海外旅行 ベトナム編(2) 2012年05月
「ベトナム中部世界遺産とアジアリゾートに泊まる6日間 パターン2」 ANAハローツアー
旅行の楽しみの一つに食事があります。個性のあるベトナム料理もありますが、一般に日本人の舌に合う料理が多いと思います。今回のツアーでは朝食はホテルのバイキングですが、昼食や夕食は郷土料理の店に入りました。そので何を食べたのか、一部ではありますがご覧ください。
機内食
若鶏のチーズカツレツ 全日空 NH931便 「行き」の夕食です。
蟹玉ご飯 全日空 NH931便 同じく「行き」の夕食。味噌汁付き。
コンチネンタル ブレークファースト 全日空 NH932便 「帰り」の朝食。ビナミルクのヨーグルト付。
海老の真丈粥 全日空 NH932便 こちらも「帰り」。疲れた体にはこれくらいがいいかも。
麺類
フォー・ガー : ホーチミン フォーは米の平麺。ガーは鳥。具材を牛にするとフォー・ボー。この店ではトウガラシやヌクチャムなどを入れて、自分の味にします。あっさりとしたスープで、ほっとした味わいです。
ブン・ボー・フエ : フエ フエ名物の米麺。ピリ辛スープですが、我々の食したものはそれほど辛くありませんでした。ここもライムやトウガラシなどの調味料で好みの味に調整します。
カオ・ラウ : ホイアン ホイアン名物の汁なし米麺。伊勢うどんがルーツとも言われますが、歯ごたえはこちらの方があると思います。適度に甘辛いタレが美味しかったです。
ミー・クアン : ダナン 米の平麺。ダナン名物だそうです。この店のは香草が多少強いような気がしましたが、美味しくいただけました。
粉もの
生春巻き(ゴイ・クォン) : ホーチミン ホーチミンといったら生春巻き。ヌクチャムでいただきます。少しの不満は一人1本というところ。2〜3本食べたかった(笑)。
バイン・セオ : ホーチミン ベトナム風お好み焼きと言う人がいますが、似て非なるものと思います。海老や豚肉・モヤシをクレープで包んだ感じです。それをさらに野菜で包んで食べます。
ホワイト・ローズ と揚げワンタン : ホイアン 米粉で作った皮に海老のすり身を詰めて蒸したものがホワイト・ローズ。絶妙の食感で一人で何個も食べられそうですが、残念ながら配当は2個でした。揚げワンタンは豚のミンチと海老のすり身を詰めて揚げたものです。二つともビールにすごくあいます。
その他
青パパイヤのサラダ (ゴイ・ドゥー・ドゥー) : ホイアン 未完熟のパパイアを細切りにして落花生を砕いたものや香草をヌクチャムであえたもの。東南アジアでよく目にしますね。
牛肉の香草巻き揚げ (ボー・ラー・ロット) : ホイアン ロットという香草で牛肉を巻いたもの。香草が効いていますので、苦手な人は少し頑張りがいると思います。
蟹の丸揚げニンニク・胡椒炒め (クア・ザン・ムォイ): ホイアン 蟹の丸揚げを甘辛いソースであえたものです。
空芯菜のニンニク炒め (ザウ・ムォン・サオ・トイ): ホイアン 中華料理でもよく見かける料理です。こちらでは庶民的な料理だそうです。
バナナとマンゴスチン : ホイアン 上記食事の後、店の前にいた天秤棒を担いだおばさんから買いました。バナナとマンゴスチン合わせて5ドル(当時1ドル=80円)でした。バナナは1房、マンゴスチンは写真の2倍から3倍の量があり、ホテルのベランダから海を見ながら食べました。
バイン・ミー : ホイアン 今回は食することができませんでしたが、「バイン・ミー」の屋台です。フランスパンを使ったサンドイッチみたいなものです。ハノイやホーチミンでも食べられますが、パン自体は中部地域が最もおいしいそうです。機会があったらどうぞ。
麦酒
333 ベトナムで最も有名なビールの一つ。日本の麦酒よりも軽い気がしますが、おかげで沢山飲めます、安いし。今回入ったこのレストランでは大体3.5ドルくらい。
サイゴン スペシャル 333と同じ「SABECO」社のブランド。若干333より濃く、炭酸もキツイ気がします。今回飲んだ中で、個人的にはこれが一番お勧めです。だいたい4ドルくらい。
フダ いわゆるフエの地ビール。幾分重い感じがしますが、炭酸は弱め。フエで宮廷料理をいただくなら、マッチするでしょう。これも大体3.5ドルくらい。
このほかに地ビール、「フェスティバ」(フエ)や「ビアラリュー」(ダナン)をいただいたのですが、酔って撮影を忘れてしまいました。