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ライン

地方公共団体及び地方団体発行
戦争関連一覧

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こちらは、私が古書店にて購入・収集した
戦争体験記集の紹介です。


『くり返すまいあの日あの時』
教職員戦争体験記録集
 
編者 静岡県教職員組合
 静岡市駿府町(発行当時)
編集協力 静岡県出版文化会
 静岡市駿府町(発行当時)
発行 静岡教育出版社
 静岡市曲金
印刷 (株)マスダ至誠堂
 静岡市八幡
発行日 1980年11月5日
価格 定価600円(発行当時)
頁数 477ページ
表紙 斉藤 力
カット 寺田伊勢男
   
目次
巻頭写真集
巻頭言 許せない戦争への道 静教組執行委員長
菊田 昭
第一章 灰色の青春期
・わが青春の記
質素に・戦地を思え・修学旅行はとりやめ、運命を変えた中学時代、奉仕作業の明け暮れ−学徒動員−、戦後の混乱・六三三制初の教員に、終わりに
松本良平
・軍事教練に 勤労動員に −1945年 中学3年の夏−
おまえは国賊だ!、勤労動員・藤枝航空基地第2滑走路づくり
飯塚利弘
・青春の記録 加茂久代
・東海沖大地震
食糧増産、恐怖の1日、地震の後片付け
諸井美佐子
・夏の追憶 −幼い少年の日の傷痕−
出生、静岡市大空襲、父の戦死
増田進吾
・焦げた箸箱 −終戦前夜の戦災−
国民学校3年生の夏、ゲートルばきの集団登校、空き腹にこたえた「天突き体操」、ホームに残る機銃弾のあと、終戦前夜の罹災、焼け落ちた我が家、めぐり来る8月に
足利裕之
・いのちありて
炎の中のバラ、死神が馳けめぐる日、身動きができない、地獄への誘い、兄は召されず
平賀寿ゞ子
・耐え、生きのびたあの時
身を守るもの(防空頭巾)、はいつくばって(防空壕)、学校に行かない日々(終戦)
大場ふさ江
・沼津空襲を逃れて 足立達雄
・千本・松下町 佐藤文彦
・空襲下の幼き戦士 外山義司
・油にまみれた青春 袋井壽美子
・集団疎開 渡辺菖子
・里に移りて 土屋 薫
・わたしの受けた国民学校教育
朝礼・儀式、体操・音楽、修身・国史、最後に
池ヶ谷春雄
・思い出は美しいとは限らない
敗戦の年小学校を卒業する、青春は美しいとは限らない
伊藤昭一
・6月の陽はむなしく
敵機に追われて、白木の箱、特攻隊員を救助、お圭ちゃんの涙、むなしい風が吹き抜ける
鈴木 博
・父を奪われて 笹本定行
・仲さんとわたし 池ヶ谷亘枝
・言葉を忘れた戦災孤児 佐藤英明
・父の死亡公報が 山口智司
第二章 軍靴のつめあと
・予科練への入隊 原田博夫
・予科練の体験
さらば祖国よ、
斉藤 力
・予備学生教育の実態と待望の任官
予備学生に採用されて、いよいよ任官
池谷久男
・赤紙を手にして 渡辺一郎
・鬼の六中隊・地獄の一班
旧軍隊の人間改造法、わたしが受けた数々の私刑
秋元 実
・豊橋の思い出
戦友たちの出陣、豊橋の空襲、初年兵当時の思い出
勝間田二郎
・兵卒として
兵卒として、砲主として、陛下より授かったもの、、兵舎を移動したこと、制裁を受けたこと、終戦の詔勅が下った
山本富雄
・純真むくな若い魂
童顔の特年兵、短い人生
吉山憲雄
・戦場へ
戦地へ出発、戦地の生活
加藤敏郎
・紅蓮の比島航路船倉録
遥かなる戦地へ、地獄の航跡修羅の海、南海の哀愁
関 誠一郎
・ガダルカナル島での生と死 石川嘉昭
・漂流 大原美芳
・二等兵の従軍日記より
済州の風、さらば済州島
中川祐次
・内山二等兵の死 鈴木竹松
・少年兵の死
武装解除の頃、老兵と少年兵、捕虜の輸送、老兵のこと、埋葬
笹本佐一
・友の死
召集、いよいよ乗船、患者収容、同僚のこと、友の死、敗戦国のこども、友のめいふくを祈って
若尾美知子
・南海の孤島 ラバウル 河村貴枝子
第三章 戦火の中にかく生きた
・我が戦史
支那事変のころ、大東亜戦争
木俣陽吉
・若者たち
満蒙開拓義勇軍、御真影の袋、航空隊の人たちと共に、大君に召されて、8月15日
小関春子
・自分は生きるために
お国のために、自分は生きるために、静岡市空襲
小林一男
・お国のために勝つために
勉強はしたいけれど、歓呼の声に送られて
高橋路郎
・山河ありき
学徒動員、帰省尊い犠牲、豊川大空襲、鷲津・二川・家山、終戦−帰校、間に合わせの教科書、進駐軍検閲
豊田茂雄
・講堂行 中村幸子
・食べるもの着るものがままならず
食糧はわたしたちの手で、静岡大空襲を受けて、終戦の詔勅くだる
豊田秀之助
・戦時の教員生活
通勤、宿り込み、食事、タバコ・酒、海軍部隊、学校の子供と勤労奉仕、終戦、戦後
竹内敏弥
・機銃掃射に散った少女の命
ここもあそこも防空壕、空襲に明けくれて、機銃掃射のあの日、分散教育
井嶋文子
・戦火の中の篠原小での出来事 細田啓次
・苦しい時代を生き抜いて
応召、駐屯地に着いてから、終戦を迎える、故国の土を踏む
渡辺 清
・一代用教員終戦前後の告白
連日作業の高等科生徒、空襲・被爆、農兵、終戦、山の学校へ再就職、新聞紙大の教科書に墨を塗って、戦後の食糧難と貧困、有資格者の少なかった山の学校、終わりに
高田安國
・戦争よなくなれ
少年兵、先生の兵隊、8月15日
今成勝司
・空襲下の日々 室伏蕗子
・産前産後 坂部ふみ
・女教師も立ち上がった
ガラス泥棒をつかまえようと
加藤とよ
・広島での被爆体験
軍都「広島」、被爆前夜、魔の8時15分、宇品にて、岡山陸軍病院へ、教職に復帰
K・M生
・灼熱の広島
あの日あの時、水がほしい、戦争が終わって
石原 貢
第四章 厳寒の抑留生活
・二百キロ行軍―シベリアの奥地へ
終戦・延吉集合、200キロ行軍―帰国への夢、在満邦人の避難民に会う、清津港への夢は消えた、屈辱の渡河
終着点はシベリアの奥地だった
増田幸夫
・よくぞ堪え抜けた吾が生命
再会へのきづな、不気味な貨車輸送、あやつり人形の如き日々、ノルマどころではない、果たして生き残れるか、終着駅ナホトカへの道
筧 和夫
・異国の丘に生きる
祖国ならぬソ連へ、餓鬼になったヤポンスキー、耐え難きを耐え、徹夜の籾すり、死ねない・生き抜くぞ、友と永遠の別れ、バム鉄道の建設現場へ、万木凍る酷寒の中で
飯田憲夫
第五章 涙の引き揚げ行
・南の島パラオより生還の記
仏桑華の島パラオ、戦乱の島と化して、私の8月15日(戦地の夫への便り)台湾台中市の寓居にて
水野シズ
・満州にて教職・応召・抑留・復員
新京力行在満国民学校、熊岳城在満国民学校、応召ハイラルへ、南満へ・ソ連侵入、終戦抑留され旅順・大連地区へ、大連港、飛行場作業
O・U生
・白い手
穴あきの靴下はける死児等積んで・霊柩車消ゆハルピンの雪道
湯山冨士子
・満州からの引き揚げ 瀬古竹子
・ソ連国境からの避難引き揚げ
鶴岡にて、すい化、新京、あとがき
薮崎八重
・海の中からの汽笛
中国からの引き揚げ船、暴動と青酸カリ、兵士とハーモニカ、甲板でのできごと
北澤ヨシ子
・戦前・戦中・戦後の教育
  戦争中の満州朝鮮で 一 学生から社会へ、二 満鉄時代 三 召集されて玉砕地から故里へ
岩島 進
・朝鮮引き揚げの思い出
  はじめに、終戦の日まで、終戦の日、引き揚げまで、おわりに
阪本定一
・開封からの引き揚げ 塚本定夫
・華北引き揚げの思い出
  張家口にて、引き揚げ開始、妹の死、内地に帰る
久保田正祇
特別寄稿
 広島被爆者として 研究所長
内藤 晃
編集後記 編集員一同

*注意
1.
こちらは、
地方団体発行の書籍の紹介です。
こちらは私が古書店にて買い求めた書籍です。


2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
だいぶ以前の発行ですので、お求めは難しいと思います。図書館や古書店に御問い合わせください。

3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。

4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。

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