●このページは1960年代〜70年代中頃にかけて録音メディアの主役だったオープンリールテープを21世紀に復刻させるための資料と情報を集めた部屋です。 ●オープンリールで録音した経験のある方はもちろん、家庭にあるテープを見たことがあるが「どんな音が記録されているんだろう?どうやって再生するんだろう?」と興味を持たれた若い世代の方に是非ご覧いただいきたいと思って制作しています。 ●ここでは当サイトで復刻・デジタル化したオープンリールテープの外観(主として箱)の画像を掲載しています。管理人の所有物を含め全て再生、デジタル復刻可能なテープです。 ●「このテープの箱なら我が家にもある」という方もきっといると思います。皆さんの家庭で、こんな箱に入ったテープを見かけたらゴミだと思って捨てないで先ずご自分で再生できるかチャレンジしてみて下さい。。 ●オープンリールを再生するための情報はメインサイトに多数掲載されていますので、是非ご覧になってください。 |
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以下に主要メーカーの製品を掲載してあります。画像はそれぞれのメーカー名をクリックして下さい。 ※下記掲載の古い・新しいという表記は必ずしも録音時期を表しているとは限りませんのでご了承ください。 |
60〜70年代にはこんなテープがあった
※箱の画像・解説は順次追加掲載しています。
Last Update 2006.1
SONY
■国産初のテープ製造メーカー
箱には「Soni Tape」・「SONY」と記載されているものがほとんど。Soniと記載されているテープの方が古い。TDK
■記録メディア専業としての実績は多大
「Syncro」「Syncro Tape」「TDK」と記載されている。
Syncroと記載されているテープの方が古い。マクセル
日立
■最後までオープンを生産し続けた業界の勇
「HITACHI」「MAXELL」「HITACHI MAXELL」と3種類確認済。
どれが古いかは調査中。富士フィルム
■写真フィルムではダントツ日本一だが
東芝のOEMが古いもの。その後自社ブランドで発売したようです(詳細調査中)NATIONAL
■1960年代はブランド力で市場を席巻
70年代はあまり見かけなくなった。製造はTDK?3M
(住友3M)
■SCOTCHブランドはプロの業界標準
「SCOTCH」と大きく記載されている。米3Mから後に住友3Mと合弁。Made in USAが古い。日本コロムビア ■磁気メディアよりレコードメーカーのイメージが強い
製造メーカーだがあまり見かけないブランドその他
■AGFA・AMPEX・VICTORその他の内外ブランド
たくさんあって時代は不明のもの多数。(詳細調査中)特殊な箱
■テープの用途により、箱の外見も一風変わったものも結構ありました。全て管理人を含め全国の皆様が実際に現在まで保有なさっているものです。
※上記は製造メーカーとは限りません。1970年代初頭の国産メーカーは「SONY」「TDK」「マクセル」「富士フィルム」「コロムビア」と米3M社合弁後の「住友3M」の6社の筈です。
これ以外のテープの殆どは、この6社のOEM(相手先ブランドでの供給)になっていると思います。『見かけないテープなので特殊で再生できないのでは?』ということはありません。
アナログ音源再生計画サイト内のオープンリールの情報
2001.9〜2005.12まで行ってきた「オープンリールのデジタル化サービス」にもとづくテープの現況をリポートする『検証!オープンリール復刻の現場より』を連載中です
■オープンリールの再生とメンテナンス
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