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 戦争体験記 内容紹介

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こちらは、私自身が収集した戦争体験記集の内容紹介です。

『静岡市空襲の記録』
静岡市空襲を記録する会編
編集・発行     静岡市空襲を記録する会
 静岡市呉服町二丁目3−1(発行当時)
 ふしみやビル8階(発行当時)
 電話054−252−0766(発行当時)
小長井良浩政経事務所
印刷 山口活版所
製本 今泉誠文社
印刷年月 1974年6月10日
発行年月 1974年6月19日
頒価 1700円(発行当時)
464頁
目次
図版
静岡市戦災焼失被爆地図
昭和20年6月19日空襲直後の静岡市
昭和20年4月12日の空襲で爆撃を受ける三菱重工業
米軍機がとらえた空襲後の三菱重工業
静岡日赤病院前にあった焼夷弾痕のある敷石
静岡市の空襲被害状況 昭和19年11月5日〜昭和20年8月
発刊のことば 静岡市空襲を記録する会 小長谷澄子
昭和二〇年三月〜五月
 〔三月六日〕
  爆撃の夜の市立一中宿直 細井 博
  日記・市立一中の爆撃
   三月七日(火)〜三月一〇日(土)
小林成光
 〔四月四日〕
  田宮家の人びと

田宮きみ
ききがき・海野福寿
  こわかった爆撃 増田静江
  丸太のような焼死体 田中 脩
 〔四月二四日〕
  三津山登志子さんの死





佐津川ふみ、三津山みき、三津山清太郎、三津山百合江、原田照子、加藤とし子
ききがき・海野福寿
  佐津川先生の追悼文
   天国の三津山さんに
佐津川ふみ
  母の傷心 三津山百合江
  想ひ出を 2年桜組 深沢礼子
  逝く友 2年桜組 加藤とし子
  友の霊に誓ふ 2年桜組 杉村洋子
  久能街道 2年桜組 桂田照子
  私たちから見た戦争(一) 鈴木裕見子
  私たちから見た戦争(二) 塩谷直美
  私たちから見た戦争(三) 土屋宣子
  私たちから見た戦争(四) 田中あつ代
  告別の辞 室田 有
 〔五月二四日〕
  のたうちまわる重傷者 芹沢きよ
昭和二〇年六月一九日
 中心街(紺屋町・呉服町・寺町・駒形・鷹匠町)
  焼夷弾が老人の頭に 薄 徹男
  北街道を自転車で 戸本文雄
  炎の中を逃げまどう 原木理子
  御神体とともに 名木 克
  焼けトタンが顔に 倉田 聡
  炎上した呉服町商店街 鈴木康男
  炎の壕に赤ちゃんを残して 岩沢キヨ子
  瓦礫の中の朝食 石上みち枝
  奪われた命 永井一枝
  墓の中の焦熱地獄 桜井倭文子
  五〇人の防空壕 片山はま子
  夜間演習中の空襲 大多和喜久雄
  息絶えし母を残し脱れき 斎藤路郎
  焼けてしまった四冊のアルバム 丹治胤雄
  赤い猛吹雪 岡村敏康
  闇よりも黒い焼死体 小川孝太郎
  神明宮で三人だけ助かる 杉山光重
  堀の水際に身を伏せて 藤巻鉚吉
  病身の夫をかばいながら 青山まさ
  傷ついた素足でしょうぶが谷まで 杉山 清
  疎開先での悲報 今野彰子
 水落・千代田方面(水落・草深・千代田)
  残った肉片と髪の毛 佐藤ちよ
  沈黙の壕 佐藤はな
  池の中に退避 渡部寛語
  すさまじい夜景 小林昭治
  はじめてした物乞い 佐藤よし子
  燃える田んぼ 池田とし
  疎開 永田三恵
  清水山に逃げる 鈴木健太郎
  日記・消火 深沢鉱二
 安西・番町方面(井宮・末広・安西・番町・手越)
  女子挺身隊 遠藤直枝
  青白くふくれあがった女の人の顔 鈴木明子
  兄の誘導で逃げのびる 漆畑 和
  助けを求めてきた老婆 山梨竜平
  喜治・政江・ありがとう 芹沢きよ
  二度の空襲 松本英資
  子供を連れて火のなかを 小長井喜久江
  道路を転がる無数の火 牧野静江
  思わず壕をとびだしてしまった 川村悠穂
  父の供養のために 竹田ひろ
  やけどした素足のままで 村松八重子
  16人を救った防空壕 真田孝治
  直撃を受けた父 西井かつ子
  背負って逃げた子も二日後に 高木虎之助
  コンクリート橋の下で 林 勇吉
  安倍川の土手をさまよう 沢本千恵子
  わかれ 杉本政裕
  予告された静岡空襲 中村恭市
  飛び散る火の玉 堀池やす代
  再会 芝原文子
  ベタ一面のロウソクの火
   炎色反応、唐草模様の晴れ着、
春田鉄雄
  炊き出し 今村藤一郎
  座談会 激災地・一番学区
老人クラブ 茶町通5月会
稲森はる、小林虎雄、榊原鐘一、杉山春吉、長島くに、水上その、山田澪子、横山千恵子
司会 小長井良浩
 駅南地区(泉町・青木町・馬淵)
  親子でとなえた賛美歌 薮本都代
  三つの体験
   爆弾、焼夷弾、機銃掃射
青木宏彰
  ひとり家族と離れて 安藤龍男
  疎開した矢先に 鈴木洋子
  妹の手をとって 井浪敏雄
  不発焼夷弾が破裂 大石惣吉
  煙のむこうに父の姿 多々良友彦
  父の日記に当時をしのぶ 松井龍一郎
  乳母車で必死に 松永あい
  焼け跡にいた妻と子 植松 茂
  その朝のえんじ色の太陽 小林はな
  安倍川の水も燃える 松本興治
  白骨
   異臭の白骨、白骨は火種を拒否、
林 令三

 職場を守る
  直撃を受けた県庁 榛葉英一
  県庁救護所 小長谷美都枝
  葵文庫の防火活動 加藤忠雄
  断末魔の汽笛 服部富士雄
  静岡駅炎上 小長谷 実
  静岡郵便局炎上 青木 繁
  心の戦災日記 池谷秋雄
  城内東国民学校の戦災記録
   一 空襲及び被害の状況
   二 被害の前後措置
   三 応急復旧の状況
縣 春平



  御真影を守る 野田つる
  焼け残った校舎が避難場 望月八重子
  一番町国民学校の宿直室で 田村恒雄
  勤め先の学校へ逃げる
   ついに空襲の日が来た、悲しい出来事
楠見辰夫

  当夜の日赤宿直医として 山田荘三
  日赤をまもりぬいた人びと
   焼け残った日赤、壕を泳いで手当てを、そこから救
   護活動は始まる、平和への願い
ききがき・吉見和子


  護国第三三六五工場 市川 等
  理研工場はまもったが 海野円司
  空襲直後の食糧配給業務
   付 非常配給計画表
青島徳治

  無事だった静岡浅間神社 山川豊次
  静岡刑務所における空襲前後 石井信雄
解説・静岡空襲 海野福寿
 一 弾痕のある敷石
 二 静岡空襲のあらまし
   付 第1表 米軍資料による静岡空襲
      第2表 深沢氏空襲日記抄(昭和20年1月23日〜昭和20年8月22日)
      第3表 警報発令日と発令回数(昭和19年11月1日〜昭和20年8月
           9日)
      第4表 静岡市空襲(鈴木氏)年表 (昭和19年12月7日〜昭和20年6
          月19日)
 三 本土空襲と静岡空襲
   付 第5表 県下空襲被害状況(昭和19年11月5日〜昭和20年6月30日)
      第6表 静岡市・浜松市の人口推移
 四 本土決戦体制
   付 第7表 学徒隊の編成
      第8表 学徒隊の動員状況(昭和20年7月)
      第9表 疎開状況調べ
 五 六・一九以前の空襲
 六 六・一九「その日」
   付 第10表 六・一九空襲の被害
      第11表 交通機関の被害
 七 焼け跡
   付 第12表 救護所・収容所の患者数
      第13表 避難所の収容人員
 八 われら無辜の民か
あとがき 小長井良浩

*注意
1.
こちらは、私が古本市で買い求めたものです。
私の資料として集めた物です。
限定出版で、しかも相当以前の発行ですのでお求めは難しいです。
どうしても読んでみたい方は、図書館か古書店にお問い合わせください。

2.
発行、印刷等の住所・電話番号は発行当時のものです。ご注意ください。

3.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版・地方団体及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。

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