目次 |
はじめに |
斎藤六郎 |
横沢留治中佐との別れ |
相蘇 昇 |
占守島の最後 |
須田正二 |
酷寒の地シベリヤに耐えて |
村上酉吉 |
抑留12年
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(1)抑留者の貨物輸送 (2)チタの中継収容所 (3)灼熱地獄の14日 (4)在ソ期間の飢餓労働 (5)ハバロフスク送りの囚人列車 |
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今野正七 |
俎上の鯉
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(1)シベリヤまで (2)アルコルカ(伐採) (3)ダモイ(帰国) |
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三矢正健 |
イワノフ伍長に助けられた私 |
新宮富士郎 |
大山一等兵のこと |
斎藤六郎 |
ウルップ島に捕われて |
今井啓太郎 |
寛大であったソ連人 |
荒木義美 |
亡魂母の許へ |
後藤大次郎 |
脱走の誘い |
後藤三八太 |
クイブシフ・スカヤ紀行
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一、ボルガを下る 二、仲仕 三、アパート住まい 四、クイブシフ・スカヤ 五、窃盗犯 六、火事 |
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丹野利助 |
北緯49度7分 |
高宮兵一 |
朔北の死線を生きのびて
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まえがき(私の抄歴)、入ソ最初の印象、苦難の「エロフェイ」、バキューム車の代用となりて、シベリヤ民主運動、謂れなき処刑、ストルイピン(囚人護送車)、奥田氏とのわかれ、白樺のこやしと「ムシカ(ぶと)」の大群、父を気遣う妻子の一念、「バム」より「ハバロフスク」へ、ハバロフスク事件の概況、待望のダモイ、あとがき |
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二階堂綱男 |
スターリンに感謝文 |
佐東久栄 |
シベリヤ転々
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武装解除まで、逃亡者、種蒔き、オロシロフ(被服倉庫の使役)、指笛、地獄の鐘、病院生活、闘う全抑協、合掌 |
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斎藤久三郎 |
地の果ての重い風景 |
横山国夫 |
中央アジア・レンゲルの思い出 |
水戸部広治 |
瀬野栄次郎隊長と共に |
佐藤清三郎 |
恋に国境なし |
佐々木幸一郎 |
マダム・ドクター |
岡田孝志 |
危うく土佐衛門に
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斎藤光雄 |
沿海州抑留追想録 |
峯田源太郎 |
無念の人魂がシベリヤの野辺に飛ぶ
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三浦俊悦 |
ノルマに泣く |
芝田貞太郎 |
山形全抑協の旗あげ |
堀米庸太郎 |
シベリヤ流転記
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はじめに、1、スンガリー渡り 2、クラスノヤルスクからの強行軍 3、テイヤスク収容所 4、ソーロクキロ(46キロ)収容所 5、クラスノヤルスク収容所 6、バイカル湖飯盒炊さん 7、ナホトカ 8、結び |
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荒井伝作 |
択捉で終戦 |
宍戸伊勢五郎 |
凍結の黒龍江を渡る |
中野勇吉 |
シベリヤで営倉入り
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長岡晃吉 |
短歌 シベリヤ墓参 |
加藤誠吉 |
バーム鉄道での2年間 |
鈴木留吉 |
帰国船上で吊るしあげ |
須藤三郎 |
丸坊主の情婦 |
柿崎徳五郎 |
魔の鉱山 |
高橋三四郎 |
黒パン一片の我が命 |
沼沢 茂 |
とっさの機転で命びろい
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塚越文夫 |
遺体を薪のように積み重ねる |
菅 一郎 |
あしかけ10年、軍隊とシベリヤ抑留
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昭和20年8月15日、終戦から輸送まで、パフタラール到着、ダモイパーティ |
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佐藤喜代治 |
シベリヤ詩情(遺稿)
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長雄辰夫 |
どうしても訴えたい |
伊藤六郎 |
ソ連抑留紀行 |
平田修三 |
丸腰の兵隊 |
沓沢玄泰 |
ノルマに負われ通しの捕虜生活 |
長岡幸次郎 |
帰国の喜びで病気も全快 |
竹田與市 |
日本の敗戦を思う |
小野寺武敏 |
抑留生活の思い出 |
堀 文嘉 |
シベリヤの女囚 |
外塚三郎 |
あとがき |
編集委員会 |