発表技法

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効果的な発表の作業を効率よく進める系統的な工程と技法を学ぶ.

「日本語発表作法」(君島浩,日科技連出版社,2001年)の概要です.

1.概要

  発表は聴衆を対象にして演説や視覚媒体を用いる伝達である.

・発表には構造がある

・口で話す伝達である.文章で伝えるのと違う.

・発表の作業を工程として理解する

2.分析

 発表は時間が軸である.空間が軸の文章とは違う.

・調査の出力を発表へ入力する

・400〜450音節/分という標準に従う

・調査の成果を洗い出す

3.設計

・粗筋を設計する.前置きは1スライドだけにする

・話題や話題群の性質に合う媒体を選択する

・スライド一覧で見直す

4.作成

・話題を,選んだ媒体の表現に具体化する

・話題を体言止めの話題文にする

・補足文は演説にまかせる

5.演説作文

 発表は大勢へ一方的に伝える.返答がある会話と違って,話しの質や長さの欠陥の自己チェックが必要だ.

・敬語は使わない

・演説作文(speech writing)という技法を使う

・演説原稿ができれば時間は守れる

6.想定質疑応答作文

・即時性の要求される質疑応答も練習できる

・結論先行,反論の接続句,補足文3〜4行にする

・就職面接・FAQ作文にも科学的技法がある

7.練習

 発表は人前で実演する.録画と違い事前練習が必要.

・時間測定,録音再生はコンピュータでできる

・「アー」「マー」「エート」を簡単に直す.

・視線交わしや身振りの練習をする

8.発表の実施

・外出着という万能の服装

・他人の発表を視聴し,質問する

・時間を把握して,予定時間に終わらせる

(写真はすべて筆者が許可を得て撮影したか筆者が撮影させたものです.特に発表の本番の撮影を許可してくださったクリス氏に感謝します)

(画面のハードコピーおよびスライドの背景雛型はすべてマイクロソフト社のWindows98およびOffice2000のものです.Microsoft Windows98及びMicrosoft Office2000は米国マイクロソフトコーポレーションの米国及びその他の国における登録商標又は商標です)

君島浩のISD研究室.2003.9,6.[ 戻る ] [ ホーム ] [ 進む ]