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ギャラリー5
シャクナゲ番外編
 「ハンカチの木」の花が咲きました。
 中国四川省峨眉山に行きたくても行けない私の為に咲いてくれました。
 今から20年ほど前、今は亡き沼津の加藤先生(元シャクナゲ協会会長)がイギリス・グレンドイックから取寄せてくれたものです。「5mほどになれば花が咲きます」と、その通りでした。

 白いヒラヒラはホウで、赤茶色のはオシベの群、メシベが右側にちょこんと飛び出しています。
 自生地は湿度が高く風の吹かない所だろうと育てていて想像します。一寸風が強いと周りのほかの木はなんともないのに葉が落ちます。花は一寸擦れると傷が付いてしまいます。静岡清水でハンカチが小さいのは空中湿度が充分ないからだろうと。この花に種が付いてくれればなどと獲らぬ狸算です。

 

 

 静岡清水の展示会に切花を展示しました。「日本には盆栽の技術があるんだからこの程度(30cm)で花を咲かせられないのか」と仰った方が居りました。何方かやってみませんか。

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 7月30日ハンカチの木の枝ををバサバサと切り落としました。狭い庭で5mにもなればお隣の庭に越境してしまいますし色々ご迷惑も掛けてしまいます。今年可也の花が咲きましたので種はどうだろうと気を付けていましたが、やはり種付の枝を切り落としてしまいました。これは一寸残念。でも後、もう一つありました。梨状で直径22mm程度です。この中に細かい種があるのか、椿のような感じで5〜6粒の種が入ってるのかあるいは大きな粒が一粒なのか。それはもう少し先の楽しみです。暫くはコップの中にでも差し込んで様子を見ます。

平成18年7月30日生まれて初めてハンカチの木の実を見ました。