疲労性骨折 - 中距離選手・コーチ・トレーナー・監督の皆様へ 中足骨・脛骨・腓骨の疲労性骨折について

疲労性骨折でお悩みの　中長距離選手、コーチ、トレーナー、監督の皆様へ

中長距離選手が悩まされる疾患に脛骨、腓骨、中足骨の疲労性骨折があります。
その原因はOver Trainingが一番の原因に上げられております。
もちろん否定はしませんが、同じ距離を走って、
A選手は問題なし、B選手が骨折をする
これ「なぜだ！！」と思われると思います。
私の原因論は膝の半月板の亜脱臼が疲労性骨折に深く関与していると考えております。

半月板が亜脱臼することで、
ひざ痛として私達の目に止まることはもちろんありますが、ひざ痛として発症しないとき
足関節、股関節に負担をかけ、やがて疲労性骨折へ進みます。
疲労性骨折がひざ半月板に関与している事実はまだ医学界では知られておりません。
慢性的な疲労性骨折に悩まされている中長距離選手は相談してください。
半月板の亜脱臼に関連する他の疾患に、腸脛靭帯円、鷲足腱炎、大腿四頭筋腱炎、膝蓋靭帯炎、内側半月靭帯炎、外側半月靭帯炎などがあります。