最良の補償交渉を行うには。
今までの話をまとめると以下になります。
1.補償は憲法により、平等に行われる。
2.憲法・法律に沿った補償基準が作成されていて公開もされている。
3.公務員は国民のために働いているが、こちらの都合に合わせてくれない。
そこで、補償交渉に臨むために必要なことを説明します。
1.良い補償を受けるには、補償の知識を持つことが最も大切です。
2.自分の有する権利を理解しておくことが必要です。
3.要望は補償基準の的を得た質問をすることが金額アップに繋がります。
4.要望を出さないことは、「権利放棄」になります。
ここまで読まれた方からすると、「素人には所詮無理な話」、「役人を信用するしかないじゃないか」となりす。
そこでみなさんは、webサイトを検索しているのではないでしょうか。私もこのホームページを作成する前に色々と見てみました。
YAHOO!知恵袋には多くの相談事例があり、答えがあっても「解かったような、解からないような??」など、一般の方が理解するには厳しい問題と感じました。
しかし、昨今は補償相談所が少ないですが紹介されています。その中から自分が信用できるところに相談するのも一つの方法かと思います。
ただし、「その2情報公開」でも書きましたが専門家にお願いすることは、当然費用が掛ることになります。自分で書籍、資料を勉強して用地交渉にのぞむか、専門家に相談するか、国を信じて補償を受けるかご自身の判断になります。
最後に
このホームページは「公共補償とはどのようなものか?」、「対処方法はあるのか?」の疑問解消につながれば良いと思い作成しました。
世の中には、こんな仕事も請け負う業者がいることを知っていただければ幸いです。
当事務所では、実際に現地にて建物等及び周辺の状況を見て業務を行います。よって、静岡県中部地区の方で無料説明を聞いて頂いた後に、補償診断業務を依頼するか判断してもらいます。
その4 地権者にとって良い補償とは