アナログ音源再生計画 アナログメディアの整理・保存・処分 |
オープンリールの整理と保存・処分 | ||
オープンリールはデッキが故障して動かない、テープだけ沢山ある、だから捨てようという決心がなかなかつかないのが現状ではないのでしょうか? 昔オープンで録音していた方は、それなりにハード・ソフトとも多額の?出費をしてたからという事もあるし、それだけ夢中になっていたという思い入れでしょうか。 判断は個々人で異なるでしょうが、当サイトではそうした判断の手助けになるような情報を今後も掲載していきたいと考えています。 |
メディアの購入 | ||
■現在ではオープンリールの生産は国内メーカーは行っていません。外国メーカーの一部が製造しているだけです。秋葉原などへ行くと未だ手にはいりますが、地方では購入は難しいのかも知れません。 ■Yahoo!のオークションではいつも数点が売りに出されています。当サイトでも以前プレゼント企画をしましたが7号より10号の方が人気があるようです。長時間録音の魅力でしょうか。 ■ミュージックテープは全く生産されていないし中古販売も無い。たまにオークションに出品されている程度です。もし欲しい場合はミュージックテープだけはオークションが良い。もしショップで売られていたとしてもテープ状態だけは店でわからないので保有者本人から譲り受ける方が安心だと思います。 |
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メディアを保存・整理する | ||
●整理 私は生録音テープは昔のやり方(プロはこうして保存するとかいう記事を見て真似した)で箱に紙を巻いて保存していました。直接書き込むと別の録音をした際に不便だからです。 レコードのダビングテープはそのまま背表紙だけタイトルテープを貼って終わりにしてました。曲名などはリールラベルには書き込まずに箱の中にタイトルを記入した紙を入れておきました。背表紙タイトルはテープに付属で付いてきますのでそれを利用。 |
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![]() 左のようなインデックスを作り何枚かコピーしてタイトルを記入。箱に帯のように巻く(写真右)。本当は背(写真では黄ばんだように見える部分)にタイトルを記入するとわかりやすい。当時はアルファベットのゴム印を一つずつ押してインデックスの原稿を作ってコピーしました(^^; |
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●収納 7号ならサイズ的に本棚にも入るし、適当な箱へ積み重ねて入れても問題は無い。異なるサイズが混在している場合は7号サイズに巻き取ってしまうか、5インチ以下のテープは状態を確認後捨てるしかないか。10インチは大きなダンボール箱に入れてあります。ほとんど処分、当サイトのプレゼント(2000.12実施)で進呈して現在保有しているのは、ほんの一部です。 アルミ・リールは飾りにできます。昔からジャズ喫茶などでは灰皿にしてましたよね。 |
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処分する | ||
オープンテープは保存しておいても再生機器が現在無ければ聞くことが出来ない。そこで処分を前提に考えることになるでしょう。 ●売る・ゆずる・あげる 元来売買の対象になるものではなく、友人知人にあげる類のものでもありません。 ところがWebオークションでは、ここまで入手困難になると欲しい方もいます。レコードに比べ意外に値がついているものが見られます。(ただし新品) 本来、捨てるより役立ててもらえば良いという感覚で出品しましょう。使用済みテープは消去して譲るのがエチケットですがデッキが故障したりして不可能の場合は情報の中身を売るわけではないから、それほど気にする必要はないと思います。 なお、アルミリールは空リールがレトロで人気あるみたいですね。一部のテープだけ残す場合はそれぞれのサイズの空リールは保存しておいた方が良い。 ●捨てる 聞かれたくないものであればリールの巻き取り淵に沿ってカッターで切れ目を入れて処分する。まあ、そこまでする内容のものも無いか(^^; 一度空リールが必要でテープだけゴミに出しましたが非常にかさばって大変でした。 毎度になりますがプラスチック類の分別回収が義務づけられている自治体では燃えるゴミと一緒には出さないデネ。 |
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レコード カセット |
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