこでも拝める

☆トイレ
総じて河口湖口の方がきれいだが山頂は大混雑

写真はいずれも今回の河口湖口のもの





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TV番組「ランキン」より
富士山頂で聞きました「なぜ、富士山に登ったんですか?」回答ベスト5
→御来光を見たかった、日本一の山だから、誕生日記念、還暦記念、健康のため
還暦って〜〜〜!!!

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