こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
お送りいただいた冊子コピーの内容紹介です。
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大河原町文化財友の会.会報
『12周年記念誌 「第2号」』
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編集者 |
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大泉計一郎
高橋哲男 |
発行所 |
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大河原町文化財友の会
(大河原町教育委員会内)
0224−53−2111 |
発行日 |
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平成5年9月30日 |
137頁 |
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非売品 |
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表紙画 |
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亀梨幸一
(白石川 桜土手と蔵王山を望む) |
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目次 |
(会報第二号の発刊にあたって) |
会長
大泉計一郎 |
(保護とは守ること) |
大河原町長
佐藤卓郎 |
(「万葉集」のみちのく山) |
佐々木茂槓 |
(多賀城にも祭られている官社大高山神社) |
平間喜栄 |
(さんさ時雨) |
野口真策 |
(うたかたの流れに) |
佐藤 進 |
(「韓国に旅して」) |
大野なを |
(猪早太と宗近の名刀) |
庄司 恭 |
(韮神山合戦幻夢) |
せなはたかし |
(子供の頃の遊び(冬)昭和一桁時代)) |
亀梨幸一 |
集団疎開ってご存じ? |
丸山ヒサ |
「五体の青い目の人形」 |
及川義行 |
(昭和十年頃の遊びの中から) |
大野助治 |
学徒動員 |
小室かつえ |
旧制二高の学徒動員 |
大泉計一郎 |
(第29回学習会に参加して) |
大泉三郎 |
(小野訓導の演歌) |
大泉計一郎 |
(忘れられている金ケ瀬小唄) |
安喰好吉 |
(尾形町百戸会の木箱) |
渡辺正彦 |
(山の神、野の仏を訪ねて) |
高橋哲男 |
(町中の気付かぬ宝物) |
高橋哲男 |
(わが町の≪炎立ち≫)
『文治の役 ゆかりの伝承と史実』 |
鈴木吉之助 |
(韮神山三十三観音のお祭りについて) |
高橋哲男 |
(大河原特産「おぼろ豆腐」で思うこと) |
佐藤慎吾 |
(北海道 利尻 礼文への旅) |
高橋哲男 |
(平間喜栄先生の文化財講演会)
「わが町の山の神、野の仏達」より |
事務局 編集 |
会員名簿 |
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役員名簿 あとがき |
事務局
高橋哲男 |
※目次内の( )の題名は戦争体験記とは関係ありませんので、管理人の責任で( )を付けさせていただきました。ご了承ください。
戦争関連文は太字の題名になります。 |
私の内容紹介
「集団疎開ってご存じ?」は、昭和19年当時東京都目黒区の小学校に勤務していた丸山さんが学校の集団疎開で、福島県東白河郡棚倉町に行った時のことを綴っております。しらみ退治や野菜と野草中心の食事のことや都会の子と地元の子との付き合いのこと、そして終戦の日のことなどを丸山さんの見た(経験した)ことを綴られています。歌も23首読まれています。
「五体の青い目の人形」は、童謡にも歌われた青い目の人形が宮城県内に五体残っていますが、そのいきさつや経過を綴っております。昭和2年に米国人宣教師が親善のため、全米より寄付を受けて日本に贈られたものがこの人形です。全国で12739体贈られてきました。しかし、太平洋戦争が悪化した昭和18年頃より、”敵性人形”として迫害を受けるようになり、かなりの数が壊され、焼かれたのです。その経過を宮後県内の人形について綴っています。
「学徒動員」は、小室さんが大河原自作視聴覚グループの教材用として作られたスライド作品に、当時の日記を引用して学徒動員の体験を詳しく綴っております。昭和17年2月の小学5年生の時から昭和20年8月の終戦までを日常生活から勤労動員の仕事の内容や出来事などが実に詳しく綴られています。当時の学徒動員の様子がとてもよくわかります。大変貴重な資料だと思います。
「旧制二高の学徒動員」は、『第二高等学校史』、『尚志』(二高同窓会雑誌)、『第一海軍火薬廠追想録ふなおか』をもとに書かれたものです。この三つの資料から、火薬廠の動員学徒などの体験文を中心に当時の大変危険できつかった火薬の製造工場の様子を綴っています。
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*注意
1.
こちらは、宮城県柴田郡大河原町役場企画課の佐藤様の御好意によりお送りいただいた戦争体験記の載った冊子の戦争体験該当文コピーの紹介です。有難うございました
なお、こちらの情報を頂いたのは平成14年1月になります。掲載まで約4ヶ月かかってしまいましたことを大河原町役場企画課佐藤様はじめ皆様方にお詫びいたします。
宮城県柴田郡大河原町役場企画課
〒989−1295
宮城県柴田郡大河原町字新南19
TEL 0224−53−2112
FAX 0224−53−3818
2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
「大河原町文化財友の会」の創立10周年を記念して会報第1号が発刊され、その後節目の年に製本化され発刊をしております。
今回ご紹介の第2号は、「文化財友の会」創立12周年を記念して発刊されたものです。会員の皆様から寄せられた原稿をワープロで打ち、校正をして印刷所にて印刷したものです。
会員に配布するためのもので、大変貴重なものです。非売品のためお求めは出来ません。ご了承ください。
どうしても読んでみたい方は、上記の大河原町教育委員会内の「大河原町文化財友の会」にお問合せしてみてください。
3.
私の内容紹介は管理人が記しております。文責は管理人にあります。
4.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。
戦争関連の自費出版、手記の情報を求めています。
どんな事でも良いです。
ご連絡ください。
こちらへ bunkokan@ab.thn.ne.jpどうぞ
スパムメール対策のため、@は大文字にしてあります。
お手数ですがメールの際は@を小文字に変えて送信ください。
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