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2013年3月   春はデトックスの季節 !


春はデトックス:寒さから身を守るため冬は「臓」つまり、 いろいろなものを、蓄えておくべき季節と考えています。

そして、これからの春は、草木が芽吹き、 動物も冬眠から目覚め外に這い出すように、 私たちの体もエネルギーが活発になり、気持ちも浮きたつ季節となります。

ですので、 『春はデトックスにおすすめの季節』冬に溜め込んだ毒素をスッキリ排出して、 体をきれいにリセットしましょう。

というわけで、今回はデトックスについてお話ししたいと思います。



デトックスとは、 「解毒」や「浄化」という意味で、 体の内に溜まっている毒素を排出することです。

そして毒素とは、大気中や自然のなかの有害物質
    ・自動車の排出ガス
    ・ゴミ焼却場から出るダイオキシン
    ・大気汚染物質(酸性雨・光科学スモック)
    ・井戸水や土壌の重金属汚染     など
        生活のなかの有害物質
    ・食品添加物
    ・農薬
    ・環境ホルモン     など


現代に生きる私たちは、ただ普通に生活しているだけで、 食事・皮ふ・呼吸などから自然に上記のような有害物質を体に溜め込んでしまっているのです。

さらに、東日本大地震で発生した原発事故による放射能汚染も心配ですね。

 このように体内に蓄積された有害物質は、大森隆史先生によると、
    ①食べ物などから有害物質が体内に入る
    ②腸内細菌のバランスがくずれて老廃物がたまってしまう
    ③酸素化した毒素が血液に入って全身にまわってしまう
    ④その結果として、さまざまな症状を引き起こしてしまう。

ですので「まず毒を消してから、からだにいいものを取り入れる」 ことがデトックスの重要なポイントなるそうです。



本来、人間の体は、有害物質を下図のように体外に排出するように、出来ています。 ところがストレス・生活習慣の乱れなどから、有害物質が排出されにくくなっているのです。


●便(排出割合75%)
 有害物質の大半は便として排出され
 る。便秘の人は、有害物質が体内に
 長く留まるため、体に吸収されてしま
 います。

●尿(排出割合20%)
 血液が腎臓内を循環するときに、必要
 なものと有害物質とをふるいにかけ、
 不必要なものは、余分な水分と一緒に
 尿として排出されます。

●汗(排出割合3%)
 とくに運動しなくても、人は一日に1ℓの
 汗をかきます。

●髪(排出割合1%)

●爪(排出割合1%)

そのため近年、デトックスがブームとなり、いろいろな療法があります。
でも、大森隆史先生はその著書の中で、食事が、 家庭で取り入れる最も有効なデトックスといわれています。

それは、できるだけ安心・安全な食材を選び、 水洗いや湯通しなど下ごしらえをして調理し、 ゆっくりとよくかんで(30回はかむ)食べること。

そして伝統的日本食を基本『ま・ご・わ・や・さ・し・い』として、 バラエティに富んだ献立を心がけることだそうです。

<参考文献>
     「からだの毒消し生活術」大森 隆史 著
     「毒素をためると病気になる排毒・解毒で病気で病気は治る」本部 千博 著

豆知識
     ま・・まめ   ご・・ごま  わ・・わかめ
     や・・やさい さ・・さかな し・・しいたけ  い・・いも

これらを食生活に取り入れることで、
生活習慣の予防・コレステロールの低下・老化予防など、
体にいい効能があるといわれています。
 
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