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 戦争体験記 内容紹介

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こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
収集した戦争体験記集の内容紹介です。

『戦争の頃のたつのくちの人々 第1集』
表紙写真編集     辰口町立博物館
編集協力  辰口町社会福祉協議会
調査協力  辰口町老人クラブ連合会
発行     辰口町役場

         〒4923−1246
         石川県能美郡辰口町字倉重戊80番地
         TEL0761−52−8050
         FAX0761−52−8052
               
発行年  平成8年3月31日
非売品
題字           北 美恵子
挿絵・裏表紙画    後 泰夫
目次
1 残された家族
   仏さんの前で慟哭していた母 橋本 礼子
   見送りの時に封切りの下駄の歯が折れて 中 すみ子
   女だけでせんなんつらさ 中 きわ子
   工場の休み時間に戦地へのさし入れを 塩野 貞子
   会いたい一心で面会に 中 きくゑ
   遺言状があったとは
   灯火管制、母子三人うず<まって 相川 留子
   赤ん坊の顔も見んうちに  山下ふさ子
   戦争遺児やとひがんでもいた 山下 幸枝
   夫の消息を伝える一通の手紙 大西 勝由
   出征後の家族のことをも考えて 西田美津枝
   カタカナで書かれた戦地からの便り 
   死んだがに決めていた 谷川 信子
   八年だけの親子のくらし 村井 俊夫
   徴用日記の最後にしたためられた遺書
   家郷のすべてがなつかしき 松田 吾郎
2 銃後の暮らし
   兵隊に行けば一人分の食糧が助かる 中本初子
   わたし一人が非国民な生活を 西 春野
   大きなリュツクに製品を詰めて 北野多美子
   赤紙は来たけれど 中本みどり
   貴い命を御国のために 栗山美ゆき
   お国のお役にたつようにと 中川美代子
   村の人らのおかげ 清水喜美
   ひどいめにおうた 中本米子
   イワシの油で揚げたカキモチ 西出重子
   勤労奉仕に 南 松子
   千人の力を腹に巻いて 向石先
   能美線に赤毛の進駐軍が 山下秀子
   切符でも品物は買えないことも 梅野ふさ
   松根油工場の下働きを 川本菊枝
   大阪から逃げて来たら 東 美代子
   お弁当をとられることも 瀬川利子
   簡単服買うのに切符制 中美智枝
   小さな兵隊みたいなもんやった 大西和美
   兵隊さんのおかげですと歌ったことが
   物がなくて 東田 実
   集団疎開がうらやましかった 東 悦子
   銃後のために 中田宏子
   戦争にとられた馬 宮田耕二
   一つの風景 宮田耕二
3 集団疎開してきた国民学校の子供たち
   疎開当時の教師の日誌『明け来れ童と共に』
疎開準備(昭和19年8月)、現地調査(昭和19年9月2日)、下見のために石川県に到着(昭和19年9月3日)、県庁訪問(昭和19年9月6日)、疎開候補地の最後の視察(昭和19年9月7日)、疎開先決定(昭和19年9月8日)、決定の知らせを持って岐路につく(昭和19年9月9日)、子どもたちの待つ学校へ(昭和19年9月10日)、疎開地へ向かう(昭和19年9月16日)、疎開先での生活(昭和19年9月19日)、遠足の日(昭和19年10月5日)、大阪に戻れる日が来た(昭和20年11月17日)、変わり果てた大阪駅(昭和20年11月18日)
   わが故郷の鍋谷の思い出 庄司 昭
   学童疎開の思い出 上田俊子
   学童疎開の思い出 富樫 露
   5O年たちました 高橋憲三
   ハガキがとりもった大阪との交流
   疎開の子供たちと 新保外美子
4 引き揚げ・義勇軍
   同じような引き揚げ者の集団の中で父親の背を
   深して歩いた日 
新田貴美枝
   17歳の先生 永山昌子
   御国のためにとは言うものの 中川三郎
   汽笛の音で涙が 豆田孫二
5 空襲
   毎晩のようにサイレンがなって 嵐 美代子
   軒先で空襲を見ていた 新田初恵
   空襲のこわさ 大家清子
   ニ交替で風船爆弾を 鍋谷年子
   夕焼けがこわい 小蔵栄進
6 勤労学徒
   ある学徒の日誌 安土次雄
   終戦の頃 小蔵幸一
   人生を変えた戦争 慶伊富長
   生きて帰れるとは 中 弘
7 終戦の頃
   終戦の日 村本保子
   生きる意欲がわいてこなかった 中本幸雄
   アメリカ人の捕虜に 角 みや子
   終戦の日 谷本慎吾
   決死の志願をした時代があったこと 車 重雄
   アメリカに養われていた 東 秋雄
   敗戦のみじめさ 今西俊雄
   東海31210部隊 徳田義一
あとがき 編集子

*注意
1.
こちらは、
石川県辰口町役場さんのご協力により辰口町立博物館さんより御寄贈頂きました冊子の紹介です。有難うございました。
  辰口町役場
    〒4923−1246
    石川県能美郡辰口町字倉重戊80番地
    TEL0761−52−8050 FAX0761−52−8052
      
2.
こちらのものは、私の資料として集めたものです。
通常の出版では無く、町民の記録として残すためのものです。非売品です。
従いましてお求めは出来ません。ご了承ください。
もしどうしてもお読みになりたい方は、お手数ですが上記の辰口町役場さんにお問い合わせください。

3.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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