[ TOP ] [ 新着 ] [ 太平洋戦争 ] [ 自費出版 ] [体験記] [ 活動 ]
[ リンク ][ 雑記帳 ][サイトマップ] [ 掲示板 ] [ profile ]

タイトル私の雑記帳

私の雑記帳の過去履歴です。
01年1〜12月分

01.12.22
21世紀最初の年も間もなくおわりです。私の今年の更新もあと2回くらいは出来そうです。もう少し更新頻度が上がればいいのですが、時間がなくてなかなかすすみません。来年はもう少し頑張らねばと思います。

さて、今回検索サイトへのリンクが4件あります。いずれも私が住んでいる静岡県関係です。今まで登録をしていませんでした(というよりもこのサイト知らなかったといった方が正しいのかな・・・)。情報を集めるには、やはり多くの方に見ていただくことが最良のようです。それにはホームページの宣伝(検索サイトへの登録)が必要だと痛感しておりますので、今回地元の検索サイトを探しまして登録いたしました。4件とも相互リンクを取らせていただきました。TOPページのバナーが増えて少し見にくい面があるかと思いますが、上記のような理由によりますので御了承いただければ幸いです。

それとTOPページの私のホームページのタイトルバナーの位置を少し変えまして、今までより上になっております。これも上記の検索サイトバナーが増えたことにより、私のバナーが見にくくなってしまいましたので変更いたしました。大幅な変更では有りませんが、お知らせいたします。
01.12. 4
私も注意していたのですが、11月29日に現在流行しているウィルスにやられてしまいました。ようやく本日ウィルス除去いたしました。このウィルスの影響で、私のアドレス帳からウィルスの添付されたメールが送信されてしまいました。御迷惑をお掛けしました方々にはお詫びいたします。しかし、ウィルスが添付された数多くのメールが出回っているところをみると、相当の数の感染ですね。皆さん気をつけましょう。

先日、近くの書店へ行き新刊のパンフレットを見ていたところ、思わぬものを見つけました。
それは、私のホームページ内で紹介しています復刻版ふるさとの風や」(三重県松阪市戦没兵士の手紙集)の最初のページに掲載されている”骨のうたう”の作者竹内浩三さんの全作品集「日本が見えない」の案内でした。最初に「ふるさとの風や」にてその文を見たときは、正直なところ何か変わった文だなあと感じましたがとても強い印象は残りました。その竹内さんの作品集が発行されるということで私も非常に興味があります。藤原書店さんからの刊行で2001年11月下旬予定になっております。全1巻で本体8800円+税です。私もぜひ手に入れて読んでみたいのですが、少々価格が高く手が出ませんので残念です。御興味が有る方はぜひ読んでみてください。内容等については、藤原書店さんよりパンフレットの転載許可をいただきました。後日私のホームページ内の活動の館内書籍情報で紹介いたします。
藤原書店さんホームページ http://www.fujiwara-shoten.co.jp/ です。

先日私は公休でしたので、女房と二人で映画に行ってきました。前回「ホタル」を見て以来ですので、久しぶりです。今回は私のホームページとは全く関係有りませんが、結構面白かったので少し述べさせていただこうと思います。
その映画は「ムーラン・ルージュ」という19世紀の終わりにあった劇場が舞台のミュージカル恋愛(とても悲しい)映画です。服装や建物は時代考証にのっとって作られていたと思いますが、音楽は現代音楽である”サウンド・オブ・ミュージック”や”ライク・ア・バージン”等が使われていますので、時代考証は雰囲気だけだったようです。でもこれが理屈でどうのこうの言う問題ではなく、実に楽しいのです。思わず体を動かしたくなる程でした。歌・ダンスシーンには本当に感動しました。ヒロインにはニコールキッドマンという御存知の方は多いと思いますが、元トム・クルーズの奥さんであります。彼女が女優を目指す高級売春婦に扮するのですが、これが又なかなか魅力有る恋する女性を演じています。この恋の結末は・・・。そこまで私も野暮では有りません。ぜひ映画をご覧になってみてください。ホームページに関係ないことで時間を頂きまして申し訳ございませんでした。又明日から、ホームページの更新に頑張りましょう。
01.11.20
だいぶ以前に戦争体験記全文を掲載するとお約束していました、仙石敏夫さん著の「天空翔破に憧れてがようやく作業を始めることが出来ました。随分前ですのでお忘れになった方もおありかもしれませんが、私も気にはしていたのですがなかなか時間が取れませんでした。現在OCRソフトにて体験記の読み込みをしております。これが完了すればあとはホームページ作成でOKになります。とはいっても約90ページの読み込みですので、結構時間がかかります。今月中には(いや”年内には”の方が正しいかも・・・)なんとかUPさせるべく鋭意作業中です。気を長ーくしてお待ちください。

先日のUPで紹介しました各地の活動の館内の”平和活動”欄の「えっちゃんのせんそう」と”戦友会”欄の「勝鬨会解散」の内容は、私が住む地元の静岡県唯一の地方新聞である静岡新聞に11月に掲載された記事より転載したものです。静岡新聞編集局情報調査部安田部長様から許諾を得まして新聞記事をコピーして転載しております。今後もこの形のご紹介があるかと思いますが、御了承ください。もし他の新聞でこのような記事を見かけましたらご一報くだされば、私から新聞社に連絡を取り、許可を得て掲載をしていきたいと思いますので、ぜひ情報をお寄せください。特に戦友会の情報は、貴重です。よろしくお願いいたします。
01.11. 1
今年も早11月になってしまいました。ホームページを開設してから満2年が過ぎました。多くの皆様の御協力と御支援でなんとかここまでやってこられました。本当に有難うございました。
今後も地道では有りますが、活動を継続していきたいと考えております。ぜひ、情報提供をお願いいたします。

さて、毎年恒例の日経ネットナビ主催の個人ホームページコンテスト「ホームページ大王2002」に、今年も私のホームページが参加しております。(参加することに意義があるという感じで毎年参加しています。)開設当初とほとんどおなじデザイン・形態ですが、情報量は以前よりもかなり豊富になってきていると思っております。もしよろしければぜひ投票をお願いいたします。投票はTOPページのタイトルバナーの横の”投票”ボタンをクリックしてください。あとは画面の指示に従っていけばOKです。よろしくお願いいたします。

先日、久しぶりに書店(古書店ではないですよ)で、本を2冊買いました。「史跡が語る静岡の十五年戦争」、「静岡県民衆の歴史を掘る」です。地域限定発行です。以前からその書店にはあったのですが、なかなか購入の機会がなくて気にはしていました。久しぶりに寄りましたところ、まだ有りました。これは”もしかして私が買わなければずっとそのままになり、いずれは行方がわからなくなるのではないか。私に買ってくれといっているのではないか”と勝手に考えまして、結局3500円の大枚をはたいて購入してしまいました。これで良かったのかなとも思いますが、前々から気にしていたものだからこれを機会にホームページで紹介しようと考えました。いずれ掲載したいと思います。気長にお待ちください。
01.10.16
この雑記帳への記入も随分と御無沙汰してしまいました。パソコンの故障や仕事の関係でなかなか時間が取れずそのままになってしまいました。申し訳ありませんでした。

重要なお知らせがございます。
現在私が利用しておりますホームページの会社が先方の事情により別会社と統合しまして、ホームページのURLアドレスが変更になりました。現在はいままでのアドレスでアクセスしますと、自動的に新しいアドレスに転送されておりますが、これも10月一杯で終了されます。お気に入りに登録されて頂いております方には誠に御手数ですが、URLアドレスの変更をお願いいたします。
また、相互リンクをお願いしております各ホームページの管理人さんには別途メールにて御連絡いたしますが、もし連絡が漏れているようでしたら私宛一報頂き、ご訂正いただければ幸いです。
ぜひとも事情を御理解頂きまして、変更の程よろしくお願いいたします。

  旧URL http://www4.freeweb.ne.jp/nobel/m-take
  新URL http://isweb4.infoseek.co.jp/nobel/m-take

さて、現在全国の地方公共団体等への問い合わせが中断しております。上記のような理由が最たるものですが、それとここでいままで頂いた各地の情報を整理しようと考え、出来る限りそちらの紹介のUPを優先したいと思います。(でも問い合わせも少しずつ再開したいと考えております。)情報を頂いてから随分と日数が過ぎてしまったものがかなりありますので、現在一生懸命に整理しております。情報をいただきました皆さまには誠に申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。

そんな私ですが、休みのときに時間が取れたときは、古書店を回っています。少しでも自費出版の戦争体験記がないかと探し回っております。現在あらたに5〜6冊ほど見つけました。これも後日紹介させていただきます。でも、本当に高いですね。発行当時は非売品だったものが古書店では、2000円・3000円以上となっているものが多いです。私のような薄給の身には手が出しにくく、残念ながら入手できなかったものも結構有ります。貴重な記録という意味では価値が高いのかもしれませんが、これでは多くの人に読んで欲しいと思ってもなかなか難しい面があります。古書店経営の方、ぜひもう少し価格を御検討ください
01. 8.15
本日は終戦記念日です。
先の戦争で亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたします。そしてその戦争の出来事を出来る限り体験者の記録で後世に残して、2度と同じ事が起きないように皆さんで考えていきたいと思います。

全国の自治体からの戦争体験記の情報をまたお寄せ頂きました。
静岡県田方郡函南町教育委員会社会教育課棚井様より「戦後50周年 体験文・平和祈念集」と「想い出の記」(函南町老人クラブ連合会発行)をご寄贈いただきました。秋田県大曲市役所総合政策課木村様より「昭和二十年私の八月十五日」(花館地区発行)をご寄贈いただきました。北海道石狩市教育委員会文化財・博物館開設準備室工藤様より「石狩の空襲を語りつぐ」(石狩町郷土研究会発行)の全ページコピーをご寄贈いただきました。福島県原町市教育委員会文化財課より「戦後五十年の記録 茱萸(ぐみ)の実は熟れる」をご寄贈いただきました。そして3冊の書籍の情報もあわせていただきました。福島県石川郡古殿町役場企画調整課有賀課長様より「終戦50周年記念文集 私の戦中・戦後」をご寄贈いただきました。福島県田村郡小野町ふるさと文化の館様より「おのぶんか第14号 特集小野町における大東亜戦争 戦時体験記録(続編)」をご寄贈いただきました。皆様の御協力、本当に有難うございました。御好意を無駄にしないように早めに私のホームページで詳しく紹介させていただきます。

私のリンク先である「井筒紀久枝ホームページ」さんから、大変嬉しいメールをいただきました。井筒さんが、以前から少しづつ書き綴ってきた「大陸の花嫁」が本年の終戦記念日に自費出版されるとのことでした。戦争中に満州義勇開拓団員の妻となり開拓作業につき、そして子供を産み子育てをしながら苦労の生活をしていた井筒さん達に、今度は日本の敗戦という非情な事実が覆い被さってきます。さらに、その後の大陸での悲惨な体験、帰国後の様々なことを記録し伝えることが使命としてワープロに向かわれた井筒さんの労作です。悲惨な想い出を残すということは大変なことだと思います。それを実行されて、見事に書き終えた井筒さんに、私は心から”お疲れ様でした”の言葉をおくりたいと思います。
そして、さらに私にとって嬉しいことは、その貴重な労作をぜひ私に読んで欲しいということでその「大陸の花嫁」と「老楽(おいらく)日記」がセットになった『大陸の花嫁』を出版前にご寄贈いただきました。井筒様並びに新谷様御好意有難うございました。大切にしたいと思います。読了後、感想と内容紹介をホームページに掲載したいと思います。

ホームページの自費出版の館に新しく二つのリストを加えました。
「少年・少女向け戦争関連出版本一覧」と「戦友会・遺族会発行戦争関連本一覧」です。
前回の私の雑記帳で予告しまして、実施にいたりました。まだリストに掲載した数は少ないのですが、これを機会にまた情報をお寄せいただければ幸いです。
上記の新リスト以外にも、私の頭の中では、いろいろコーナーを作っていきたいと考えております。現在、頭の中では、”父の従軍写真コーナー”や全国の戦争体験記発行状況を地区別に分けて、”県ごとにどこの市町村にどんな記録があるかを地図と表を使って一覧できるもの”などがあります。ただ、現実的には時間的制約で情報収集及び更新が困難なため、いろいろなコーナーが情報が少ない状況になってしまう恐れがありますのでこれは気をつけて進めていきたいと考えております。
01. 7.26
全国の自治体への戦争体験記の情報収集を三たび再開していますが、早速情報をお寄せ頂きました。
福島県二本松市役所総務部秘書課佐藤様より「戦争を知らない世代への手紙」(二本松歴史研究会戦後50周年記念誌)と「終戦回顧五十年 太平洋戦争関連年表」(岡村 益さん作製)をご寄贈いただきました。
静岡県新居町役場の御協力により、新居町教育委員会スポーツ文化課の疋田様より「戦争と新居」(町民の体験した太平洋戦争)をご寄贈いただきました。福島県福島市役所広報広聴課広報係鈴木様より「市民フォトNO.50」をご寄贈いただきました。

先日、久しぶりに古本屋へ寄ってみました。その本屋さんが閉店の為、全品在庫処分で50%OFFとなっていましたので戦争関連の本がないかと思い、よったのですが、収穫はありました。予科練雄飛会編の「予科練雄飛の記録」田中常治さん著の「海軍兵学校」を見つけまして、早速購入してきました。どちらも昭和50年代発行のものでした。今では入手は難しいのではないかと思います。以前書き忘れていましたが、今年の1月に古本市に行った時にも海軍兵学校第七十八期第二一二分隊編の「二一二」飛行第九十八戦隊誌「あの雲のかなたに」という戦友会がまとめたものも入手できました。このような本が結構古本屋さんに出回っているということは、本をもらった方が手離したか家族の方が手離したかはわかりませんが寂しいものがあります。でも考え方を変えれば、埋もれてしまうよりはどなたかの手に渡って読み継がれていくことのほうが良いのかもしれません。私は、この埋もれてしまった本や埋もれつつある本を大げさに言えば発掘して、皆さんに紹介できればと思います。そう言った意味でも私は、今後も古本屋さんへ通うことになるでしょう。皆さんもぜひのぞいて見てください。意外な掘り出し物があるかもしれませんよ。でも結構高いんですよね、この種の本の価格が・・・。

古本屋さんの話題でもう一つ。
上と同じ本屋さんで新たに2冊見つけました。その本が今までの私が入手した本とは少し違うものでした。それは、子供に関するものです。一冊は山中恒さん著の「子どもたちの太平洋戦争」という、この時期の子どもの暮らしを中心に記したものです。つまり国民学校の時代を様々な資料をもとに検証しています。当時の国民学校の様子が良くわかります。
もう1冊は、かつお・きんやさん著の「緑の島はるかに」という小学校上級生から中学生向きの戦争に関する本です。内容は、台湾で生まれた少年達がはるか日本に戦争のため海軍の軍属として、愛知の工場で働いていたという事実を基にかかれたものです。実は、私は今まで戦争関連の本といえば、大人向けの本や体験記集を中心に収集・購読しておりました。ですから子供向けの本(絵本など)は、読んでいませんでした。しかし、ここのところいろいろな情報を集めているときに、もっと子供に向けたわかりやすい本があるのではないかと思うようになっていました。そこで上記の戦友会関連の本を探した後に再度寄ってみまして、上記の2冊を見つけた次第です。後者は特に読みやすいものです。今後は、このようなものも収集・紹介していこうと考えております。もし戦争関連の絵本等の情報や本をお持ちの方はぜひ御連絡ください。
なお、上記の古本屋さんで入手した本に関しては私のホームページで後日紹介するつもりですので、御期待ください。
上記の古本の情報に関連しまして、自費出版の館内に、”戦友会関係会報及び冊子”と”子供向け戦争関連本”の2つを追加する予定です。
01. 7.10
随分と久しぶりの雑記帳への記帳です。
決してサボっていたわけではありませんが、なかなか時間が取れないこともずっと続いております。でも出来る限りホームページ上の情報は更新をしております。

そして、全国への問い合わせも6月末より再び再会いたしました。今回は、福島県・鳥取県の各地方公共団体へ問い合わせをしております。早速情報を頂いておりますが、どんなことでも結構ですのでぜひもっと多くの情報をいただきたいと思います。ただ、全国的に見ましてまだまだ各自治体単位での戦争体験記集は発行されていないところが多いなと感じます。個人の方が発行されたものはあっても、自治体でまとめたものがないということは大変残念です。中には、発行しようという意見が出たが予算の関係等で発行までに至らなかったケースもあるようです。現在の地方自治体の状況から見れば、確かに別予算を捻出することは大きな負担なのかもしれません。しかし、貴重な20世紀の戦争の記録を残すことは急がなければ記録の散逸や体験者の高齢化・少数化により、益々困難になるのではないかと思います。
ぜひ、地方自治体単位での戦争の記録をまとめて欲しいと思います。
勝手なことを言って申し訳ございません。私も地方行政に関しては素人ですので簡単に述べていますが、実際は自治体もそんな簡単に動けないこともあると思います。1個人の意見としてお聞きください。

”各地の活動の館”内の「書籍関係」と「平和活動関係」に3件の情報が掲載されています。ぜひご覧頂き、展示会や書籍の詳しい情報を御提供いただければと思います。
01. 5.22
本日、”各地の活動の館”が遅れること約1ヶ月でようやくオープンいたしました。
予告していましたのに大幅な遅れで、お待ちになられている方には申し訳ございませんでした。今後は、皆様からの情報や私が収集した情報を掲載していきたいと思います。ぜひ情報をお寄せください。
現在のところは、平和資料館関係平和活動関係の2コーナーです。

”太平洋戦争の館”が久しぶりに更新いたしました。東京都の鞠子様からいただいた情報をリストに追加いたしました。それと同時に表示も少し変更しまして、以前より少し見やすくなっていると思います。

ホームページの更新がここのところ遅れがちです。なかなか時間が取れないことが原因なのですが、今回も久しぶりの更新ということでかなりの量になっております。いわゆるてんこもり状態です。少しずつ更新するのが理想なのですが・・・。
01. 4.24
先日、東京葛飾区にお住まいの鞠子様よりメールとお手紙をいただきました。内容は、太平洋戦争関連の文庫本のリストの件でした。鞠子様も以前から、戦記物をよくお読みになっているとのことで、私のホームページに掲載しております文庫本リストと、ご自分の読まれた本のリストを参照したところ、私のリストに漏れていたものがかなりあったため、その漏れた本の情報をお送りいただきました。全42冊の本の情報です。大変貴重な情報ですので、久々に文庫本の更新をしようと思います。

先月、広島にお住まいの河島様より、お祖父さんが書かれた自費出版戦争体験記「シベリア捕虜の追憶」(田中愛三さん著)をご寄贈いただきました。ありがとうございました。こちらは私が読了しましたら、ホームページにて紹介させていただきます。少し読んだ時点で思ったことは、なぜ戦争体験された方たちはこんなに記憶力がよいのだろうということです。この著者の田中さんにしても、シベリア抑留時のことをかなり詳しく綴っています。そして田中さんは、抑留時に盲腸を患いましたが、ソ連の病院にて手術をして事なきを得たとのことです。その際のことも綴っていますが、私が思うには、当時の状況の中では病気に関してはかなり待遇が良かった方ではないのでしょうか。田中さんが、陸軍士官だったことが幸いしたのでしょう。しかし、過酷な生活はどなたも同じだったようです。特に食糧事情の悪さと労働条件のひどさは、シベリア抑留者の方たちは皆さん同じように述べております。今では想像もつかない苦しい生活だったんですね。飽食の時代に生きている私たちは、過去の苦労された方々の事を決して忘れないで、せめて食事の際に残したりしないようにすることが必要なのだと思います。

以前より予告しておりました”各地の活動の館”が今月中には、ようやくオープンできそうです。現在準備中です。レイアウトなどを考えながら作成中です。(でもたいして今までのレイアウトと変わっておりませんので、あまりご期待なさらないようにお願いいたします。)
”戦争体験記の館”とともに、今後充実させていきたいと思いますので、ぜひ、皆様からの情報提供をお願いいたします。
01. 3.15
全国の自治体の戦争体験記の情報をまたお寄せ頂きました。
青森県鰺ヶ沢町役場総務課千島様より「盛祥丸から生還して」「暁に祈るまじ」の2冊の全ページコピーをご寄贈いただきました。「盛祥丸から生還して」は、鰺ヶ沢町在住者の本人の戦争体験談をご家族の方がまとめ自費出版したものだそうです。「暁に祈るまじ」は、鯵ヶ沢町在住者(故人)が登場しています。
いずれも通常入手は難しい貴重なものです。それを千島様がご家族よりお借りして、全ページコピーしたものをお送りいただきました。特に「暁に祈るまじ」は、ページ数302ページという大部のものです。お忙しい中個人のためにお調べいただき、なおかつコピーまでしていただいたことに大変感激しております。そして応援の文も添付いただきました。千島様本当にありがとうございました。できる限り早い機会にホームページで内容紹介をしたいと思います。

最近オープンしました戦争体験記の館内の未出版文に掲載いたしました「樺太抑留日誌」をご提供いただきました、阿部様よりメールをいただきました。阿部様も昨年11月にホームページを開設されたそうです。「日本海のあかひげ」という樺太のことを、写真や阿部様の思い出で紹介しています。「樺太抑留日誌」にでてきます、当時の敷香小学校や敷香の町並みの写真などが掲載されています。大変貴重なものです。ぜひご覧になってみてください。なお、阿部様のホームページに私の私設文庫館がリンクされました。阿部様ありがとうございました。私のほうも、本日リンクの館に「日本海のあかひげ」を掲載いたしました。

多くの皆様のさまざまなご好意・ご協力に感謝致します。本当にありがとうございます。
01. 2.27
全国の自治体の戦争体験記の情報をまたお寄せ頂きました。
山梨県東八代郡中道町役場企画課一瀬様よりこの2月に発行されたばかりの「散華 新世紀に語り継ぐ戦争体験記」をご寄贈いただきました。
皆様のご好意・ご協力に感謝致します。本当にありがとうございます。少しずつですが、内容紹介をしていきますので、よろしくお願いいたします。
01. 2.20
本日、ようやく戦争体験記の館コーナーがオープンしました。私の戦争体験記を紹介するという主旨からすれば、もっと早く手がけていなくてはいけなかったのですが、時間等の関係で遅くなってしまいました。今のところ、ご紹介できるのがホームページですでに掲載している体験記を中心としていますが、これから未出版のものや、未紹介のものも掲載していきたいと考えております。それには、皆様方からの情報が不可欠となります。ぜひ、情報をお寄せください。

今回掲載しております、「樺太抑留日誌」は阿部彰さんのお父上が樺太(サハリン)抑留から解放されて帰国後、昭和24年頃、記憶とわずかに持ち帰ったメモを元に書き下ろした記録です。昨年8月にメールでいただきました。”私は1933年生れですが、戦後生れの貴方のような方の存在を知りホットしています。HP転載に異存は有りません。故人も多くの人に読んで貰いたいと書いた様でしたが、あまり読まれずがっかりしていたので、さぞ喜んでくれると思います。”(阿部さんのメールより引用させていただきました。)とのことでしたが、掲載が遅くなりまして申し訳ございませんでした。ようやく約束を果たすことができました。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。

もうひとつのコーナーの「各地の活動の館」も、現在準備をしております。戦争(平和活動含む)関係のニュースを紹介しようということで、まず新聞や地元の平和資料館さんなどから情報を得られるよう(最初に静岡平和資料センターさんより今後の活動予定や展示会のチラシなどをいただきました。ありがとうございました。)動いております。こちらも皆様からの”戦争関係の展示会や戦友会の情報など”を広く求めております。よろしくお願いいたします。
01. 2.13
2月10日の雑記帳のコメントの中で、訂正があります。
自治会印刷所さんという珍しい屋号の出版社”の部分ですが、自治会印刷所さんより次のようにご指摘がございました。「私達は印刷を主業務としており、出版物を扱う事はございますが、現状では出版社でなく、各出版に適切に対応する事ができません。」とのことです。私の記載ミスでご迷惑をお掛けしました。申し訳ございませんでした。本日この欄にて訂正させていただきます。
01. 2.10
全国の自治体の戦争体験記の情報をまたお寄せ頂きました。
長野県池田町役場総務課さんより「広報いけだ NO390」山梨県玉穂町役場企画行政課さんより「戦後50周年回顧 その時私は」長野県南牧村教育委員会さんより「三重空野辺山若草会会報”わかくさ第10号”」、青森県八戸市教育委員会さんより「八戸市民の第二次世界大戦体験集 平和を求めて」をご寄贈頂きました。そしてこの春発行予定の峰浜村戦争体験記集の情報を秋田県峰浜村教育委員会さんより頂きました。皆様のご好意・ご協力に感謝致します。本当にありがとうございます。

昨日、自治会印刷所さんという珍しい屋号の出版社の方からメールを頂きました。内容は本日私のリンクの館に掲載しました「わたしの美術館 ゑみや」さんのリンクの件でした。このホームページの事を詳しく紹介頂きました。そして早速訪問しましたところ、実にすばらしい絵画の作品集でした。私にとってためいきのでるほど鮮烈な印象を受けました。これは多くの方に紹介したいと思いまして、リンクのご依頼でしたので、すぐに快諾のメールを返信しました。そして本日のリンクの紹介となったわけです。私が紹介しています戦争体験記文とは、方法が違いますが、訴えている事は同じです。「二度と悲惨な戦争を繰り返してはならない」ことです。実在する美術館(住所:和歌山県田辺市江川27-8 電話:0739-22-2241 FAX:0739-26-7341)という事で私も機会があればぜひ訪問して原画を見たいと思います。それから、この美術館と恵中さんの人生の集大成という事で恵中三市蔵氏作品集「絆」を2001年8月15日に出版予定です。こちらは詳細がわかりましたら、またお知らせいたしますのでお待ちください。
01. 1.30
全国の自治体への戦争体験記の情報収集を再開しましたところ、早速情報をお寄せ頂きました。
長野県上松町観光協会さんより「追憶のわが戦記(郷土研究会報掲載分)」(山下生六さん著)、上松町役場総務課企画調整課さんより「広報あげまつ記念特集号 戦後50年」三重県阿山町役場企画財政課奥田さんより「広報あやま 2000年8月号」三重県飯高町役場さんより「飯高町戦没者の記録 やすらぎ」三重県伊賀町教育委員会さんより「戦後50周年記念誌 平和への足跡」山梨県西桂町教育委員会さんより「戦争と西桂」、そして愛知県江南市役所市長公室企画課さんより「終戦50周年 平和作文集」「平和・原爆パネル展を見て 感想文集」「江南市中学生平和研修教育研修 広島派遣報告書平成11年度・平成12年度」を御寄贈頂きました。皆様のご好意・ご協力に感謝致しますここに記載以外にも図書館蔵書の戦争体験記の情報等多くの情報を頂いております。本当にありがとうございます。これにお答えするには、早くホームページで紹介できるようにすることが一番だと思います。頑張りますので、今しばらくお待ちください。

閑話休題
先日、休みの時にデパートで開催された古本市に行ってきました。地方史や戦記ものなどがかなりたくさんありましたが、私の求めている地方自治体の戦争体験記はありませんでした。戦記ものもいわゆる作家が書いたものが大半で、自費出版らしきものは見当たりませんでした。少し残念でしたが、その中で貴重な記録を1冊手に入れました。それは静岡市空襲を記録する会編の「静岡市空襲の記録」です。市民レベルでの発刊という大変貴重な労作です。体験記を主にそれに資料を添えた形になっています。1974年に発行されていますので、もう27年前になります。空襲の恐ろしさ、悲惨さを如実に伝えています。このような記録は全国各地にあると思いますが、それが散逸しているのではないでしょうか。大変残念です。何とかまとめられないかと思います。
私はできる限り、このような記録を集めたいと思います。ただ、時間的・経済的制約があるため、なかなか思うようにいきません。ぜひ、本の寄贈や情報提供などご協力いただけれる方がございましたら、ご連絡いただきたいと思います。
01. 1.21
この雑記帳への私の意見も、随分と久しぶりになってしまいました。前回の11月17日付欄に書きましたが、現在まで色々とありました。今も大きくは状況は変わっていませんが、前向きに考えていくことにしました。そして積極的に情報収集を再開しまして、今まで以上に充実した内容になるように切磋琢磨していこうと思います。

この1月17日より、全国の自治体(地方公共団体)への戦争体験記の情報の問い合わせを再開しました。約4ヶ月ぶりの再開となります。そして早速色々な情報を頂きました。順次紹介していきたいと思いますが、前回問い合わせをしました分の本や資料の紹介がまだ済んでおりません。こちらも本日より整理をスタート致しました。情報を頂いた自治体の方には申し訳ございませんが、順次紹介させていただきます。

さて、以前から頭の中では考えていた新しいコンテンツ(コーナー)が二つようやくスタートできそうです。ひとつは、「戦争体験記の館」です。メール等にていただきました未出版の戦争体験記を中心に、あとホームページでもすでに紹介している戦争体験記文をわかりやすいように掲載していきたいと思います。

そしてもうひとつは、全国各地の戦争に関する活動(平和活動・出版活動・遺跡保存活動など)を紹介する「各地の活動の館」です。こちらは様々な情報を総合的にお伝えできればと考えております。まだまだ暗中模索の状態です。”こうしたらどうだろう”とかの皆様からのご意見を賜りたいと思います。


私の雑記帳過去履歴
000. 4〜11月 雑記帳履歴
2000. 1〜 2月 雑記帳履歴
1999.12月    雑記帳履歴
1999.10〜11月 雑記帳履歴
アイコン 戻る TOPへ
アイコン 戻る  上へ



この欄の私の雑記帳に関しての感想等を求めています。
どんな事でも良いです。
ご連絡ください。
こちらへ take916@ca.thn.ne.jpどうぞ