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女性のあなたへ
(1) 女性のあなたへ
① 女性の身体について
② 月経について
③ 基礎体温(BBT)について
④ 周期療法について
⑤ 妊娠しやすい身体をつくる生活術!
男性のあなたへ
(2) 男性のあなたへ
① 男性の身体について
② 男性の妊娠力を上げる漢方について!
③ 男性の『妊娠力』を上げる生活力について!

『赤ちゃんがほしい! 
    でもなかなかできないの・・・』
  と悩んでいるあなたへ。


漢方で『妊娠力』を高めてみませんか?


不妊の原因は、
   男性側に問題があるケースが約40%、
   女性側に問題があるケースが約40%、
   両方 に問題があるケースが約15%、
   原因が不明な場合が 約 5%、 といわれています。

かぎやでは、 男性は妊娠させる力をアップさせ、 女性は妊娠しやすい身体づくりを応援して、 『かわいい元気な赤ちゃんの誕生をお手伝いしたい』と考えています。

『漢方薬のかぎや薬局』へ相談に是非お越しください。お待ちしてます。

(1) 女性のあなたへ

食生活の乱れや睡眠不足が続いたり、ストレスや冷え・・・など
心身のバランスが乱れると、 あなたの『妊娠力』に影響が出てきます。


かぎやでは、あなたの身体の内側に目を向けて、 もともと備わっている自然なリズムを取り戻し、 『妊娠力』を上げる身体づくりを基本に考えています。


このような身体づくりをしていくと、
自然妊娠(機能性不妊の場合)の確率を高めます。
すでに、排卵誘発剤やホルモン剤の治療を受けている場合は、 併用することにより、成功率を高めたり、副作用の軽減に役立ちます。
体外受精を受けている場合でも、 きちんと身体づくりをしておくと成功率を高めることができます。


さらには
妊娠前からの身体づくりで、産後も元気に過ごせます。
元気な母体から生まれてくる赤ちゃんは、健康で育てやすいです。


そこで、あなたの身体の状態を知るためには、月経や基礎体温が手がかりになります。 普段からチェックする習慣をつけて、『妊娠力』を上げる身体づくりに生かしましょう。



① 女性の身体について!!


今から3000年も前の中国医学書に、 『女性の体は7の倍数で変化する』という記載があります。


女性年齢年齢による身体の変化・成長と衰退
 7歳:腎気が盛んになり、歯が生え変わ頭髪は長く伸びてくる。
14歳:経水は充実し、任脈が通じ、衝脈が盛んになって月経が始まる。
生理的機能が成熟するので受胎することが可能になる。
21歳:腎気は体全体に完全にいきわたり所謂大人になる。
故に、親不知も生えて全部の永久歯が生えそろう。
28歳:筋骨は堅固になり、髪の毛の成長もその極みに達し、最も充実した身体になる。
35歳:衰えが見え始め、まず顔面や頭髪を栄養してい陽明の脈が衰えるので、 顔には皺が見え始め、頭髪が抜け出す。
42歳:三陽の脈の頭部に流注している部分が衰え、 顔はすっかりやつれて皺が増え、白髪が生え始める。
49歳:生殖の原動力である任脈は精気が衰え、太衝の脈は衰退し、 生殖の源の経水は枯れて、陰気の通路はふさがり月経は閉止する。

このような女性の身体のリズムは、主に、 『腎』という臓器の働きによるものです。

漢方でいう腎は、精という生命エネルギーを蓄えている臓器です。 この精が一定のレベルに達したとき、月経が始まります。

そして、月経メカニズムは、腎の精の充実はもちろんですが、 血と気の働きも必要となります。

月経の材料の血が不足すると月経が遅れたり、 ひどくなると月経が止まってしまいます。

また、精と血を運ぶルートである気の働きが、ストレスなどで乱れてしまうと月経が早まったり、 遅れたりと不順になってしまいます。


このように、精・血・気の充実は、 月経のメカニズムにおいて不可欠であると同時に、 『妊娠力』を上げる身体づくりにとっても、 大切な事となります。

 
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② 月経について!!



 正常な月経って?


月経は、あなたの身体の状態を知る貴重な情報源です。 月経があるだけでなく、どんな月経かが重要です。 ぜひ、ご自分の月経血を観察してみて下さい。


観察ポイントは、期・量・色・質 の4つです。

 期
    ・月経周期:27~35日
    ・月経持続日数:3~7日 程度
 量
    ・初日と4日目以降は量が少なく、2・3日目は多い
 色
    ・やや暗い赤色
 質
    ・普通の血液より濃く、ややどろっとしている
    ・粘ったり、塊が混じっていない

たまに月経が乱れることは誰にでもあることです。でも、 期・量・色・質 のいずれかひとつでも、 以前と違う状態が3周期以上続いている場合は、 要注意です。



 月経痛はありますか?


『月経は痛くて当たり前』 と思われている方が多くいらっしゃいますが、 本来は痛みが無く、せいぜいお腹や腰が重く感じるくらいなのです。


もしかして、月経痛がつらいだけでなく、月経血に血塊が多い、月経血がどす黒く粘りがある、月経が遅れる、 月経中に頭痛や肩こりがおこるなどの不調がありませんか?


漢方では、これらの症状は血の巡りが悪い、つまり、 「瘀血(おけつ)」から起こっていると考えています。


そして、瘀血があると、月経血の排泄がスムーズにいかないため、卵胞期や排卵期、黄体期にも悪影響がおよび、 『妊娠力』にも影響してきますので、 活血化瘀(かっけつかお)という方法で改善いたしましょう。
活血化瘀とは: 瘀血が原因となった様々な症状や疾患の治療法です。  

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③ 基礎体温(BBT)について!!



月経と同様基礎体温も、あなたの身体の状態を知る貴重な情報源です。


排卵の有無や時期が分かるだけでなく、 高温期の体温で黄体機能の状態もある程度把握できたり、 月経中の体温で月経血がスムーズに排泄されているかどうかも分かります。
次の基礎体温のはかり方を参考にして、あなたも測定してみて下さい。


 基礎体温の測り方


基礎体温とは、安静時の体温のことです。次のことに注意してはかって下さい。

① 朝、目が覚めたら体を動かさずに、すぐに測定する。
② 測定時間はなるべく一定にする。
③ 睡眠時間は6時間以上とる。
④ 3周期以上は続けて測定する。
⑤ 基礎体温表の備考欄には、 できるだけ多くの情報(性交の日、不正出血、おりものの状態、月経痛や排卵痛など) を記入する。

 理想の基礎体温とは


基礎体温表では、次の3つのポイントをチェックしてみて下さい。

① ほぼ2週間の低温相とほぼ2週間の高温相が持続していますか?
② 低温相と高温相の平均温度差が0.3~0.5℃ある「二相性」ですか?
③ 低温相から高温相への移行がスムーズ(3日以内)ですか?

これらの条件が満たされていれば、理想の基礎体温といえます。

基礎体温は、あなたの体調やリズムを正直に反映するものです。 でも、体温をはかることがストレスとなってしまうと、 かえって基礎体温が不安定になることもあります。

面倒に感じるときや旅行の時などは、はかるのをお休みするくらいの気持ちで、 あまり神経質になりすぎないようにして下さいねェ。

 
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④ 周期療法について!!


かぎやでは、中国漢方の不妊治療法として注目されている『  周期療法 』をおすすめしています。


 周期療法とは?


1ヵ月間同じ漢方薬を服用するのではなく、 身体が持つ自然のリズムを整えるために、 Ⅰ.月経期・ Ⅱ.卵胞期・ Ⅲ.排卵期・ Ⅳ.黄体期  という4つの周期に分けて漢方薬を使い分けるのが特徴です。


Ⅰ.月経期には

・・不要になった子官内膜や月経血をスムーズにすっきり排出させるための 漢方薬(活血薬、理気薬)を用います。

Ⅱ.卵胞期には

・・卵子の成熟をうながして、より良い卵子を作り、 さらに受精卵が着床しやすいように、より厚い子官内膜を作るための漢方薬 (補血薬、滋陰薬)を用います。

Ⅲ.排卵期には

・・卵胞が卵子をスムーズに排出して、、 すばやく卵胞を黄体化させるための漢方薬 (活血薬、理気薬)を用います。

Ⅳ.黄体期には

・・子官内膜の分泌を促進し、受精卵が着床しやすく、 さらに着床した受精卵に十分な栄養を送り込むための漢方薬 (補陽薬)を用います。

さらに、あなたの体質・年齢・生活環境・受けている治療の種類と年数など、 いろいろなことを考慮して周期療法に用いる漢方薬を選んでいきます。

また周期療法は、ある程度月経周期が正常な方に適用されますので、 周期のみだれがある場合などは、そちらを調えてから、周期療法を行っていきます。

周期療法をご希望で、基礎体温をはかられている方は、 基礎体温表をおもちになってご相談にいらして下さいねェ。  

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⑤ 妊娠しやすい身体をつくる生活術!


月経期・卵胞期・排卵期・黄体期 それぞれの養生法です。 周期療法で漢方薬を服用するだけでなく、 生活面も気をつけて、さらに『 妊娠力 』を高めましょう。


 月経期

・・ ( point ) 体を大切にして、冷えは厳禁!
この時期は、まず月経血をスムーズに排泄するために気血のめぐりをよくしましょう。
それには、体を冷やさないこと。服装に気を配るだけではなく、 冷たい飲食物や生ものはできるだけ控えるようにして下さい。
また、この時期は、出血とともに、体の中のエネルギーである気も消耗されるので、 これらを補う 次の食材を積極的に取り入れましょう。

●なつめ、プルーン、干しぶどう などの ドライフルーツ

●黒米、黒ごま、黒まめ などの 黒い色の食べ物

●小松菜、春菊、ほうれん草 など


 卵胞期

・・ ( point ) きちんと栄養を摂り、生活習慣にも気配りを!
この時期は、卵胞の成長に必要な栄養が不足しないよう気をつけましょう。      それには、

●大豆製品(納豆・豆腐など)、 その他の豆類、卵、魚介類、赤身の肉 などの 良質たんぱく質

●小松菜、にんじん などの 色の濃い野菜

●玄米、全粒粉の小麦粉、雑穀 など できるだけ精製してない穀物 などがおすすめです。

また、卵胞が育つのは夜が中心ですので、夜更かしせずに早めにベッドに入り、 たっぷりと眠るようにしましょう。


 排卵期

・・ ( point ) 気血のめぐりを良くすること!
この時期は、気血が活発に動く時期ですので、 イライラしたり、落ち込んだりして、気血のめぐりを滞らせないように、 できるだけリラックスすることが大切です。また、 ストレッチやウォーキングなど体を軽く動かして、排卵をスムーズにさせましょう。
そして、 気血の動きを促す食べ物をプラスしていきましょう。     

(気をめぐらせる作用のある食べ物)

●三つ葉、香菜、春菊、ジャスミンティー、菊花茶、 ローズティー、ミントティー などの 香りのよいもの

(血をめぐらせる作用のある食べ物)

●ネギ、ラッキョウ、ニラ、タマネギ、ニンニク、 生姜、キクラゲ など


 黄体期

・・ ( point ) 気持ちが不安定になりやすいので注意!

この時期は、子官内膜を温めて受精卵の成長を促すために、、 食事も体も冷やすものはあまり摂らないようにしましょう。


またこの時期は、気持ちが不安定になりやすいので、 香りのよいものや、酸味のあるものを適度に摂りましょう。


そして、黄体期の後半は、すでに受精卵が着床していることも考えられますので、 激しい運動は避けるようにしましょう。

    
 
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(2) 男性のあなたへ

女性だけでなく、男性も不規則な食事や生活スタイルを続けていると、体のバランスが乱れて、 精子の運動率・数・奇形率などに影響を与え 『妊娠させる力』が低下する可能性があります。

また、イライラ・憂うつなどの精神的ストレスや仕事が忙しい・残業が多いなど肉体的なストレスが続くと、 性欲や精子の発育に関わる男性ホルモンの分泌が低下するといわれています。

かぎやでは、男性のあなたにも、心身ともに元気な身体づくりをして 『妊娠させる力』を上げていくことを提案しています。



① 男性の身体について!!


漢方では、男性は8年ごとに体が変化していく と考えています。

男性は生まれてから24歳までが成長の時期で、24~40歳にピークを迎えます。 そして、40歳を過ぎると少しずつ衰え始め、 老化の症状(性機能の衰え・排尿機能に支障など)があらわれはじめます。

このような男性の身体の変化は、腎という臓器の働きによるものです。

漢方でいう腎は、腎臓・脳や生殖機能・免疫系・副腎や性腺・ホルモン分泌系なども含まれ、 精という生命エネルギーを蓄えている臓器です。

腎精の充実度が、男女ともに妊娠力に大きな影響を与えますが、 男性の場合、40歳を過ぎると、腎精が少なくなり( これを腎虚といいます ) 老化が進んでいきます。

しかし、40歳未満でも過労やストレス・夜更かし・過度な飲食・偏食など生活スタイルの乱れによって腎精が消耗され、 若い人でも腎虚になることがありますので、気をつけて下さい。

 
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② 男性の『妊娠力』を上げる漢方薬について!


Ⅰ.疲れやすい・やる気がでない方に

 

仕事で多忙な毎日を送って、心身ともに疲れている男性は、 体のエネルギーである「気」が不足し、巡りも滞りがちです。 本人自身が、疲れやすく・やる気が起きないという状態だと、 当然精子も元気をなくした状態です。

漢方では、「気」を補う補気薬を用いて、 エネルギーを補充していくことで、体が元気になり、精子も活発にすることができます。


Ⅱ.ストレスによる体調不良をかんじる方に

 

ストレスで気血の巡りが悪くなると、イライラ・うつ・不眠などの体調不良だけでなく、 ホルモンの分泌を乱し性欲低下やED(勃起不全)にもつながってきます。

漢方では、リラックスして気を巡らせる疏肝・理気薬を中心に、 ストレスによって起こる体の不調を改善していくとこで、精子を作る力を高めることがでします。


Ⅲ.性欲や生殖機能の低下をかんじる方に

 

精子検査で「精子の数が少なく、運動率も低い」といわれたことはございませんか?

また、このごろ性欲低下・ED(勃起不全)ということはありませんか?

漢方ではこれらは生殖機能の源である「腎」の機能低下と考えます。

 

そこで、「腎」を補う補腎薬を用いて、 ホルモンバランスを整え、気力・体力を充実させていきます。そうすることで精子や精液の質が良くなり、 性欲やED(勃起不全)の改善にもつながっていきます。

また、血の巡りが悪い、生殖器の炎症など、いくつかの原因が絡み合っている場合もあります。

その場合、血の巡りが悪い方には、血行を良くする活血薬 を用いて精子が活発に動けるようにし、生殖器に炎症がある方には、 精子は熱に弱いので体内の熱を冷やす清熱解毒薬 を用いて炎症を抑えていきます。


Ⅳ.メタボで血液ドロドロの方に

 

健診でメタボ気味と指摘された方や、すでに肩こり・頭痛・高脂血症・高血圧などの症状がある方は、 血液がドロドロしているために血の巡りが悪く、生殖機能や勃起機能が低下してしまいます。

漢方では血液の流れを良くする活血薬 と身体に溜まったドロドロを取り除く化痰薬 を用いて、血液をサラサラにして機能を改善していきます。


 
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③ 男性の『妊娠力』を上げる生活術について!


Ⅰ.精神的・肉体的な疲れを避けましょう!

 

過労・ストレス過多な生活は、性生活を持つ余裕もなく、また、性欲低下やED(勃起不全)にもつながりますので、 生活の安定とこころと身体のリラックスを心がけましょう。


Ⅱ.食生活に気をつけましょう!

 

精子生成は食べ物にとても大きな関係がありますので、 バランスの良い食生活を心がけましょう。
 また、脂っこいもの、甘いもの、刺激物の摂りすぎは、 血液をドロドロにして血の巡りが悪くなってしまうので注意して下さい。


Ⅲ.睡眠はたっぷりと!

 

睡眠時間が短くなるとホルモンバランスが崩れて、 男性も女性も性ホルモンの分泌低下につながりますので、充分な睡眠を。


Ⅳ.タバコとお酒を控えましょう!

 

タバコは、精子の運動率の低下・数の減少・奇形率すべてに影響を与えますので、 控えましょう。

大量の飲酒は、精力を消耗させるとともに、身体に湿熱を生み出して、 精子の放出を悪くすることもありますのでなるべく控えましょう。


Ⅴ.下半身の締め付け、蒸れはNG!

 

精子は熱に弱く、睾丸の温度が高くなると精子生成に悪い影響があるといわれています。

ですので、熱いお風呂や長風呂、サウナ、きついジーンズやブリーフなど高温環境は避けましょう。


 
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