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 戦争体験記 内容紹介


こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
収集した戦争体験記集の内容紹介です。

『信州年寄り通信』
 老人たちのつづりかた文集 第13号
表紙写真発行     手塚英男さん
           長野県松本市松本市県2−9−24
編集      松本市なんなんひろば ワープロボランティアの会
           代表 柳沢 要さん
           長野県松本市芳野4−1
           TEL 0263−26−1083
発行年月   1998. 2. 1
印刷      藤原印刷株式会社
           松本市新橋7−21
           TEL0263−33−5092
124頁
価格      500円(完売)
もくじ
はじめに 手塚英男
第1部 私がつづる悲惨な戦争体験
 ・戦争を体験して 内田富美子
 ・心にしみる軍馬のしぐさ 胡桃沢勇十
 ・徴発馬の思い出 藤原善次
 ・一兵卒の歩んだ道(三、さらば北満)
   「身代わり」、「さらば北満」、「南の島へ」
中山秀隆
 ・思い出[戦争は嫌いだね] 土屋清志
 ・思い出の記(第6偏)外地その1
   「出発」、佛印からシンガポール」、「シンガポールに着いて」、
   「パタンパンジャン」、「パラチフスにかかる」、「運動会」、「へ
   ま」、「インキンタムシ」
上原一一
 ・続「異国の月」
   「華北の月」、「蒙古の月」
武居才吉
 ・中国残留日本孤児たちの身の上 林政 夫
 ・比島観音と殉国七士廟 山下 豊
 ・50年前の思い出 寺澤ゆき江
 ・飢餓の島ガダルカナル 竹原廣作
 ・銃後の守りに生きた青春時代
   「重責・手不足・供出」、「過酷な暮らしに耐えて」、「食糧難」、
   「疎開者達と一緒に」、「あの頃を思い出すと」、「夫の生還・し
   かし病が・・」、「闘病の果て」、「残されて冥福を祈る日々」
松崎宗子
 ・横井庄一さんを思い出して 藤本利子
第2部 私たちが過ごしてきた時代
 (私の記憶から) 北澤政治
 (大正から昭和の初め頃(さんくろう他)) 津田貞子
 (赤い野イチゴの思い出) 大澤百合子
 (子どもの頃の家生活) 古田やす子
 (母は強し 他) 長岩豊子
 (心にしみている思い出) 神田光子
 ・必勝祈願の幟 金井えつ子
 (かるきしかり) 松下 栄
第3部 私たちが築く老後の人生
 (車椅子と一緒の北海道の旅) 水野好美
 (ふれあいサロン「気楽の会」) 川上すみ子
 (老いぼれ) 黒木政雄
 (生死をさまよう私の五時間) 小松恵
 (家庭薬としての柿渋の効用とその作り方) 山崎文雄
 (早春譜) 久保英二
 (山車夜話) 白木奎二
 (私だけのしののめの道) 匿名
第4部 寄せられたお便りから
 一部戦争に関すること、体験文があります。
第5部 ボランティアの声
 (ボランティアの声)
 (挿絵の言葉) 野口光子
 (奥の細道) 降旗正子
*目次の中の( )は、戦争体験記ではありませんので、管理人が付記したものです。文責は、管理人にあります。

この信州年寄り通信が発行された経緯は、発行者である手塚英男さんが第10号の 「はじめに」書かれていますが、次に要約させていただきご紹介致します。

手塚さんの母上、伯母上が高齢になり「ぼけないように書いたり読んだりする」ということから、 子供の頃のこと、昔話などを書き綴っていましたが、そのお二人のつづり方がかなりの量に なりました。そんなときに手塚さんが、母上・伯母上の書かれたものは明治の子供のつづり方 だが、今は失われてしまった大事なもの、温かいものを感じさせるものだと思い、そのつづり 方の中から何篇かをまとめ1988年発行しました。

そしてその本の「まえがき」で、信州のお年寄りの方たちに同じようなつづり方を募集し、 ワープロ雑誌を作ろうと呼びかけました。その呼びかけに何人かの方が応え、その方たちから 送っていただいたつづり方をワープロ清書し、1990年「信州年寄り通信」創刊号を500部 発行しました。

以来、毎年発行を重ね、第3号からは年に二回ずつ発行されて現在に至っています。この冊子 の発行には、松本市南部公民館主催の「ワープロボランティア講座」のメンバーが結成した 「ワープロボランティアの会」、松本市中央図書館の「朗読ふれあいの会」、そしてつづり方を 送ってくださった方たちなどの多くの方のご協力があります。

内容としては、”私が築く老後の人生”、”私がつづる悲惨な戦争体験”、”私たちが過ごしてきた時代”、 ”若者へ一言”など様々なつづり方があります。

なお、残念ながら、第1号から第8号までは完売となっております。限定部数発行のためご了承ください



*注意
1.
こちらは、
長野県松本市の松本市中央公民館高橋様の御好意によりご寄贈頂きました冊子の紹介です。有難うございました

    長野県松本市中央公民館
     〒390−0811
     長野県松本市中央1−9−21
     TEL0263−32−1132 FAX0263−37−1153

2.
こちらのものは、松本市南部公民館が主催した「ワープロボランティア講座」の参加者のメンバーが結成した「ワープロボランティアの会」が中心となって、年に2号ずつ発行しているものです。
内容は、松本市なんなんひろばが老人の皆さんから募集し、寄せられた戦争体験、子供の頃の生活、若い頃の仕事の体験などのつづり方をまとめた文集です。

限定発行です。従いましてお求めできません。ご了承ください。
もしどうしてもお読みになりたい方は、お手数ですが上記の松本市中央公民館にお問い合わせください。図書館などに蔵書があるかもしれません。

3.
私の内容紹介及び信州年寄り通信が発行された経緯は、管理人が記載しております。文責は管理人にあります。

4.
本の内容紹介で、一部本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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