こちらは、地方公共団体のご協力により、寄贈いただきました
地方公共団体発行の戦争体験記の紹介です。
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戦争体験記
『山河悠かに』
――平和への祈り――
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編集人 |
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婦人会長 森永栄子 |
発行所 |
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芦刈町婦人会 |
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佐賀県小城郡芦刈町三王崎318−1(発行当時) |
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芦刈町中央公民館内 |
発行 |
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昭和62年3月21日 |
印刷 |
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昭和62年3月15日 |
印刷所 |
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昭和堂印刷 |
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長崎県諌早市長野町1007(発行当時) |
価格 |
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非売品 |
頁数 |
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132頁 |
表紙表題題字 |
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岡 善八 |
表紙絵 |
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古賀英子 |
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目次 |
巻頭写真集
戦いの日々−−出征兵士見送り、銃後は私どもで、防火訓練、戦場への米の供出
今日の繁栄−−芦刈町庁舎、芦刈音頭、子供面浮立、住ノ江港、カントリエレベーター、校庭の慰霊碑、福田寺の慰霊塔 |
発刊にあたって |
芦刈町婦人会長
森永栄子 |
発刊の労を謝して |
芦刈町町長
田中博昭 |
発刊に寄せて |
芦刈町教育長
岡 善八 |
発刊を喜ぶ |
芦刈町公民館長
楠田一次 |
戦争体験記 |
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波間に聞こえた軍歌 |
内田 巌 |
海軍入団より満期まで |
江口 堤 |
夫が守ってくれた |
江口巻枝 |
平和を祈って |
大坪シヅエ |
戦争の犠牲者 |
金丸チマ |
韓国からの引揚記 |
久賀勝馬 |
終戦と私 |
草野貞子 |
戦争の断面 |
楠田一次 |
戦争のきずあと |
楠田タエ |
終戦時の惨めさ |
久原 要 |
青少年よ立ちあがってくれ |
久原輝司 |
長い長い戦争 |
古賀カズヨ |
満州からの引揚記 |
古賀シツ |
戦争の思い出 |
古賀辰男 |
戦争の体験 |
古賀平雄 |
強烈な戦争の悲惨さ |
小森慶晃 |
生き抜くために |
貞松サワヱ |
衝撃の強さ |
篠原正勝 |
我が家と戦争 |
下村サミ |
私の戦争体験記 |
新郷三重子 |
戦争と私(原爆にあって) |
杉野良任 |
夫を戦場へ送って |
副島フク |
いつの世も「短絡」は禁物 |
田中丸良介 |
二人の子供はついに帰らず |
立岩ソデ |
アルバムは語ってくれた |
塚原八千代 |
私の青春 |
辻 加寿子 |
沖縄を旅して |
辻 クイ |
戦争を恐れる |
土橋弥三 |
台湾の空 |
土井ちえ子 |
子供から孫へ伝えて欲しい |
徳富正女 |
私は戦争中、中学生だった |
徳広和好 |
二度とない命 |
友田ちく |
ああモンペ服の青春 |
永野初子 |
戦時中の食 |
南里栄子 |
貴重な体験 |
南里和義 |
菊花の塔 |
南里伝一郎 |
学生時代の勤労奉仕 |
南里正子 |
根性は培なわれた |
南里正己 |
磨刀石の戦闘 |
南里三男 |
若いいのち |
橋間甲子 |
久冨空襲の思い出 |
林 トウ |
終戦!!引揚 |
林 寿子 |
役場のサイレンに思う |
平野ヨネ子 |
銃後の守り |
藤井イツ子 |
今は遠き、忘れ得ぬ戦争の思い出 |
馬群妙子 |
戦争と軍人生活の思い出 |
松冨重之 |
満州からの引揚記 |
松本泰夫 |
海底の水は冷たかろう |
三ツ屋シヅヱ |
色あせた腕章に思う |
水田スミ子 |
祖国の土は遠かった |
水田為男 |
小学生の見た戦争 |
水田典徳 |
終戦の日よ―いのち一つありて― |
村岡武夫 |
戦時中を振り返って |
森永しげ代 |
戦争と食糧難 |
森永正登 |
人類の明日への平和を |
吉原信子 |
私の戦争体験記 |
江口実雄 |
我が町の戦死者調査を終えて |
中牟田貞子 |
病院勤務 出炭戦士を看る |
北島ヤス |
戦死者名簿全310名 |
昭和61年5月発表会 待望の芦刈音頭出来上がる |
あとがき |
*注意
1.
こちらは、地方団体発行の書籍の紹介です。
こちらは佐賀県小城郡芦刈町役場地域振興課(発行当時)のご協力により、ご寄贈頂いたものです。有難うございました。
町内の婦人会が町内の戦争体験者の体験記を纏めたものです。趣旨は「戦争体験者として、芦刈の子供たちに、この平和を、譲るためにも、語り伝えておかなければならない責任があると思い、ここに企画したもの」(「発刊にあたって」より一部引用)とのことです。町内各戸に配布された非常に貴重な記録集です。
ホームページ掲載まで日時がそうとう掛かってしまいましたことをお詫びいたします。
2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
通常の出版では無く、非売品で関係者に配布する目的で発行されていますのでお求めは難しいと思います。
3.
今後出来る限り上記の資料の本文をご紹介できるようにしていきたいと思います。それには発行者・著者の方の許可が不可欠ですので、すべては無理かもしれませんが可能な限り、許可を頂いたものを載せていこうと思います。
4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。
戦友会・遺族会等が発行した戦争関連の本の情報を求めています。
その他の団体や個人の方からの情報もお待ちしております。ご連絡ください。
こちらへ bunkokan@ab.thn.ne.jpどうぞ
スパムメール対策のため、@は大文字にしてあります。
お手数ですがメールの際は@を小文字に変えて送信ください。
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