当社の開発中の無人航空機のように、翼を立ててホバリングする場合
横風による影響を強く受け、姿勢が乱される傾向にあります。
当社の無人航空機は、全幅にわたるエレボン全体にプロペラ後流を当てることで、
小さな舵角で大きな制御力を発揮し、横風時にも十分余裕がある操作力を持たせています。
下記図は、方位角目標値追従制御の試験結果です。
最大舵角時のYaw運動能力は、300degree/sec程度です。