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海外旅行 ベトナム編 2016年08月

「Asian Story はじめてのハノイ・ハロン湾・チャンアン 4日間」  ANAハローツアー
 昨年同様ツアー名に『はじめてのハノイ』とありますが、ベトナム自体4回目。ハノイ・ハロン湾は2回目・・・。

 今日はベトナム4日目で最終日。あっという間の4日間でした。飛行場移動前の数時間で旧市街やホーチミン廟といった簡単なハノイ市内観光をします。

2016年08月13日

ハノイ地図
4日目 行程図
 今日は観光最終日。13:55発ANA858便に間に合わせた、簡単な市内観光です。具体的には「ホーチミン廟」と「旧市街地散策」です。地図上では上の方にあるホテルからスタートして、時計回りに移動します。右下の「旧市街」でほホアンキエム湖の北側に当たります。左側中ほどが「ホーチミン廟」になります。最終的にタイ湖の南側を通って、ノイバイ飛行場に向かいます。

タイ湖周辺 現地時間 9:00頃

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タバコ屋さん
 10時くらいにお迎えがホテルに来ますが、それまでホテル周辺を最後の散策。タバコの露店があったので話しかけてみました。ベトナムではタバコは1本から販売しているそうです。お土産用にベトナムタバコを数箱購入したら、もう店を閉めると言い出しました。なんでも、これで満足できる1日分の売り上げだそうで・・・、本当かな?(笑)。

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イエンフー通り
 タイ湖の東岸を南北に走るイエンフー通り。なかなかの交通量です。お葬式なのかたくさんの花輪を付けた車が数台通り過ぎていきました。そろそろ約束の時間なので一度ホテルに戻り、旧市街へ行きます。

旧市街 現地時間 10:00頃

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ハントゥン通り
 バックパッカーにお馴染みのシンカフェ。カフェといいながら旅行代理店のようなものでしょう。この辺りから30分位の散歩です。ちなみに「ハントゥン」は「樽屋」の意味。昔は樽の専門店が立ち並んでいたのが由来。

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ダックスフンド
 とあるお店の前で檻に入った仔ダックスを発見。まさか食べられてしまうのでは・・・(汗)。よく見ると、首輪と鈴が付いています。おそらく檻に入れて盗まれないようにと目の届く範囲に置いているのでしょう。

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ハンダウ通り
 ハンダウの由来は「豆屋または油屋」。今はカフェや軽食屋が並ぶ通りのようです。もし自由時間があったなら、この様な場所で時間をつぶすのも良かったでしょう。

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ハンベー通り
 ハンベーの由来は「いかだ屋」。1000年の歴史のあるこの街ですが、ホン(紅)川の氾濫に悩まされていました。また網の目のような運河があり、多くの船が行き来していたとも聞きます。そのため、この辺りでは「いかだ」が取引されていたのでしょう。今はシクロとバイクが走っていますが。

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ザーグー通り@
 ザーグーの由来は「漁師」。昔はこの辺りに漁師がたくさん住んでいたのでしょうか?その漁師通りの魚屋で蚕の蛹を発見。生糸を採った後の再利用でしょうか。多様な食文化です。

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ザーグー通りA
 果物屋さんのようです。日本ではあまりお目にかかれないような果物が並んでいます。

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ザーグー通りB
 「ディン リエッ通り」との交差点を過ぎると、この辺りから女性の下着類のお店が続きます。日本のランジェリーショップと違い、多少でも色気のあるような下着は我々に見えるところにはありませんでした。お国柄ですかね(笑)。

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コーゴー通り
 コーゴーの由来は不勉強です。ホーチミンでもそうでしたが、ベトナムではサークルKをよく見る気がします。他にもコンビニチェーンがあるのでしょうが、直ぐに分かるのは馴染みのある日系コンビニなので・・・。ちなみに隣の「ToCoToCo」はジューススタンドの様なものらしいです。

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タンロン水上人形劇場
 2007年に初めてベトナムに来た時、観劇した水上人形劇場。あれからもう10年が経つのですね・・・。観光客に人気が高く、前もって予約が必要だそうです。最近では当日の飛び込み観劇は、空席がある方が珍しいと言っていました。

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ロータリーの広場
 ディンティンホア通りとレタイトー通りが交差するロータリー周辺。バーガーキングにダンキンドーナッツ、左に切れていますが、ケンタッキー・フライド・チキン・・・。社会主義国家とは思えないアメリカ資本主義の巣窟(笑)。このロータリーの周辺にはカフェなどが多数あります。これで旧市街の散策は終わり。ホーチミン廟に移動しましょう。

ホーチミン廟周辺 現地時間 10:45頃

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レーニン像
 ディエンビエンフー通りにある「レーニン公園」。ここには社会主義の教祖であられるレーニンの像があります。今の世界を見たら彼は何と思うでしょうか。ちなみに通りを挟んで向かい側が軍事歴史博物館であり、初日に訪れたタンロン城になります。

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マレーシア大使館
 ホーチミン廟から少し離れた場所で車を降り、歩いて移動です。この辺りは洒落た家が多いなと写真を撮っていましたが、ある家をよく見てびっくり。カメラにバツ印が付いたアイコンが・・・。なんとこれらは大使館。ホーチミン廟の周りには各国の大使館が多いようです。公安系の人がたくさんいましたが、捕まらなくてよかったです。

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ホーチミン廟
 廟の中にはホーチミン師の遺体が安置されていますが、今回は参拝しませんでした。時間がなかったからです。もっとも、今日は月曜日なので、もともと休館日です。だから観光客が少ないのかも。廟の左の標語は「ベトナム社会主義共和国万歳!」と書いてますちなみに廟の前の広場は「バーディン広場」。「バー」は「3」、「ディン」は「屋敷」。フランスに抵抗した3つの村に由来します。

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ホーチミン廟スローガン
 ホーチミン廟の左側ののスローガンを「ホーチミン主席の偉大な功績は永久に我々の心の中に生きる!」と訳してみました。そういえば、廟の前に黄色い線が引いていますが、これより前に出ると警備の人に注意されます。そろそろ時間になりました。飛行場に移動しましょう。

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飛行場への道
 今回は交通事故に巻き込まれ、旅行は無いかなと思ったりもしましたが、何だかんだと理由を付けてここまで来ました。2007年に初めてベトナムに来た時と一部同じ場所を巡りましたが、10年経つと新鮮な発見もありました。あと数時間したら魔法が切れて現実に戻るのかと思うと、ちょっとセンチになりますね(笑)。

現地時間 14:00頃

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離陸直後
 空からベトナムの水田を見ていると、あぁ、帰るんだなぁと、少し寂しくなりますね。もし、またベトナムに来るのであれば、どこに行きましょうか?中部の避暑地「ダラット」、寝台列車で行く「サパ」・・・。まだまだ魅力的な場所があります。時間を掛けて検討しましょう。それでは、また来る日まで。さようなら、ベトナム。

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