質問:
「私は「宗教」には抵抗があります。何か非理性的で現実逃避の感じがあるのですが」
答え:
他の宗教のことは分かりませんが、キリスト教は、非理性的ではなく、現実逃避的でもありません。私たちは聖書を学ぶことを大切にしています。学びを重んじる、それは理性的なことではないでしょうか。聖書を読み、そこから神さまのみ心を聞いて生きるのが信仰ですから、現実直視です。
ただ苦しい時、困難に直面している時、神さまは避難場所です。
自分の思いを注ぎだして神さまに祈り慰めと励ましを求めます。
その結果として勇気を与えられて現実に向かっていきます。
キリスト教は絶対的な存在、即ら神を前提としそれを信じることに出発があります。見えない神などうして信じられるのか、それは非理性的ではないかと思われるでしょう1
しかし、この世には目に見えないものが沢山存在します。例えば、空気や気圧、電波は見えませんがその働きや現象によって、私達はその存在を認めています。
又、愛情といった心自体も目に見えませんが、その働きによる表情、態度、行為によって知る事ができます。
同様に、神は目に見えませんが、そのお働きや現象によってその存在を認め、信じる事が出来るのです。それが信仰の一つの大切な要素です。
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