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 戦争体験記 内容紹介

こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
収集した戦争体験記集の内容紹介です。

『信州年寄り通信』
 老人たちのつづりかた文集 第9号

発行     手塚英男さん

           長野県松本市松本市県2−9−24
編集      松本市なんなんひろば ワープロボランティアの会
           代表 柳沢 要さん
           長野県松本市芳野4−1
           TEL 0263−26−1083
発行年月   1996.1.20
印刷      藤原印刷株式会社
112頁
価格      500円(完売)
目次
はじめに 手塚英男さん
第一部 私がつづる悲惨な戦争体験
 ・一学徒兵のたどったシベリア抑留(その二)  
   石炭おろし、収容所の使役、収容所の食事、虱退治、
   南京虫退治、懐かしの故国へ(トウキョウ ダモイ)、
   復員、平野君を偲んで
故人 平野憲治さん
 ・南国パラオ諸島へ‐再度墓参に
   パラオ諸島へ、機内での青年との会話、ホテル日航
   パラオ、ぺリリュー島へ、戦没者への想い
藤本利子さん
 ・戦争体験記(前編) 
   戦後五十年思い出のままに、甲種合格入営、初年兵
   教育、派兵下令連隊出発、灰厳出発張鼓峯へ、
熊井隆雄さん
 ・忘却すまじ、あの時、あのパン
   現地応召から捕虜へ、捕虜収容所の生活、作業とノ
   ルマ、力尽きて、心打つ黒パン、御霊に祈る
百瀬千万男さん
 ・つぐらの中から 小沢 満さん
 ・戦後五十年に思う 長岩豊子さん
 ・馬に謝る
   落鉄、馬にあやまる、自衛隊
山下 豊さん
第二部 私が過ごしてきた時代
 (昔の人のお遊び歌 前編 ) 小野貞夫さん
 (幼き頃に流行した歌 他) 津田貞子さん
 (サイダーとカルピス) 宮入孝雄さん
 (あれから五十年) 三石房江さん
 (黄色いモクレンの思い出 てるてる坊主に思いを馳せて) 松下 栄さん
 (古き思い出) 匿名
 (思い出の記 第3遍) 上原一一さん
 ・「紅しだれ」の思い出 手塚きわ子さん
第三部 私が築く老後の人生
 (老人の日々) ふるはた太郎さん
 (仲間たち) 大沢百合子さん
 (編集者への手紙から) 小林安子さん
 (わが心の故郷‐白い洋ラン) 久保英二さん
 (老人同士) 黒木政雄さん
 (「夢」) 神田光子さん
 ・長い「昭和」に生きてきた私 大澤すわ江さん
 ・長い人生をかへり見て 藤巻まつのさん
第四部 「年寄り通信」を読んで
 読者の皆さんから寄せられた声
 編集を終えて
 ボランティアの声
 共に歩み来て 青木良一さん
「信州年寄り通信」にあなたのつづり方を
 第十号特集原稿募集について
 「信州年寄り通信」にあなたのつづり方を
あとがき

 *目次の中の( )は、戦争体験記ではありませんので、管理人が付記したものです。
  文責は、管理人にあります。

 この信州年寄り通信が発行された経緯は、発行者である手塚英男さんが第10号の 「はじめに」書かれていますが、次に要約させていただきご紹介致します。

 手塚さんの母上、伯母上が高齢になり「ぼけないように書いたり読んだりする」ということから、 子供の頃のこと、昔話などを書き綴っていましたが、そのお二人のつづり方がかなりの量に なりました。そんなときに手塚さんが、母上・伯母上の書かれたものは明治の子供のつづり方 だが、今は失われてしまった大事なもの、温かいものを感じさせるものだと思い、そのつづり 方の中から何篇かをまとめ1988年発行しました。

 そしてその本の「まえがき」で、信州のお年寄りの方たちに同じようなつづり方を募集し、 ワープロ雑誌を作ろうと呼びかけました。その呼びかけに何人かの方が応え、その方たちから 送っていただいたつづり方をワープロ清書し、1990年「信州年寄り通信」創刊号を500部 発行しました。

 以来、毎年発行を重ね、第3号からは年に二回ずつ発行されて現在に至っています。この冊子 の発行には、松本市南部公民館主催の「ワープロボランティア講座」のメンバーが結成した 「ワープロボランティアの会」、松本市中央図書館の「朗読ふれあいの会」、そしてつづり方を 送ってくださった方たちなどの多くの方のご協力があります。

 内容としては、”私が築く老後の人生”、”私がつづる悲惨な戦争体験”、”私たちが過ごしてきた時代”、 ”若者へ一言”など様々なつづり方があります。

 なお、残念ながら、第1号から第8号までは完売となっております。限定部数発行のためご了承ください。

*注意
1.
こちらは、
長野県松本市の松本市中央公民館高橋様の御好意によりご寄贈頂きました冊子の紹介です。有難うございました

    長野県松本市中央公民館
     〒390−0811
     長野県松本市中央1−9−21
     TEL0263−32−1132 FAX0263−37−1153


2.
こちらのものは、松本市南部公民館が主催した「ワープロボランティア講座」の参加者のメンバーが結成した「ワープロボランティアの会」が中心となって、年に2号ずつ発行しているものです。
内容は、松本市なんなんひろばが老人の皆さんから募集し、寄せられた戦争体験、子供の頃の生活、若い頃の仕事の体験などのつづり方をまとめた文集です。
限定発行です。従いましてお求めできません。ご了承ください。
もしどうしてもお読みになりたい方は、お手数ですが上記の松本市中央公民館にお問い合わせください。図書館などに蔵書があるかもしれません。

3.
私の内容紹介は、管理人が記載しております。文責は管理人にあります。

4.
本の内容紹介で、一部本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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