試験リグ内で遷移飛行の実験を行っています。動的な遷移が可能なことを確認しました。 準静的な遷移ができるか(例えば、45度程度の遷移途中の状態で飛行維持できるか)が、 転換型のVTOL機を安全に容易に運用できる鍵だと考えています。 試験リグのレールが14mしかないのと、IMUとGPSの複合フィルタを組んでいないため、 加減速中にピッチ角推定値誤差が大きくなる事が課題です。