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静岡と戦争(1)15年戦争とくらし |
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1月12日(金)〜5月27日(日) |
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静岡平和資料センターへ多くの皆さんから寄せられた所蔵資料をもとに、21世紀最初の展示会が開かれています。
今回は、「静岡と戦争(1)15年戦争とくらし」という題で資料が展示されています。
太平洋戦争以前の満州事変に始まるいわゆる十五年戦争に郷土の部隊(静岡連隊)がどのように関わり、そして銃後を守る静岡の人々のくらしはどうだったのかを、所蔵品の戦時資料を中心に振り返ります。
構成は、
(1)15年戦争と郷土部隊
(2)戦時下のくらし
(3)静岡空襲(常設コーナー)
からなります。
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(1)15年戦争と郷土部隊
郷土部隊である静岡連隊の兵士が、戦場で書いた家族宛ての手紙や日記は、戦争の極限状態の中でも、家族を思い最後まで生きようという意志を持ちながらも戦死していったという戦争のむごさを伝えています。
展示品・・・赤紙、千人針、軍服、軍靴、遺書、遺骨箱など |
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(2)戦時下のくらし
物不足の中、衣食住の生活のすべてが戦争のためという統制生活を余儀なくされました。その中で子供たちをはじめ人々はどのような暮らしをしていたのかを、資料で振り返ります。
展示品・・・産着、防空頭巾、木銃、教科書、絵本、オモチャなど |
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(3)静岡空襲(常設コーナー)
米軍のB29による昭和20年(1944年)6月19〜20日の空襲は、街のほとんどを焼き払い、市民約2千人の命を奪い、被害が甚大でした。そのときの有様を物語る「体験画」が多く書かれています。
展示品・・・焼夷弾、警報板、罹災証明書、防空絵とき、体験画など |
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予告 |
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県下の空襲U |
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次回展示 6月15日〜9月30日 |
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詳細はわかり次第、掲載いたします。 |