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 戦争体験記 内容紹介

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こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
収集した戦争体験記集の内容紹介です。


『信州年寄り通信』
老人たちのつづりかた文集 第14号
発行     手塚英男
 松本市県2丁目9−24
 〒390−0821
編集 ワープロボランティアの会 代表 柳沢 要
 松本市芳野4番1号 なんなんひろば
 〒399−0002
 TEL0263−26−1083
印刷所 藤原印刷株式会社
発行日 1998.8.1
非売品
118頁
目次
・はじめに 手塚英男
第一部 私がつづる悲惨な戦争体験
 ・戦没学徒52年目の帰国(パソ通・てまりネットから転載)
  1.一縷の望み
  2.父親無念の死
  3.千枚田
  4.八路軍
  5.余談
下平 昇
 ・一枚の遺品から 藤本利子
 ・戦没者慰霊祭 北沢政治
 ・軍隊での思い出
  軍隊内で草鞋作り、なまくら兵、魔の湖での溝貝採取
大久保知重
 ・零戦への追想
  A5戦闘機、A6艦上戦闘機、生産現場、敗戦末期の生
  産
土屋清志
 ・思い出の記(第6偏)
  【酒保】、【ガス兵の見習い】、【汽車の脱線】、【搬送機
  の教育】、【百足】、【スマトラ北部縦断】、【恩賜の煙草】
  【パダンの通信所勤務】
上原一一
 ・体験した戦争の爪跡(第一部)  「希望に燃えて」 牧 久雄
 ・1兵卒の歩んだ道
  蓬莱宝島(台湾)の1年(その1)
中山秀隆
 ・寅年に腹巻きの思い出 胡桃沢勇十
 ・飢餓の島ガダルカナル(続) 竹原廣作
 ・異国の流れ星
  御国の為義勇軍志願、訓練所生活三年第三大隊第十
  八中隊、義勇隊開拓団建設ソ連越境、八月九日ソ連侵
  攻逃避行、八月十日鉄路揚崗へ機銃掃射、八月十一日
  興凱補給所完達山脈へ、八月十二日大車隊分離全員
  武装実弾の洗礼、八月十三日部落からの発砲難民渡河
  森林地帯へ、八月十四日密林地帯の悲惨満軍部隊爆
  撃機銃掃射の惨状、八月十五日ソ連機動隊先攻多くの
  死体何処も敵陣山道へ、八月十七日進路青山へ本隊に
  合流又も離別、八月十八日土匪待ち伏せ銃撃戦道路突
  破山道へ
遠藤 茂
第二部 私たちが過ごしてきた時代
 ・我が青春 銃後の守り 津田貞子
 ・私の青春時代とは 川上すみ子
 ・渡る世間に鬼は居ない 千野ひで子
 (大正と昭和、平成のうつり変わり) 松崎宗子
 (シャボン玉のように) 金井えつ子
 (子供の頃の権現様のお祭り) 古田やす子
 (やきもち六つの田んぼ) 田中福子
 (広い校庭に立たされて) 松下 栄
第三部 私たちが築く老後の人生
 ・大阪から信州に越して来て 高宮咲子
 (ペットのうさぎ) 匿名
 (つれづれの記) 長岩豊子
 (乗鞍高原を訪ねて) 久保田英雄
 (神名帳の故事を尋ねたい) 白木奎二
 (川柳抄) 田畑徳勇
 (宇宙) 黒木政雄
 (おらが蕎麦) 武居才吉
 (幸せを求めて) 林 政文
第四部 寄せられたお便りから
 一部戦争に関するお便りあり
第五部 ボランティアの声
 ボランティアの声 (一部戦争に関するお便りあり)
 「信州年寄り通信」に栄えあれ 駒田立巳
 「信州年寄り通信」にあなたのつづり方を
*目次の中の( )は、戦争体験記ではありませんので、管理人が付記したものです。文責は、管理人にあります。
                          

この信州年寄り通信が発行された経緯は、発行者である手塚英男さんが第10号の 「はじめに」書かれていますが、次に要約させていただきご紹介致します。

手塚さんの母上、伯母上が高齢になり「ぼけないように書いたり読んだりする」ということから、 子供の頃のこと、昔話などを書き綴っていましたが、そのお二人のつづり方がかなりの量に なりました。そんなときに手塚さんが、母上・伯母上の書かれたものは明治の子供のつづり方 だが、今は失われてしまった大事なもの、温かいものを感じさせるものだと思い、そのつづり 方の中から何篇かをまとめ1988年発行しました。

そしてその本の「まえがき」で、信州のお年寄りの方たちに同じようなつづり方を募集し、 ワープロ雑誌を作ろうと呼びかけました。その呼びかけに何人かの方が応え、その方たちから 送っていただいたつづり方をワープロ清書し、1990年「信州年寄り通信」創刊号を500部 発行しました。

以来、毎年発行を重ね、第3号からは年に二回ずつ発行されて現在に至っています。この冊子 の発行には、松本市南部公民館主催の「ワープロボランティア講座」のメンバーが結成した 「ワープロボランティアの会」、松本市中央図書館の「朗読ふれあいの会」、そしてつづり方を 送ってくださった方たちなどの多くの方のご協力があります。

内容としては、”私が築く老後の人生”、”私がつづる悲惨な戦争体験”、”私たちが過ごしてきた時代”、 ”若者へ一言”など様々なつづり方があります。

なお、残念ながら、第1号から第8号までは完売となっております。限定部数発行のためご了承ください

*注意
1.
こちらは、
長野県松本市の松本市中央公民館高橋様の御好意によりご寄贈頂きました冊子の紹介です。有難うございました

    長野県松本市中央公民館
     〒390−0811
     長野県松本市中央1−9−21
     TEL0263−32−1132 FAX0263−37−1153

2.
こちらのものは、松本市南部公民館が主催した「ワープロボランティア講座」の参加者のメンバーが結成した「ワープロボランティアの会」が中心となって、年に2号ずつ発行しているものです。
内容は、松本市なんなんひろばが老人の皆さんから募集し、寄せられた戦争体験、子供の頃の生活、若い頃の仕事の体験などのつづり方をまとめた文集です。

限定発行です。従いましてお求めできません。ご了承ください。
もしどうしてもお読みになりたい方は、お手数ですが上記の松本市中央公民館にお問い合わせください。図書館などに蔵書があるかもしれません。


3.
信州年寄り通信が発行された経緯は、管理人が記載しております。文責は管理人にあります。

4.
本の内容紹介で、一部本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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