目次 |
ごあいさつ |
横手市長 五十嵐忠悦 |
メイン歌曲「うたかたのジャズ」 |
スタッフ&キャストの紹介 |
あらすじ |
主な登場人物 |
ものがたり
序幕 公会堂
二幕 町立図書館
大町ペーパームーン、豆名月ラウンドミッドナイト
三幕 進駐軍本部
桜谷 帰ってくれたらうれしいわ
四幕 馬口労町
馬口労町 せめて一夜さ
五幕 進駐軍本部ふたたび
栗名月 ムーンライトセレナーデ、進駐軍本部ふたたび
六幕 公会堂ふたたび
立ち町センチメンタルジャーニー
終幕 うたかたのジャズ |
うたかたのジャズこぼれ話 石橋湛山と横手
日本の戦後は横手の地から 復興支えた経済人の手腕 |
うたかたのジャズこぼれ話 岡本新内の謎
日本最古の踊りの型に押し寄せる伝承の危機 |
スタッフ(演出)・キャストの経歴 |
うたかたのジャズこぼれ話 スマイザーの縁
横手の人々に神の御加護を 再評価高まる博愛の宣教師 |
うたかたのジャズこぼれ話 ロバーツ委員会
日本の美術品を戦火から守れ アメリカが設置した特殊機関 |
スタッフ(音楽・振付・装置・衣装・舞台監督・照明・音響・楽団)の経歴 |
横手町地図 |
キャストスタッフひとこと |
昭和20年あの日・あの時
横手市民の皆さんの戦争体験文 |
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私は横手生まれで横手育ち |
鍛冶町 七尾スツさん |
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ジャガイモ入ったものなばうめー方だったな |
南町 石川喜美子さん |
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昭和20年8月14日 |
神明町 柴田昭男さん |
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大人よなぜ泣く「終戦」の喜び |
南町 宮野栄子さん |
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終戦直後の断片記憶 |
安田字堂山 太田利三郎さん |
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私の祖母(84歳・横手在住)から聞いた話です。 |
湯沢市岩崎 柿崎麗子さん |
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町にいろんな話題がありましたね |
南巻町 小林忠三郎さん |
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戦争末期の横手は時代の流れに漏れず |
中央町 小坂憲一郎さん |
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実行委員会の皆さんへ |
山形県白石市 最上 稔さん |
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私の内容紹介
この横手市民創作ミュージカルは、平成6年より不定期に上演されているものです。
今回の「うたかたのジャズ」は、3回目の創作ミュージカルにあたるものです。終戦後の進駐軍が駐留していた頃の横手の町の自然と人間模様を描いたものです。
終戦の昭和20年8月15日の横手の町のある公会堂に集まっている人びとの様子が序幕になり、そしてアメリカ兵が横手の町に進駐してきた頃からさまざな戦争に関連した出来事が横手の町の人をつつみこみます。様々な人達がからみながら物語は進んでいきます。あるときは進駐軍本部で、あるときは公会堂で、あるときは馬口労町でという舞台設定の基にジャズの歌(オリジナル曲)を歌いながら、劇は進行していきます。
パンフレットに書かれたあらすじを読んだだけでも、ぜひ見たい(聴きたい)ミュージカルです。残念ながら平成11年8月7日〜8日に上演されたものですので見れませんが・・・。
横手市民の皆さんが参加・協力して出来上がった、本当の意味で市民が創り上げたミュージカルだと思います。今後も継続的に実施されることを期待します。
そしてこのパンフレットの中に、実際に戦争を体験された横手市民の体験文が掲載されています。9名の方の体験文です。私のホームページの主旨からすればこちらがメインですが、戦争と平和を伝えるためのひとつの方法としてのこういったミュージカルの紹介もよいのではないでしょうか。 |