アナログ音源再生計画 ★特集★ | ||
特集6 シングル盤(EP・CD)をジャケットごと1枚のCD-Rにまとめて保存する |
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[1]シングル盤の特徴・制作手順〜シングル盤をCD-Rにしよう [2]ジャケットのスキャン [3]シングル盤のPC録音 [4]音量調整・ノイズの軽減 [5]CDエクストラの制作・PCでの音楽再生 |
中身のレコードより重要なジャケット写真 | ||
■EP盤で最も重要なポイントはジャケット写真である、と管理人は言い切れます。 正直、私は当時のレコードファンに比べるとEPはそれ程持っていません。CDシングルに至っては買ったことすらありません。 ■だから珍しい盤、貴重盤を持ってる訳でもないし、ほとんどLPやCD化されているものばかりです。それでもEP盤に捨てがたい哀愁(^^;を抱くのはむしろジャケット写真の方ですね。 ■EP盤のジャケット写真はLPとちがって、ほとんどが1枚のコート紙に両面印刷されたリーフレットです。したがって失くしたりシワになりやすい。たくさん持っている方ほど整理と保存の必要性が出てくるのではないでしょうか。 ■中古店に売る場合でも、ジャケットが無ければタダ同然、あるいは引き取りもしてくれないかも知れない。 ■裏面に歌詞が掲載されていますが、その他に洋楽では解説、同一レーベルの他アーチストのシングルの宣伝など資料になるものが多く改めて眺めてみると「あんな曲もあったなぁ」懐かしくなります。 |
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ジャケットのスキャン | ||
■まずシングル盤の音源をハードディスクに取り込む前にジャケットをスキャンしておくことをオススメします。音源自体は全てをCD-R化する予定がなくてもジャケットは全て取り込んでおくと整理が楽です。 ■ジャケットをスキャンするにはスキャナーかデジカメを利用します。印刷物ですので精度からいえばスキャナーが望ましい。いずれも無い場合は職場や学校でスキャンしてみてはいかがでしょうか?ジャケットはいずれもかさばらないので持ち出しても苦にならない。JPEGで保存してFDで吸い出すか自分宛のメールに送信しておけば良い。 ■アマチュア用のスキャナはA4サイズがほとんどなので、LP1枚は収まらないがシングル盤なら入ります。シングルCDなら何枚かまとめて取り込む方が良いでしょう。 ■印刷物ですので「モアレ除去機能」があれば設定します。 私は大抵150dpi程度の解像度でスキャンします。シングルCDのジャケットは小さいので拡大して保存する方が、印刷した場合も見映えがして良いかも知れない。表面だけでなく歌詞が掲載されている面もスキャンしておくと良い。 |
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図1 シングルCDのジャケットならA4スキャナーで3枚スキャン可能。 |
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■保存はBMP(ビットマップ)ファイルではCD-Rに収めるのにサイズが大きくなりすぎるのでJPEGがいい。デジカメでは最初からJPEGファイルで保存されています。 |
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サムネイルの作成 | ||
■取り込んだ画像は一覧表示できると便利です。Windowsは98以降エクスプローラなどでサムネイルが表示できる機能が追加されましたが2000/MeでないとCD-Rなど書き換え不可能なメディアに焼いた画像は一覧表示できない。 ■画像中心のホームページで見られるようにサムネイルをクリックすると目的の拡大画像が見られるHTMLファイルを作成すると見やすくて便利です。Windowsでは標準でブラウザが付いてますから特別な画像ソフトが必要ない点もメリットです。HTMLの作成は、誰でも簡単にできるソフトが沢山あります。 特にデジカメ用管理ソフトや画像処理ソフトの機能として対応しているものが多い。別売ソフトを購入しなくてもオマケで付いてくる場合があるので探してみるとよい。 ■図2はEasyCD4デラックス版の付録CDに入っていた「PhotoSuiteUSE」で作成したサムネイルです。画像かタイトルをクリックすると拡大したジャケットが表示されます。作成方法は省略しますがホームページを作成した事が無い方でも自動でサムネイルから指定画像へリンクが貼られますので、簡単にできます。 |
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図2 保存ファイル名が自動的にタイトルに入るので誰でも簡単に作成可能。 |
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ホームページ作成ソフトがあればさらに凝ったものができます。ここでは割愛しますが是非入れておきたいのは購入年度とタイトル・アーチスト名を入れた一覧表です。HTMLで記述できなければワープロや表計算ソフトでも良いので必ず入れておきたいものです。 ※ジャケット掲載画像はソフトフォーカス処理してありますのでご了承下さい。 |
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