ギャラリー13
W.P.D*ヒメエゾムラサキ
小型の賑やかな花をとやってみたのですが弁化は左程の事は無かったです。小型と狙ったにも拘らず殆どはツンツンと伸びました。こんもりと丸まったのは未だ花が咲きませんが単に初期の栄養不足?の結果だけなのか。来年のお楽しみです。
下2枚はタンナゲンカイ*タラペラ、略してタンタラ
ピンクと白のタンナゲンカイに、同時にタラペラ(ブーシー系交配、黄色)を掛けたのですが、白は実生したら消えてしまいました。ピンクで残ったのはタンナゲンカイよりもタンナゲンカイらしく横に拡がって行きます。一寸葉が細長いかなと思う程度です。
右は普通のタンナゲンカイ
下2枚はゲンカイ選別種、富士市佐野さんより頂戴した物。丸弁、大輪、濃い色。
上2枚、右、白花タンナゲンカイ
白花タンナゲンカイが交配の片親として小型化と相手の色を載せるのに優れた性質を持っていると理解できても思うように育たなければ話の種にもシャクの種にもならないのだ。
右、白花ヒメエゾ*白花タンナゲンカイ、小型に纏まるのかと思ったが随分スルスルと伸びるものばかりだった。
タンナゲンカイの種が斉州島から導入されてから如何程の年月が経ったろうか。実生を始めたばかりの私でさえ200本余の小苗を2号ビニポットに植え移し、これが全て花咲けばとは思ったものだ。中に1本八房性とも言う小型のものもあった。実生からならこんな物も出るんだと、今はもう霞の向うの物語。 その頃の孫かひ孫が1,2本毎年1,2輪の花を咲かせる寂しさから何とか抜け出られるものならと今年は自家受粉をしました。上手く行ったら拍手ご喝采を。
あれこれ色々やっていくと全てが同じような花と葉にになってしまうのではと思います。特徴ある花と言っても同じ花ばかりでは特徴ではなくなってしまいます。
タンダウタン
右、下2枚、タンナゲンカイに上のシロバナヒメエゾ*シロバナタンナゲンカイを交配したもの。これで実生3年はヘゴ植えの効果絶大だ。他の通常のネット植えは来年上手く行けば花が咲く。親のタンナゲンカイは葉も枝も細かく小さいものだ、子にもその傾向はある。枝は伸びるが横に這い葉もそんなに大きくはならない。
以下工事中