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 戦争体験記 内容紹介

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こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
収集した戦争体験記集の内容紹介です。


『信州年寄り通信』
老人たちのつづりかた文集 第16号
表紙写真
発行     手塚英男
 松本市県2丁目9−24
 〒390−0821
編集 ワープロボランティアの会 代表 柳沢 要
 松本市芳野4番1号 なんなんひろば
 〒399−0002
 TEL0263−26−1083
印刷所 藤原印刷株式会社
発行日 1999.8.10
非売品
178頁
目次
はじめに 手塚英男
第一部 私たちが築く老後の人生
 (やすらぎを求めて) 金井えつ子
 (しあわせを求め続けて五十年) 滝沢歳ミ
 (上寿百歳) 白木奎二
 ・ぼけたらあかん、長生きなされ  藤原善次
 (鹿教湯病院生活四ヶ月を省みて) 水野好美
 (爆笑川柳) 久保田英雄
 (川柳にまとめた世相) 若林新六
 (童謡に思う) 田原幸夫
 (ツバメの子育て) 宮島和野
第二部 私がつづる悲惨な戦争体験
 ・体験した戦争の爪跡 その二
  第二部「実戦部隊での体験」
  第三部「終戦後の苦労」
牧 久雄
 ・ソ連抑留中の亡き友の墓参
  付 ご霊前に捧げる辞
田中 勝
 ・一兵卒の歩んだ道(さらば蓬莱宝島) 中嶋秀隆
 ・モールス符号の思い出 山下 豊
 ・思い出の記 (第七偏)☆捕虜の生活・帰国
   【毎日の酒】、【パヤコンポの亀】、【パヤコンポの勤務】、
   【マンゴウに気触れる】、【芝居】、【野球】、【パダンプラ
   ラン】、【野豚撃ち】、【バンプーの美女の舞】、【表彰状】、
   【人食い人種】、【マラリヤ】、【鰐】、【ラーメン】、【武装解
   除】、【パレンバン】、【草むしり】、【荷物の運搬】、【帰り
   のシンガポール】、【インド兵と不寝番】、【帰りの船で】
上原一一
 ・戦火は止みて
   「幼い日」、「入学」、「渡満」、「帰国」、「巡礼」、「墓参」
小泉末也
 ・沖縄慰霊の旅に思う 熊井隆男
 ・若き頃の思い出
   (高圧線鉄塔で覚悟の感電死)、
   軍隊での思い出
    隊長の当番、煙草火の不始末 
大久保知重
 ・広島の地を訪ねて
   慰霊の旅、原爆の子の像、平和への祈願、40周年の
   式典に参加して、資料館、教師と子どもの像
山岸 勝
 ・満州と私
   一 気候と風土
   二 大連の街
   三 旅順の街
   四 新京の街
林 政文
 ・尋ね人 柳沢君雄
第三部 銃後の暮らし、戦後の苦労
 ・敗戦直後の日々(悲惨な負の遺産を凝視し、血の絶叫を
  聞け)
   三日遅れの敗戦、愛し児達の悲しみの出会い、体験か
   らのお願い聞いて下さい
杉原よし子
 ・戦時下の名古屋
   「甲府空襲」、「壕内での祈り」
久保村妙子
 ・生まれ変わりの人生 玉井晴夫
 ・困った当時の食生活 下平達郎
 ・孫たちよ食物を大切に 西原正子
 ・私の青春時代 上条恒子
第四部 私たちが過ごしてきた時代
 ・貧乏百姓の三男 胡桃沢勇十
 (農家の四季) 大沢百合子
 (私の子供の頃の思い出) 堀 サツエ
 (思い出すこと) 津田貞子
 ・五十年一昔の子育てについて 川上すみ子
 (松本の宝−青山様とぼんぼん) 根石よね子
 (暗い夜道をただ一人) 黒木政雄
 (信州たべもの民俗誌) 武居才吉
 (山犬殿!やま犬殿!聞いて下され!) 輿 昌子
 ・忘れられない思い出ばなし
  (狐や狸の話)、(発電所)、悲しみの一生
松崎宗子
 (チャボの死) 松下 栄
 (交通事故は怖い) 長岩豊子
 (短歌) 古田やす子
 (故郷) 多田このみ
第五部 私と「年寄り通信」
 (人生いろいろ) 上原一一
 (私の道場) 曽根原やす子
 (昔のことなぞ何になる) 御子柴かなめ
 (私の年寄り通信) 加藤好久
 ・「通信」は友達 藤本利子
 (逢ってみたい人) 丸山酉子
 (創刊10年に寄せて) 岡 由紀江
第六部 通信を読んで ボランティアの声
 「年寄り通信」を読んで(寄せられたお手紙から)
 ボランティアの声 
 あなたの想いを「信州年寄り通信」に
 「ボランティアの会」近況報告 座光寺慶吉
*目次の中の( )は、戦争体験記ではありませんので、管理人が付記したものです。文責は、管理人にあります。
                          

この信州年寄り通信が発行された経緯は、発行者である手塚英男さんが第10号の 「はじめに」書かれていますが、次に要約させていただきご紹介致します。

手塚さんの母上、伯母上が高齢になり「ぼけないように書いたり読んだりする」ということから、 子供の頃のこと、昔話などを書き綴っていましたが、そのお二人のつづり方がかなりの量に なりました。そんなときに手塚さんが、母上・伯母上の書かれたものは明治の子供のつづり方 だが、今は失われてしまった大事なもの、温かいものを感じさせるものだと思い、そのつづり 方の中から何篇かをまとめ1988年発行しました。

そしてその本の「まえがき」で、信州のお年寄りの方たちに同じようなつづり方を募集し、 ワープロ雑誌を作ろうと呼びかけました。その呼びかけに何人かの方が応え、その方たちから 送っていただいたつづり方をワープロ清書し、1990年「信州年寄り通信」創刊号を500部 発行しました。

以来、毎年発行を重ね、第3号からは年に二回ずつ発行されて現在に至っています。この冊子 の発行には、松本市南部公民館主催の「ワープロボランティア講座」のメンバーが結成した 「ワープロボランティアの会」、松本市中央図書館の「朗読ふれあいの会」、そしてつづり方を 送ってくださった方たちなどの多くの方のご協力があります。

内容としては、”私が築く老後の人生”、”私がつづる悲惨な戦争体験”、”私たちが過ごしてきた時代”、 ”若者へ一言”など様々なつづり方があります。

なお、残念ながら、第1号から第8号までは完売となっております。限定部数発行のためご了承ください

*注意
1.
こちらは、
長野県松本市の松本市中央公民館高橋様の御好意によりご寄贈頂きました冊子の紹介です。有難うございました

    長野県松本市中央公民館
     〒390−0811
     長野県松本市中央1−9−21
     TEL0263−32−1132 FAX0263−37−1153

2.
こちらのものは、松本市南部公民館が主催した「ワープロボランティア講座」の参加者のメンバーが結成した「ワープロボランティアの会」が中心となって、年に2号ずつ発行しているものです。
内容は、松本市なんなんひろばが老人の皆さんから募集し、寄せられた戦争体験、子供の頃の生活、若い頃の仕事の体験などのつづり方をまとめた文集です。

限定発行です。従いましてお求めできません。ご了承ください。
もしどうしてもお読みになりたい方は、お手数ですが上記の松本市中央公民館にお問い合わせください。図書館などに蔵書があるかもしれません。


3.
信州年寄り通信が発行された経緯は、管理人が記載しております。文責は管理人にあります。

4.
本の内容紹介で、一部本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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