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ライン

地方公共団体及び地方団体発行
戦争関連一覧

ライン

こちらは、私自身が調べた地方公共団体及び地方団体発行の
戦争体験記の紹介です。


わたしの戦争体験記
『忘れ得ぬ日々』
編集 財団法人埼玉県高齢者生きがい振興財団
 浦和市高砂3丁目13番3号(発行当時)
発行 第一法規出版株式会社
 東京都港区南青山2−11−17(発行当時)
発行日 平成2年10月16日
印刷 光文堂印刷株式会社
 沖縄県南風原町字兼城577(発行当時)
価格 定価2000円(発行当時)
頁数 575頁
ISBN 4-474-00149-4
カバー 洋画家 斎藤三郎
   
目次
巻頭写真集
戦災者慰霊の女神(熊谷市星川の「いこいの広場」)、終戦前夜の空襲で瓦礫と化した熊谷市街の惨状、千人針、米軍飛行機からまかれた空襲予告のビラ、終戦を伝える新聞
はじめに 埼玉県高齢者生きがい振興財団理事長
畑 和
第一部 空襲が残した爪跡
 危機一髪助けられた命 円乗寧代
 恐怖の東京空襲  福島聖子
 生き残れたのは僅か十数名 木村光雄
 空襲で失った妹 倉持登志子
 戦火の中を生き抜いたわが家族の戦争体験記
空襲警報が発令されて、熱風の中を墨田公園へ走る、隅田川を泳いで渡る義妹、母を求めてさまよう中に、戦火をくぐり抜けた姑、やっと母子が再会できた、手を引かれて埼玉へ逃れる、秀夫さんとの悲しい対面、亡き姑にささげる
森川とも子
 一面焼野原(東京空襲の惨状) 石崎釼一
 空襲、焼け落ちた街 黒巣 海
 警備員と3月10日 新井寛一
 灰燼の中から立ち上がって 竹村淑子
 私の青春 岩崎ノブ
 銃後を守って 福田きい
 戦時下の看護婦養成所 加藤ツエノ
 終戦間際の応召
私の戦争体験その一敵機襲来 その二応召
宮本敏男
 太平洋戦争と私 江口 貞
 女手一つの子育て
供出というもの、空襲と敗戦、インフレ
南雲 フミ
 平和の今に思う 田沼利将
 戦争の思い出 新井たい
 疎開教師の戦争体験 岩井かね
 学徒勤労動員の思い出 遠藤平八郎
 尊い人生 倉持時四郎
 疎開学童と共に 林 うた
 農家を支えた女の手
召集令状が来る、戦地へ出陣、主人の弟が戦死、熊谷の空襲、無事に復員する
自在はな
 銃後の戦い 矢島春信
 原子爆弾の体験から 島村御位将
 戦争が残した心の痛み 牛窪良江
 狐火のごとく 石川力三
 終戦前夜の熊谷空襲 深田ともゑ
第二部 戦傷の痛み
 追憶(私の二十歳) 渡辺 キヱ
 薄れ行く足跡 塚越 武
 軍隊ってなに? 寺田正雄
 大陸の戦記
一、大陸警備と討伐 二、分屯勤務 三、大隊本部勤務 四、南満州へ移駐 五、大陸縦断作戦へ 六、駐留警備 七、山岳戦闘中受傷 八、野戦病院にて 九、筏で珠江下り 十、集中営生活 十一、復員船来る 十二、復員船にて 十三、上陸・復員完了 終わりに
平山 茂
 海南島の思い出
深夜の出航、楡林港に着く、東方分院に向かう、堰提診療所での勤務、満月の夜、マラリヤとの戦い、負傷者の輸送、やみ虫の蛍、石碌鉱山、敵機現る、帰国の途に就く、上海から青島へ、日本の土を踏む、平和な海
勝浦あさ
 海外駐在の思い出 戸井田米四郎
 一外交官の開戦当時の体験 中山俊夫
 終戦前後2年間の思い出 加藤武二
 戦争はもうご免
一 死生の境を越えた負傷 二 終戦により復員
藤井 豊
 面舵一杯 宜候
旅順における基礎教育、水雷学校における教育、特殊潜航艇基地における追憶、
古屋 登
 一般に知られない風船爆弾 野中岩蔵
 特攻刺突爆雷を作る 新井徳三
 そっとお母さんと呼ぶ 広兼 肇
 ニュウーギニア派遣の看護婦として 土屋節子
第三部 無情の弾雨
 ノモンハンの死闘 太田明男
 ある玉砕 小平喜一
 弾丸と人間の命
夜通しの強行軍、愛河陣地五〇三高地、中隊長の戦死の前夜、中隊長の頭を探す、横道河子陣地へ移動
菅原靖夫
 灰色の青春 小川正次
 戦雲遥かなり 根岸盛三郎
 大陸従軍の記録
揚子江遡行作戦、琉斯橋付近の戦闘と警備、病気入院、
清水重廣
 食料を敵地に求めて
懐かしい杭州よさらば、いのちがけの食糧調達、空からの補給、作戦を顧みて
関根 力
 長台関雨中の夜行軍
天候急変、雨中の夜行軍、凍死、埋葬
尾崎信千代
 生きていることが不思議 秋和芳一
 蒙彊守備隊 五十嵐朝治
 九死に一生を得て 栗原登良吉
 血も涙も枯れ果てて
転進、海岸を求めて、ただ西へ向かって
大津留幸夫
 メレヨン島 林 進
 犬と兵隊 板谷龍士
 我がニューギニア戦記 岡田英作
 マニラ脱出記 井上國雄
 南方回想記 内田信一
 終戦前日 井田敏夫
 残像
ガダルカナル島へ上陸、戦場への入口、血染めの峰、生き地獄、さらばガダルカナル
井上政雄
第四部 痛哭の白樺林
 痛哭の白樺林 原 敏夫
 行きついたところはシベリア
現役入隊、華北上陸、第五大隊入隊式、峠の警備隊、大行山脈掃蕩作戦、終戦、シベリア抑留、帰国
橋本正一
 アルチョーム収容所の生活 福田 武
 シベリア捕虜収容所の脱走事件 廿楽軍次
 望郷の歌
応召、生きたいという願い、だまされて抑留、逝った戦友たちよ、処刑の妄想におびえる、復員待機(ナホトカ)、復員船を待つ、デモの実習、舞鶴港の感動、赤化教育の中で、生かされている
権田恒治
 入営から抑留復員まで 牧野主一
 5大重要戦犯と疑われて
召集令と暗号班、戦犯容疑で逮捕・抑留生活、悲惨な牢獄生活、幻の罪状・ようやく判明、裁判は??、遂に証拠物件発見、汚名がまさに汚名
伊田正典
 11年余の抑留生活に耐えて
軍歴及び抑留経過、東安憲兵隊の行動、樺林の夜戦、東安憲兵隊の決死隊、精鋭関東軍の終焉、終戦(生か死か?)、ソ連抑留収容所造り、伐採作業の始まり、同僚の死
堀 冨明
 思い出すままに 板垣 司
 シベリア捕虜
ソ連軍の侵攻夜襲に遭う、シベリアの抑留生活、ナホトカ港から復員船永緑丸に乗船
丸山善吉
 無二の親友を失って 大谷芳郎
第五部 母国の土を踏む
 飢餓・引揚げ
終戦そして収容所へ、姑と死別、長男を失う、身にしみた知人や教え子の親切、長女も失い茫然自失、38度戦を脱出、待望の帰国、私のお葬式、東京での耐乏生活、苦しい生活の中から学んだもの
前田芳枝
 忘れられぬ思い出 羽田ヒナ
 戦争の悲劇 加藤錦房
 青酸カリを懐に 沢田喜恵子
 暗闇への旅立ち 山崎達夫
 戦争と私 吉川正一
 朝鮮半島で体験した戦争の怖さ 永松吉次
 私の避難行
開戦の知らせ、長男息絶える――蚊河、敦化までのつらい道のり、敦化の飛行場の格納庫、吉林へ出る―冬、新京、コロ島へ移動、乗船 8月9日
菅野れつ
 やっと興安丸に乗れた 石田 操
 中国からの引揚げ 橋本アイ子
 新京からの引き上げ 山崎政子
 ガラン島で帰国を待つ 竹島嘉平
表紙と中扉
太平洋戦争における主要地域別戦没者数
戦史年表
応募者氏名一覧
発刊に寄せて 埼玉県老人大学校連絡協議会会長
関 忠夫
発刊に寄せて 埼玉県シルバー人材センター・高齢者事業団等協議会 副会長
寿原茂夫
あとがき 埼玉県高齢者生きがい振興財団副理事長
高橋英二

*注意
1.
こちらは、
地方団体発行の書籍の紹介です。
私が古書店で購入・収集したものです。 
 

2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
通常の出版では無く、関係者に配布する目的で発行されていますのでお求めは難しいと思います。

3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。

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