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自費出版・共同出版・企画出版本の内容紹介  

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こちらは、個人の方の御協力を頂いて収集した戦争体験記集
及び私自身が調べ、収集した自費出版・共同出版等関連の戦争体験記の一覧です。


『大東亜戦史』
1 太平洋編
責任編集    池田 佑
発行者 森高繁雄
発行所 富士書苑
 東京都大田区南馬込(発行当時)
発行日 昭和49年1月20日 9版発行
昭和49年2月 5日 9版印刷
オフセット印刷
活版製版
富士高速印刷株式会社
本文活版印刷 有限会社本多印刷所
写真凸版印刷 株式会社江戸製版所
特漉本文用紙 王子製紙春日井工場
見返用紙 特種製紙岐阜工場
口絵用紙 神崎製紙株式会社
クロース 日本クロース工業株式会社
製函 加藤製函印刷株式会社
製本 大光堂黒岩製本所
価格 不明
頁数 497ページ
装丁 長谷川 裕
   
目次
巻頭画 マレー沖海戦 栗原信
その前夜
  予感 機密作戦命令第一号 伝単は南へ、艦隊は北へ
田口利助
真珠湾奇襲
  奇襲成功が生んだ過信 源田・淵田の名コンビ 先発は特殊潜航艇 ニイタカヤマノボレ Z旗赤城にひるがえる 全員突撃せよ! 第二次攻撃
中山善三郎
不沈戦艦北へ
  潜水艦からの第一報 敵主力艦見ゆ 激闘八分 レパルス沈没す ウエールズの最後
中山善三郎
月明のジャワ海
  スラバヤ沖海戦 魚雷命中せず 夜戦に賭ける バタビヤ沖海戦 エクゼターを包囲攻撃
若月五郎
インド洋の狼
  覆面艦隊 コロンボ空襲 覆面をぬいだ小沢艦隊 トリンコマリー空襲
若月五郎
空母対空母
  太平洋戦争の転機 祥鳳沈没す レキシントン沈む
宮村文雄
太平洋の落日
  運命の海戦 出港 無電連絡のミス 第一次攻撃隊発進 飛竜爆撃さる 米空母群の反撃 赤城が沈む 奮戦する飛竜 上陸禁止
牧島貞一
霧と氷雨の孤島
  第五艦隊北太平洋へ ホルツ湾に無血上陸 サラナ湾に出る 十二時間の行軍 米人技師の自殺 島の住民たち 全島花に埋まる キスカ島の一週間
深沢幹蔵
宿命部隊
  宿命の星の下に ひそやかな宇品 ミッドウェー攻略部隊 南洋桜燃える白い町 出撃 船底の兵隊たち 敵機ついに来襲 宿命の日付け変更線 三隈撃沈の報いたる 1ヵ月後の悲運も知らず 死の反転
三樹青生
ソロモン海戦
  敗戦の序曲 第二次ソロモン海戦 レーダー出現す 南太平洋海戦 翔鶴傷つく 第三次ソロモン海戦
牧島貞一
ガダルカナル
  一週間作戦 ジャングルに迷う 煙をねらうグラマン 第三次攻撃に賭ける 将軍と参謀と兵と 夜襲の足並みそろわず 退却行 死闘半歳
佐藤啓之
巨星墜つ
  母国よ、さらば 黒潮から紺ぺきの海へ 搭乗員気質 出撃 暮色の海上に 一人二役の猛訓練 ラバウル基地 ブイン前線基地へ 上着を託して機上へ 山本長官と搭乗員たち 山本長官最後の姿
岡本 博
アッツの18日間 
  悪魔の島アッツ 北洋の孤児 死闘18日間 全員一丸となって突撃
森川勇作
空の十字路 
  米軍鼻の先へ上陸 われに一兵の予備兵なし 後退また後退 苦戦する航空隊 ラバウルの空 大戦果はつくられる 失われいく優秀な母艦飛行機隊員
佐々木硝也
ラバウル 
  その前夜 木麻黄の町 白昼の奇襲 鉄の要塞 銀翼つらねて 帰投一機のみ オロ湾の悲歌 ゼロ戦活躍二百機撃墜の戦果 はだかの爆撃行 死の軽業 首なしの帰投 不時着の記録 ワニに食われた戦友 空の四つ相撲 真珠湾以来  江戸っ子隊長 南海の
荒尾達雄
戦雲去来 
  不適なニミッツ声明 知られざる玉砕島エニウエトク マリアナ決戦と古賀長官 ニューギニアの風雲 大東亜決戦部隊 あ号作戦準備 ビアク島に戦機動く 
伊東浩三
Z旗ふたたび 
  よみがえる声なき声 飛び散るカンナの花 空虚な大戦果発表 古賀長官行方を絶つ あらしの前のサイパン 隠れ場もなき連合艦隊 突如サイパン強襲上陸 怒りのZ旗ふたたび上がる 三空母あいついで轟沈 さらば痛恨の海マリアナ 太平洋の防波堤もむなし
中島 誠
ニューギニア作戦 
  未開地への野望 三年間の足跡 ジャングル部隊の編成 ナビレ出発密林に入る 人食いアリの恐怖 土着民の生態 ジャングルの敗走 密林に眠る砲兵隊
田中孫平
サクラ・・・・・ウメ・・・・・ 
  艦隊決戦を避ける長官 難を逃れた連合艦隊 五十八機動部隊来襲 十四師団パラオへ転進 サイパン攻防戦始まる 木槍を手に死の島へ 私はこの目で見た 米軍ペリリュー島へ上陸 島を震わす艦砲射撃 洞穴陣地健在なり 雨にあけくれる神武山 飯田大隊逆上陸に成功 泳いで死地を脱した伝令 最後の無電
多田欣司
モグラ戦争 
  地下の夢、百年戦争 南海の新日本帝国 空飛ぶニワトリ どっちが捕虜だ モグラ生活から星空の下へ 翼なき飛行部隊 カモメに化けたハヤブサ マヌス島奇襲計画 白十字に変わる愛機
山崎英裕
艦隊特攻 
  ぬか喜びの大戦果発表 捷一号作戦発動さる 出撃最後の夜 潜撃!愛宕たちまち沈む 攻撃隊全機帰らず 栗田艦隊大空襲を受く 巨漢武蔵ついに沈没 神風特別攻撃隊発進す ほおえみかけた運命の神 大和の巨砲火を吐く スリガオ海の悲劇 空母あいつぐ沈没
中島 誠
神風 
  敗けてからの決戦へ 比島日本軍兵力の真相 「捷一号作戦」の発動 神風隊名づけの親大西中将 選ばれた24名 有馬司令官の出撃 敷島隊突入 淡々たる若人の心境 敗れて悔いなき戦いを
新名丈夫
百対一 
  米軍、硫黄島へ 特攻隊編成に着手 第二御楯隊出撃 米軍養老の滝 遠洋作戦を練る 無念長蛇を逸す
千葉愛雄
硫黄島 
  戦機近づく 報復砲撃突撃 陸海の不連絡 死体を裂く 西戦車隊の玉砕 飛行長脱出をはかる 屈伏
大曲 寛
地下壕野戦病院 
  壕掘りの明け暮れ 水平線を埋める大艦隊 水飢饉と死臭の壕 生き埋め 玉砕も知らず
石井周治
大和出撃 
  迎撃態勢整わず 神雷特別攻撃隊 特攻新兵器桜花 桜花散って帰らず 三〇対一 悲壮、大和の最期
千葉愛雄
潜水艦隊帰らず 
  X日迫る われ奇襲に成功せり 英東洋艦隊を発見 シドニー攻撃 ヨークタウン撃沈 新鋭イ十一潜 ガダルカナルでとおせんぼう ラエ守備隊救出行 重傷を秘める艦長 六艦隊司令部ついに玉砕
羽中田 誠
Uボート東へ 
  日独水中連絡 ボースの潜航 イ号第八潜水艦の壮挙 独潜水艦日本へ
平手 朗
人間魚雷
  回天登場 菊水隊出撃 金剛隊の出撃 あいつぐ洋上特攻 終幕をいろどって 巨大空母イ四〇〇潜
平手 朗
七つボタンは
  面会日の爆弾 風雪十五年 少年神様の気持ち もうひとりの母 特攻教育 少年兵は甘える 赤トンボ特攻 悲運の幕切れ
三上正良
星と錨と
  長州の陸軍、薩摩の海軍 三国軍事同盟をめぐって 貴族宰相の悲劇 尾をひいた青島事件 潮流 海を知らぬ指導者 三つのエピソード 翼なき海軍へ
伊東浩三
旗艦先頭
  軍艦マーチ 帝国海軍のあゆみ 戦艦大和、武蔵の建造 海軍航空隊の生い立ち 連合艦隊帰らず
土屋賢一
年表
内容紹介
 大東亜戦争(太平洋戦争)時の各社の従軍記者たちが、自分の経験、体験したことを報道として記録したものです。
 様々な戦いのその場にいた記者たちが綴った、兵士とはまた違った見方の記録です。多少文学的表現も見られますが、これが発行された昭和40年代と現代とは時代背景が異なりますので、まあこれはよしと考えてご覧いただければと思います。しかし多くの従軍記者たちが、最前線へと向かい、そこで国民に知らせるためとはいえ、ある意味命がけだったと思います。軍の高級将校よりもよっぽど戦争の現場を見聞きし、実際の戦争と机上の空論とは随分と違うということを感じたのではと思います。そういった視点からも非常に貴重な報道記録だと思います。

 この第一巻の「太平洋編」は、『昭和16年秋、ひそかに姿を消した機動部隊は12月8日、真珠湾を奇襲した。その日から太平洋の海と空と島に攻防四年、戦艦大和の特攻出撃まで、連合艦隊の航跡を中心に、雲を染め、孤島を揺るがした日米激闘の姿を生き生きと刻む・・・・』(帯の紹介文より)という内容です。様々な戦いのその場にいた記者たちが綴った兵隊とはまた違った見方の記録です。

私設文庫館内では下記があります。
1.『補充兵記者』
2.『実録・比島報道部隊 サンパギタ咲く戦線で』
アマゾンにも報道関係の戦争体験記あります。
1.補充兵記者

*注意
1.
こちらは私が古書店にて買い求めた書籍です。

2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
だいぶ以前の発行ですので、お求めは難しいと思います。図書館や古書店にお問い合わせください。

3.
管理人の内容紹介の文責は管理人にあります。

4.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

5.

本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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