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このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、佐藤伸彦(静岡県連盟 志太地区 焼津第一団)の責任のもとに掲載しています。
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ボーイスカウトとは
健全な青少年育成を目指した世界的社会教育運動です。
自立心のある健全な青少年を育てる、世界的な社会教育運動の一つで、少年達の好奇心や探求心に応える活動を通して、心身共にバランスのとれた人格の形成を目指しています。 スカウトとは、「先駆者」の事で、「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の先頭に立とうとする子どもたち」 という意味を持っています。 ボーイスカウト運動の目的・教育システムは世界共通で、世界中で「ボーイスカウト」または単に「スカウト」と呼ばれています。ボーイスカウト活動は、この 活動に自発的に参加をする青少年のためのものであり、人種、信仰などの区別なく、すべての青少年に開放され、野外活動や奉仕活動を通じて学区や学年を超え た、地域社会における教育活動です。活動では、学校や家庭ではできない楽しいゲームやハイキングを主に自然をフィールドに体験します。 子どもたちの体力や健康、協調性やコミュニケーションの能力、リーダーシップ、心の平和といった、一人の人間として身体的、知的、社会的、精神的発達を促 す活動です。そしてその教育には青少年たちが自ら成長できるよう段階的なプログラムが用意されています。 名称はボーイスカウトとなっていますが、男女の関係なく参加できます。 ボーイスカウトの歴史
ボーイスカウトの創設者は、ベーデンパウエル卿です。
「子どもどうしでキャンプをすると、すごく楽しくていいぞ!」ということを思いついた ベーデンパウエル卿が自ら隊長となって、20人の少年たちと共に小さな島で実験キャンプをしました。1907年50歳の時のことです。 パウエル卿自身、軍人時代に優秀なスカウト(ここでは斥候の意味)であったことから、自らが体験したキャンプ生活や自然観察、自然体験を少年達の旺盛な冒 険心やゲーム、活動を通じて少年たちに自立心や協調性、リーダシップを身に付けさせ、社会に役に立つ人材を育成することを目的としました。 このキャンプでの経験を基に、翌年1908年1月に隔週発行の雑誌「スカウティング・フォア・ボーイズ」創刊号を発刊しました。 その雑誌は、創刊された直後から少年達の大ベストセラーとなりました。少年達は、その雑誌の方法にしたがって自分達で班を作り、ボーイスカウトとしての活動を始め、 それが現在の世界の主要なボランティア活動に発展していきました。 今では、世界中のほとんどの国でボーイスカウトが活動しています。 日本におけるボーイスカウト活動の歴史 日
本には、1908年(明治41年)にボーイスカウト活動が伝わりました。各地で数多くの少年団(当時、ボーイスカウトはこう呼ばれていました)がそれぞれ
で活動していましたが、全国的な統一への動きが起こり、1922年(大正11年)4月13日に「少年団日本連盟」が創立され、ボーイスカウト国際事務局に
正式加盟しました。これが日本におけるボーイスカウト運動の始まりです。
ボーイスカウトの活動 ボーイスカウトの活動の場は、自然です。
豊かな自然の中で、様々な個性の仲間達と元気に遊び、冒険し、星空の下で焚き木を囲んで語り合う。 そんな非日常の活動を通して 自然の偉大さを体感すると共に、友情や協調の精神を育て、近隣社会から国、そして世界に役立つ自分に成長する自覚を育みます。 主に日曜日に集まり、工作やゲーム、演劇等の自己表現、募金活動等の社会貢献、ロープワークや手旗等のスキル習得を年間を通して実践します。そしてそれらを表現する場としての夏季野営訓練、秋キャンプ等があります。 ※年間プログラム計画は、各隊「年間プログラム(案)」を参照ください。 ボーイスカウト運動の目標 創始者 ベーデンパウエル卿は、スカウト運動の目的を「少年たちがよい社会人となり、幸福な人生をおくること」と端的に表現しています。
それらを実現する為、スカウト運動には次のような特徴があります。
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