負荷について
私の知っている人には
エアーソフト小太刀よりも重い道具で基本動作の稽古をして
成果を上げている人が何人かいます。
このような稽古をするにあたって大切なのは
ゆっくりでもいいのでフォーム重視で行うということです。
負荷をかける目的は一言で言えば筋肉を鍛えることです。
動作を速く行おうとする余り
重さに負けて崩れたフォームで稽古を繰り返すと
崩れたフォームで動き易い筋肉を鍛えてしまいます。
主に面打ち・小手打ちで
「気を付けているけど剣が真直ぐ出ない」
「いい位置で止められない」
ということがありませんか？
これは筋肉が自分の理想とは異なる動きをしている為ですが
どの筋肉がどのタイミングでなんてことは把握できません。
そんな時はゆっくりでいいので自分の理想とする軌道で剣を動かしてください。
鏡を見ながらでもいいでしょう。
繰り返すことでその軌道で動かす為の筋肉が鍛えられます。
この時適度に重い獲物を用いることは有効ですが
試合用のエアーソフト小太刀でも充分効果はあります。
重さに負けてフォームが崩れてしまっては逆効果です。
それでも負荷をかけたいという人は
負荷のかけ方を工夫してみてください。
例えば重い獲物の影響を最も受けるのは手首の角度なので
獲物は試合用のエアーソフト小太刀にして
負荷はリストウェイトを使うというのもアリです。
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他にも良い稽古方法を知っていたら是非教えてください