リウマチ・エリテマトーデス・痛風・クローン病・潰瘍性大腸炎 これらの病気は痛み・粘膜破壊・皮膚炎・粘血便(出血)などの症状が現れます。
これらは全て炎症(熱)から引き起こされる為、現代医療はこの炎症を止める事に躍起になっています。
使用される薬剤はステロイド剤・NSAIDs・ペンタサなどです。しかし炎症を悪者にしている間は薬で症状は一時期は抑えることが出来ても、治る事は無く、薬を一生飲み続ける事になるのです。
何故ならば、ここで起こっている炎症は辛く苦しいものですが、けして自らを苦しめようとしているものではなく、体を治そうとしている治癒反応だからです。
図1のように新薬が開発されればされるほど患者数が増加していることがわかると思います。
図1
わが国の潰瘍性大腸炎の患者数は、72,672人(平成13年度特定疾患医療受給者証交付件数より)と報告されており、毎年おおよそ5,000人増加しています。米国の100万人と言われている患者数に比べると10分の1以下です。
原因はストレスです。
長期間の悩みや過労で自律神経は交感神経優位となります。
この時カラダは疲労物質が蓄積され、血行障害に至ります。
この状態をなんとか改善しようと炎症物質であるプロスタグランジンや活性酸素を放出するのです。
また、免疫系の白血球(顆粒球)も増加させ血行を促進しようとします。これが炎症が起こる原因です。
この炎症により、確かに辛い症状として現れますが、実は自律神経を調整する良い働きでもあるのです。
下の図2のグラフを見てください。発症年齢を表したグラフです。
図2
発症年齢のピークは男性で20〜24歳、女性では25〜29歳にみられますが、若年者から高齢者まで発症します。
男女比は1:1で性別に差はありません。
20才〜29才がピークになっています。
このグラフでは、強いストレスが発症に関与している事がお解かり頂けると思います。
仕事・人間関係・過労・リストラ・倒産・借金・家庭の嫁姑関係・看病・高校受験・大学受験・親族の病気、死 様々なストレスにより、疲労の蓄積で血行障害となった体を炎症により改善しようとしているだけなのです。
したがって炎症を抑制するステロイド・NSAIDs・ペンタサなどを使用し続けても治る事がないことは理解出来ると思います。
一番重要な本疾患の原因にアプローチせずに、“炎症からくる症状”だけに目を向けている、まさにボタンの掛け違いをしているのです。その為に治る事の無い疾患 難病へと進むのです。
自らの疾患を見直し、ストレスから逃れたり、もう少し楽な生活をし、血行を抑制するのではなく、血行を促進する治療で完治する疾患なのです。けっして難病ではないのです
。
前にも述べましたが、これらの疾患はストレスから発症します。
それでは「どのくらいストレスを受けているのか?」と言う事が重要になります。
この検査にはノイロシステム(自律神経測定機)と言うコンピューター測定と、血液検査(病院に依頼)をして頂きます。
ストレスを受けていると血液中を流れる白血球の中の顆粒球が増加し、逆にリンパ球は減少します。血球のバランスにより、ストレスを受けているのか いないのか血液検査で判定する事が出来るのです。
血行促進する事を第一に考え、伸長療法・鍼・灸の治療を取り入れております。
1)血行促進
2)自律神経の安定
3)免疫力の促進
4)症状の改善
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