「青春とはある時期を言うのではなく、夢のあるうちが青春である。20代の老人がおり、80代の青年がいる」サムエル・ウルマン
「60歳は人生の花。70歳で迎えが来たら『留守』と言え。80歳で迎えが来たら『早すぎる』と言え。90歳で迎えが来たら『急ぐな』と言え。100歳で迎えが来たら『ボツボツ考えよう』と言え」。これは仙巌和尚という人が言った言葉だそうですが、微笑ましい中にも励ましを受けるではありませんか。
私が以前読んだ本の中に、「現代人は昔の人と比べると、とても若々しいものだ。戦前の60歳は既に老人で、腰は曲がったりして『村の渡しの船頭さんは今年六十のおじいさん♪♪』と歌われていた。しかし今は、昔の人の年齢に7掛で計るべきだ」とありました。すなわち40歳なら4×7で28歳、50歳なら5×7で35歳、60歳なら6×7で42歳ぐらいだと言うのです。
ビジネスパーソンの方々も、世の決めた定年などに縛られることなく、もう一度人生の再出発を心に決め、青春を謳歌して前進して戴きたいものです。あなたの年齢に7掛けで!「人生志を立てるのに遅すぎることはない」「明日のための戦略」の著者ボールドウィン(1903年〜1991年)の言葉ですが、まことに同感であります。
今年こそ初日!今年こそ新年!であって、遅すぎることは決してないのです。
今こそこの志を立てる絶好のチャンスです。もっと大きな夢、大きな希望を持って歩んで行きましょう。
聖書の中に次のような神の約束が記されています。「あなたの生きながらえるかぎり、良き物をもってあなたを飽き足らせられる。こうしてあなたは若返って、鷲のように新たになる。」(詩篇103篇:5節口語訳)
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