ホーリッキアナム
ホーリッキアナム
カーシャ
メガカリックス
マデニィー系、及びその交配は静岡でも上手く育つものが多い。フォルモーサムは特に強健だと思う。フォルモーサムの写真を探したら無いのだ。当たり前過ぎて写真を撮ることすら忘れてしまったのだ。グレンドイックから取寄せるとこの仲間が意外と良い値段なのだ。カタログや解説書に「用土は極めて排水が良いこと」とどれにも書かれている。イギリスでは育ちにくいのかななどと考えてしまう。
色々交配を試みるがどうも之の方が気難しい見たいだ。今迄.花を咲かせられたのはサフロンクイーン*フォルモーサムだけだ。大きな鞘が出来ても中身は何もないとか、蒔いたら一つも出ないというのが結構ある。
有鱗片の接木用台木として挿木や実生をしているが元々細い幹なのでなかなか太らないし、アカボシのようには増やせない。実生はものによっては幼い時から分岐が多く一本立ちにはならないものもある。
上:2枚カーシャはフォルモーサム選別種。大輪。
これ以外にイナエクオーレ、イテオフィラム等がある。フォルモーサムとあるが台湾産では無い。美しい花という意味。あちらはフォルモーサナム。良く間違える。
右:ストライブドビュウティ、スプラヌビュウムの選別種としてロイヤルナーセリーと言う懐かしい名前の所から手に入れたもの。紆余曲折はあってもそろそろ30年選手。
下:2枚、ホーリッキアナム之も大輪、細い枝に大きな花がそよ風にも揺らぐ様は風情がある。
上:2枚がキリカリックス。大輪。
右、下:キリアツム。加藤先生の自宅に大きな木がありこの種を中島さんが実生したもの。之もそろそろ30年選手。鉢植えだと大きくはならないがたぶん根は地面にもぐっているだろう。柳の下がお気に入りで毎年花を咲かせる。この柳はお正月の銀色に塗装したのを庭の隅にほって置いたら根付いた雲竜柳。
上:2枚はエッジワーシィ*フォルモーサムの交配、芳香性があることで人気のあるフラグランティシマム。
右:マデニィー、之も元を手に入れてからは30年以上。挿し直して3代目。西日が当たる所為か余り機嫌良くは育たない。
右:之は過去系。花がやっと咲いた時は躍り上がったがマデニィー系でも難しい物は難しい。