こちらは、地方公共団体及び地方団体の御協力を頂いて収集した戦争体験記集
及び私自身が調べ、収集した地方公共団体及び地方団体関連の戦争体験記の紹介です。
![](p3ico10.gif) |
『島田市扇町 被爆の記録』
|
編者 |
|
島田市戦時資料を集める会 |
発行 |
|
島田市平和祈念式典実行委員会 |
|
|
静岡県島田市中央町1−1(発行当時) |
発行日 |
|
2001年8月15日 |
|
|
|
価格 |
|
非売品 |
頁数 |
|
79頁 |
表紙絵 |
|
大久保覚郎 |
|
目次 |
巻頭写真集
爆撃の写真(工藤洋三氏より)
被爆3部作・大久保覚郎画、斎藤大門撮影
|
扇町の被爆資料を静岡大空襲展に出品 |
杉山緑郎 |
被爆前後の日記 |
紅林時次郎 |
その日の警察署と警防団 |
警察署長 犬塚左亮
警官 藤田■吉
警防団班長 松永始郎 |
母の被害体験談 |
高木廣子 |
昭和の嵐―父と母の戦争体験 |
高木睦美 |
母の体験 |
斎藤一美 |
人の心をねじまげた爆撃 |
池田与蔵 |
潰れた家の中から「カアチャン」「カチャン」と叫ぶ声 |
池田エツ |
応召中に休暇をとり、次男の遺体を確認 |
桜井幸平 |
わが子の顔を判別できなかった |
桜井さかえ |
合同慰霊祭が祖母のお葬式 |
佐野先江 |
爆撃が私の心と身体に深い爪跡を |
横山あさ |
被爆の日のこと |
横山ゆき子 |
被爆で右足を根元から切断 |
山本すえ |
志水さんと救急箱赤十字のマーク |
山本セツ |
被爆のとき私は13歳だった |
山本活平 |
直撃により家屋は全壊、母は爆死 |
宇佐美健作 |
疎開するつもりの日に母は亡き人 |
宇佐美てる |
爆撃から免れた辞書2冊 |
宇佐美慶一 |
足を挟まれた私を重傷の父が救出 |
長又富枝 |
外出中に爆撃され家族は死傷 |
甲賀与之助 |
首吊りしないように寝巻きの腰紐を取られる |
由井原みつ |
飼い犬が飛行機の音を聞くと動けなくなった |
山田四季二 |
大きい子は祖母、小さい子はお前にといわれていたのに |
沢潟みほ |
静岡大空襲と扇町被爆に思う |
鈴木卯平 |
爆死者の追善供養 |
於・円通山普門院 |
あとがき |
河辺正雄 |
追録 島田市扇町 被爆の記録 |
|
島田空襲の体験 |
田代きみ |
「目撃!島田空襲」 |
塚本登志雄 |
島田空襲から56年 |
古川梅子 |
島田市爆撃によせて |
本田一郎 |
*注意
1.
こちらは、地方公共団体及び地方団体発行の書籍の紹介です。
こちらは私が古書店にて買い求めた書籍です。
内容は
「昭和20年7月26日午前8時34分、1機のB29爆撃機が島田に攻め入り、爆弾を投下。扇町中心地に炸裂。即死者35名、重傷者150名余り、家屋全壊60戸、半壊65戸という大きな被害を出しました。その時の被爆体験者の方々と遺族の方々の体験記(一部聞き取り)です。地方の小さな町にも空襲があったという事実の記録です。たいへん貴重な資料集だと思います。」
2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
関係者への配布が目的のため、非売品ですので、お求めはできません。
どうしても読んでみたい方は、古書店あるいはお近くの図書館等にお問い合わせください。
3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。
4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。
戦友会・遺族会等が発行した戦争関連の本の情報を求めています。
その他の団体や個人の方からの情報もお待ちしております。ご連絡ください。
|