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ぼ や き ( 旧 ひ と り ご と )

 内容は私個人の勝手な意見ですので、ご了承を。

(1) 4級小型船舶免許
(2) バックギャモンのすすめ
(3) F1について  
(4) 新旧TVゲーム事情
(5) 富士宮事情通
(6) 散歩道
(7) パズル
(8) ぼやっき〜
(9)トランプ
(10)富士登山
(11)船医の経験
(12)私とコンピュータ
(13)天体観測
(14)ロードバイク
(15)皆既日食病
(16)CASIOPEA & T-Square

(17)向谷 実氏
(18)イベント・旅行記
(19)富士宮名物
(20)カップ麺

(21)サラダドレッシング
(22)駅弁
(23)リニアモーターカー
(24)こだまのサービス

(13)天体観測:怖〜い暗闇での星野撮影は熊出没のリスクを負っていた
(14)ロードバイク :DEROSAとの衝撃的出会いから各地の走行の様子
(15)皆既日食病に罹患するまでの道、2017現在2勝1敗、
(16)CASIOPEA & T-Square:昔から愛し続けている音楽のひとつ
(17)向谷 実氏:元カシオペアキーボーダーであり筋金入りの鉄道マニア、どちらも尊敬に値する極めびと
(18)イベント・旅行記
(19)富士宮名物:ゆで落花生に対する愛情がすごい、農家の朝獲れとうもろこし超美味(電子レンジ法)、かき氷の氷が凄い
(20)静岡県の人間が日清のカップヌードルを食べない理由
(21)イルキャンティで出会っサラダドレッシングは、劇的再会だった
(22)私が駅弁を食べない理由
(23)リニアモーターカーの試乗抽選には落ち続けているけれど、その建設には疑問
(24)新幹線こだまでは、停車駅で抜かれるのは仕方ないとしても、車内販売も自販機もないうえに、ひかりと金額が変わらないのは疑問
(25)エスカレーターのベルトになんか触れない、Suicaなどのタッチ系も触らない

最終更新日時 : 2019年07月05日 16:35

◇ バックギャモンのすすめ

■簡単なルール
バックギャモンというゲームを知ってますか?いわゆる西洋双六と言われるもので、その起源になるものは既に紀元前よりプレイされていたという歴史の深いゲームです。基本的には2人で行う双六で、「ふりだし」から「あがり」の間に24マスあります。特徴的なのは自分の「ふりだし」が敵の「あがり」で、自分の「あがり」が敵の「ふりだし」であるということです。つまり、お互いのプレイヤーは反対方向にコマを進めていくことになります。ゲーム前には、各プレイヤーとも15個のコマが予め決められたマスに配置されていて、サイコロ2つを交互に振ってコマを進めます。相手のコマが2つ以上とまっているマスに自分のコマを進めることは出来ませんが、相手のコマが1つとまっているマスに自分のコマがとまったらイベント発生。相手のコマは「ふりだし」に戻されます。主要なルールはこれくらいのもの(他にもゾロ目、あがり方などに決まりはありますが)。

■ゲームの深み
このゲームの面白さは、ルールが単純明快であること、確率が支配するゲームであること、奥がとっても深いこと、の3つに集約されると私は考えています。サイコロの目が全てですから、上級者が初心者に負ける可能性が大いにあるのです!特にゾロ目を出すことがゲームを有利に進めていく上で重要で、実際、土壇場でゾロ目を3回も4回も連続で出す強者も少なくありません。また、このゲームには、聞いたこともないような専門用語がたくさん出てきますが、これはおいおい覚えていけばよいことですし、無理に覚える必要はありません。いろいろなルールや戦略を勉強していくうちに、自然と身に付きますから。中級者以上になると「2つのサイコロを振ってnが出る確率」など、確率に関する多くの知識が必要となってきます。とにかくやってみましょう。といっても1人でプレイすることは不可能ですから、相手を探すことです。ネット上でも対戦できますし、携帯用のバックギャモンゲームもかなり前から発売されていますので・・。

■ゲームのルール詳細解説

バックギャモンボード・初期状態 ●初期配置
ゲームボードおよび初期の駒の配置は左のような感じになります。ここではあなたの持ち駒を青色とします。あなたは矢印の向きにコマを進めます。相手は赤い駒をこの逆向きに進めることになります。中央縦の枠(BARという)は、コマを進める際には関係なく飛ばして進めます。自分・相手のインナー・アウターボードはエリアの名称で、説明するのに便利なため書きましたが、覚えなくて結構です。
バックギャモンボード・ゲーム開始 ●ゲーム開始
ゲーム開始時の初回(ファーストロールという)だけはお互いがサイを1個ずつ振ります。大きい目を出した方が先攻となり、この2つの目を使って駒を進めます。どちらの目を先に使っても構いません。但し相手の駒が2つ以上あるマスには行けません。ここでは、青のあなたがどれか1つの駒を3つ進め、どれか1つの駒を5つ進めます。同じ駒でも構いません。
バックギャモンボード・ゾロ目

●ゾロ目
次に相手がサイを振ります。このようにゾロ目が出た場合、通常の倍、動かせます。つまり、ここでは4の目を4回分動かせるわけです。また、 サイは盤の右側に振り、斜めになったり、駒の上に乗ったりしたら、そのサイだけ振り直します。駒を進め終わったら、自分のサイを拾い、自分の手が完了したことを表明します。

バックギャモンボード・駒の進め方

●2つのサイの目
ここであなたの目は5と3です。5+3=8だから、ひとつの駒を8マス進めることも可能なのですが、8マス目が空いていたとしても、その移動が常に可能とは限りません。盤の右上にある青い駒に注目して下さい。この駒から3・5マス目には相手の駒がそれぞれ2つ以上あるため、今回この駒を進めることは出来ないのです。サイの目はあくまでも1つずつ別々に進めるのが原則です。

バックギャモンボード・ヒット ●ヒット
相手の駒が1つしかいないマスに自分の駒を進めると、相手の駒は振り出しに戻されます。これをヒットする、といいます。振り出しに戻された駒は中央のBARと呼ばれるエリアに置かれます。可能なら何個ヒットしても構いません。
バックギャモンボード・エンター ●エンター
ヒットされた駒がある場合、まずその駒をBARから盤上のマスに戻さなければ、他の駒を動かすことが出来ません。この例では、2・4・5・6のマスは青い駒2つ以上で占拠されており、1か3の目が出なければ、どの駒を動かすことも出来ず、パスすることになります。ここでは3の目が出たので盤上に復活でき(エンターという)、さらに4の目も使えます。
バックギャモンボード・フォーストムーブ ●サイの目は極力使う
2つのサイの目は、可能な限り両方使って動かす必要があります。左の例では、左上の赤い駒を6マス進めると、5マス進める駒がなくなり、5の目は放棄せざるを得ません。しかし、左に示すように、5と6の目の両方を使って動かす方法があるため、最初に示した手順はルール違反になります。また、どちらか一方の目しか使えない場合は、大きい目の方を使って動かさなければなりません。
バックギャモンボード・ベアオフ ●ベアオフ
自分の駒全てを「自分のインナーボード」に集めたら、駒を上げていく(ベアオフという)ことが出来ます。基本的にはピッタリで上がりになる駒が「上がり」となりますが、該当する駒がなく盤上で移動も不可能な場合は、一番あがりから遠い駒を上げることが出来ます。全ての駒を相手より先に上げた方が勝ちとなります。

●ギャモン勝ち
相手の駒が1つも上がりになっていない状態で、自分の駒が全て上がりになった場合。

●バックギャモン勝ち
ギャモン勝ちの状態で、なおかつ、相手の駒がひとつでもBARまたは自分のインナーボードにある場合。

●ルール違反の指摘
相手がルールに反するような手、誤った手を行った場合、自分で指摘しなければなりません。しかし、ひとたび自分の番でサイを振ったなら、相手の手を認めたことになり、誤りを指摘することは出来なくなります。

●ポイント
慣れてきたら、ポイントを付けてみましょう。ゲームがより面白くなります。通常は1点を争うゲームなのですが、どちらかがいつでも自分のサイを振る直前にダブルを宣言して、相手がそのダブルを受ければ、そのゲームの勝利者は2点得ることが出来ます。但しダブルを宣言された側は、「下りる」ことも出来ます。この場合は下りた側の1点負けが確定し、そのゲームは終了となります。ダブルを受けた場合、受けた側は、いつでも自分のサイを振る直前にリダブルを宣言できます。リダブルが受理されると4点を争うゲームになります。リダブルが受理されたゲームでバックギャモン勝ちすると、勝利者は12点を一挙に獲得することになります。

   

 

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