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ライン

 まんが子ども太平洋戦争物語
 内容紹介

ライン

こちらは、地方公共団体関係の御協力を頂いて収集した
まんがによる太平洋戦争物語です。
戦争体験集ではありません。

『まんが子ども太平洋戦争物語 川が燃えた』
表紙写真

発行者   社団法人 日本戦災遺族会

          東京都千代田区麹町1−3 山京ビル4F
          TEL03−3264−5287
発行年    1997年3月 
非売品
全31頁
目次
太平洋戦争地図
第1章 静かな悲劇のはじまり
第2章 引き裂かれたきずな
第3章 あっ 川が燃えている
おもなできごと
空襲にあったおもな町
コラム解説
 この頃の食事
 金属放出
 赤紙
 隣組
 配給
 代用品
 集団疎開
 防空壕
 B29

*この物語は戦争の悲惨さを次の世代に伝えるために、事実にもとづいて制作
  したフィクションです。したがって、この物語に登場した人物や団体などは実
  在しません。(冊子の最後のページの注意書きより引用)
私の内容紹介
東京に住む卓也君が、夏休みに茨城に住む父の兄に当るおじさんの家に行くところから始まります。そしてそのおじさんが昔経験した戦争のことを、卓也君に語り始めます。

 おじさんが国民学校(今の小学校)の3年生だったときに、太平洋戦争が始まりました。知り合いの人からはじまり父親にも軍隊に行くための召集令状がきます。そしてますます戦争は激しくなり、昭和19年から米軍によるB29を中心にした爆撃が行われるようになり、各地の被害が大きくなります。
 昭和20年3月10日、東京に運命の日が来ました。多数のB29による爆弾・焼夷弾の攻撃です。町は火に覆われ全てを焼き尽くされました。町の人たちは、火から逃げる為に水の有る所へと避難をして、川に飛び込みます。しかし、その時川に飛び込んだ人びとを炎と熱風が襲いました。川が燃えたのです。みんな亡くなってしまいました。
 そして大きな犠牲をだして戦争は終り、戦地から父親が帰ってきます。でも知り合いの人はとうとう帰ってきませんでした。

 話し終えたおじさんは言います。「平和っていいもんだ。」と…・。

*注意
1.
こちらは、
浜松市戦災遺族会のご協力により寄贈頂いたものの紹介です。
  連絡先
  浜松市戦災遺族会副会長 岡野克巳さん
  〒430−0925
  静岡県浜松市寺島町245
  TEL053−452−1465
  

2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
通常の出版では無く、戦争の悲惨さを次の世代に伝えるために発行されたものです。小学生など関係者に配布する目的で発行されています。
非売品です。どうしても読んでみたい方は、上記の浜松戦災遺族会か日本戦災遺族会にお問い合わせください。

3.
私の内容紹介は当HP管理人の私個人が記したものです。
文責は、管理人の私にあります。

4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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