質問:
「天国ってどの様な所ですか?」
答え:
聖書は天国について様々な言及がされています。しかし最も素晴らしいのは「彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない」(黙示録21章4節)と言うことではないでしょうか。
私たちの生きている社会は、毎日毎日悲惨な事件、事故が絶えず、多くの人々が悲しみ苦しんでおられます。酔っ払いのトツラク運転手に追突され、幼い女の子を、燃えさかる車の炎の中で一瞬のうちに亡くされたご両親。その心は泣いても、泣いても晴れることはないでしょう。
私自身も、1歳年上の兄を突然事故で失う経験をしました。その時の父親の男泣きしていた顔は、30年近く経った今でも忘れることは出来ません。
しかし、先に引用した聖書には、「悲しみ、叫び、苦しみもない」とあります。このことは何と素晴らしい約束でしょうか。
質問:
「では、一体誰が天国に入れるのですか?」
答え:
イエス・キリストを救い主と信じる者は誰でも天国に入ることが出来ます。聖書に「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」(ロマ書6章23節)と言われています。ここで言う永遠のいのちとは、一般的に言われている天国を意味していると解釈されます。
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