[ TOP ] [ 新着 ] [ 太平洋戦争 ] [ 自費出版 ] [体験記] [ 活動 ]
[ リンク ][ 雑記帳 ][サイトマップ] [ 掲示板 ] [ profile ]

ライン

 戦争体験記 内容紹介

ライン

こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
収集した戦争体験記集の内容紹介です。


UPロゴ表紙写真を追加いたしました。
『信州年寄り通信』
(発刊20号記念特集号) 第20号
発行     手塚英男
 松本市県2丁目9−24
 〒390−0821
編集 ワープロボランティアの会 代表 柳沢 要
 松本市芳野4番1号 なんなんひろば
 〒399−0002
 TEL0263−26−1083
印刷所 藤原印刷株式会社
 松本市新橋7−21
 〒390−0865
 TEL0263−33−5092
発行日 2001.8.1
非売品
132頁
目次
はじめに 手塚英男
第一部 私がつづる悲惨な戦争体験
 大雪の日に思う 根石よね子
 三つ子の思い出 丸山酉子
 夢で逢えた父母と夫に 松崎宗子
 北満からの帰国 中島やす子
 軍務抄記 北沢政治
 私の人生の一時代 山腰七郎
 私と戦争
  一、入営から終戦まで 二、新幕警備隊 三、ソ連武官との会談 四、部隊の解散 五、逃避行 六、いよいよ日本へ
小林浅吉
 九死に一生を得る
  新兵の悲哀 戦況不利 我が艦の沈没 九死に一生を得る 療養生活 新たな出発
田中政十
 かかる軍人ありき(その2)
  見習士官教育から現地へ、着任後の週番勤務、酒井中隊長を思う、雪中行軍と落伍者、転属命令で新しい任地へ
中西正人
 山高月上遅(第2回) 
  呼蘭、防御都市と集落、寒さ、住民との交流、道路、燃料、民家、雨と雪、墓地、満州国の成立、防寒衣服、慰問袋、祭り、機関銃、凱旋
上條森司
 中国 戦中戦後、抑留思い出の記(第四章) 望月忠明
 少年の頃の思い出 藤原善次
第二部 私たちが過ごしてきた時代
 (母なる川) 武居才吉
 村の嫁どの 原 たけの
 (忘れることの出来ない針の木岳) 松下 栄
 (吾が遍歴に綴る幼少時の思い出の記) 百瀬けさみ
 (お盆の思い出) 柴橋正子
 (小学校高学年時代の思い出) 寺澤ゆき江
 (思い出の記 子供の保育園ほか) 上原一一
 (我が人生は) 川上すみ子
 (思いつく侭に) 袖山アヤヱ
第三部 私たちが築く老後の人生
 (神林すこやか教室に参加して10年) 小松すみ子
 (つづりかた) 飯島せつ子
 (国会議事堂見学記) 荻上芳枝
 (刀剣小考) 清澤輿忠
 (「温故知新」の実修) 大久保知重
第四部 私たちのいま
 (減反のかなしみ) 津田貞子
 (平成十二年 辰年) 林 さつき
 (泰山木と松の木) 金井えつ子
 (我が家の家族構成) 土屋繁夫
 (人間的繋がりが非常に大事) 萩原勝蔵
 戦争が終わって平和の中で趣味を 川上 博
 (悲しみこえて) 大澤百合子
 (人生笑いあり) 大口好春
第五部 通信を読んで、ボランティアの声
 (寄せられたお手紙から)
 編集を終わって(ボランティアの声 )
 「信州年寄り通信」を朗読して 浜田淑子
 信州年寄り通信第二十号までの歩み
 野口光子さんのこと 相良久美子
*目次の中の( )は、戦争体験記ではありませんので、管理人が付記したものです。文責は、管理人にあります。
                          

この信州年寄り通信が発行された経緯は、発行者である手塚英男さんが第10号の 「はじめに」書かれていますが、次に要約させていただきご紹介致します。

手塚さんの母上、伯母上が高齢になり「ぼけないように書いたり読んだりする」ということから、 子供の頃のこと、昔話などを書き綴っていましたが、そのお二人のつづり方がかなりの量に なりました。そんなときに手塚さんが、母上・伯母上の書かれたものは明治の子供のつづり方 だが、今は失われてしまった大事なもの、温かいものを感じさせるものだと思い、そのつづり 方の中から何篇かをまとめ1988年発行しました。

そしてその本の「まえがき」で、信州のお年寄りの方たちに同じようなつづり方を募集し、 ワープロ雑誌を作ろうと呼びかけました。その呼びかけに何人かの方が応え、その方たちから 送っていただいたつづり方をワープロ清書し、1990年「信州年寄り通信」創刊号を500部 発行しました。

以来、毎年発行を重ね、第3号からは年に二回ずつ発行されて現在に至っています。この冊子 の発行には、松本市南部公民館主催の「ワープロボランティア講座」のメンバーが結成した 「ワープロボランティアの会」、松本市中央図書館の「朗読ふれあいの会」、そしてつづり方を 送ってくださった方たちなどの多くの方のご協力があります。

内容としては、”私が築く老後の人生”、”私がつづる悲惨な戦争体験”、”私たちが過ごしてきた時代”、 ”若者へ一言”など様々なつづり方があります。

なお、残念ながら、第1号から第8号までは完売となっております。限定部数発行のためご了承ください

*注意
1.
こちらは、
長野県松本市のなんなんひろばワープロボランティアの会事務局藤波様の御好意によりご寄贈頂きました冊子の紹介です。有難うございました

    なんなんひろばワープロボランティアの会
     〒390−0033
     長野県松本市笹賀2229
     TEL0263−26−1083

2.
こちらのものは、松本市南部公民館が主催した「ワープロボランティア講座」の参加者のメンバーが結成した「ワープロボランティアの会」が中心となって、年に2号ずつ発行しているものです。
内容は、松本市なんなんひろばが老人の皆さんから募集し、寄せられた戦争体験、子供の頃の生活、若い頃の仕事の体験などのつづり方をまとめた文集です。

限定発行です。従いましてお求めできません。ご了承ください。
もしどうしてもお読みになりたい方は、お手数ですが上記の松本市中央公民館にお問い合わせください。図書館などに蔵書があるかもしれません。


3.
信州年寄り通信が発行された経緯は、管理人が記載しております。文責は管理人にあります。

4.
本の内容紹介で、本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


アイコン 戻る 自費出版の館へ
アイコン 戻る 地方公共団体発行戦争関連一覧へ

戦争関連の自費出版、手記の情報を求めています。
どんな事でも良いです。
ご連絡ください。
こちらへ bunkokan@ab.thn.ne.jpどうぞ
スパムメール対策のため、@は大文字にしてあります。
お手数ですがメールの際は@を小文字に変えて送信ください。