この冊子は、戦後50年を迎えた平成7年に、滑川市の事業として「語り伝える戦後50年事業」実行委員会が中心となって企画したもののひとつです。直接の戦争体験者の方の寄稿と
その話を聞いた小学生の感想をまとめたものです。
発行の主旨は、下記の「序」の中の一部に述べられています。
本書の滑川市長(当時)の澤田寿朗さんの「序」より抜粋引用
「50年の節目を迎えた今年、私たちは、過ちを繰り返さないために、戦前戦後の歴史から
教訓を汲み取るために、『語り伝える戦後50年事業』として展覧会を開催し、戦争に関する
遺品や戦時下の社会や暮らしを物語る資料などの展示や、戦時、戦後の体験を、それぞれの立
場からの体験記として募った。お寄せ頂いた方々の体験記録を1冊にまとめさせてもらったも
のがこの小冊子である。」
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