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 戦争体験記 内容紹介

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こちらは、地方公共団体の御協力を頂いて
収集した戦争体験記集の内容紹介です。

UPロゴ表紙写真を追加いたしました。

戦後50年の記憶
 
『茱萸の実は熟れる』

編集発行    原町市教育委員会 文化財課
 〒975(発行当時)
 福島県原町市本町2丁目27(発行当時)
 電話0244−24−5284(発行当時)
発行日 平成7年12月25日
印刷 (株)鹿島印刷所原町店
 福島県原町市本町1丁目89(発行当時)
 電話0244−24−0808(発行当時)
価格 頒布価格300円(発行当時)
139頁
   
目次
ごあいさつ 原町市長 門馬直孝
発刊にあたって 原町市教育長 渡部秀夫
写真12葉
  グミの木(西内伝氏宅庭)、臨時召集令状、熊谷飛行学校原町分校原町飛行場開場式、国民学校の生徒たち、特攻隊兵士の出発式、特攻隊出撃、共同田植、共同炊事、戦時中防空壕として使用した横穴(牛越地区)、昭和18〜20年頃の本町通り、戦死者の村葬(大甕村)
1.平和と海の男の生活 原町市小浜 鎌田俊身
2.復員 原町市牛越 大和田幾雄
3.終戦の悲哀
  ○終戦の日 ○敗戦をかみしめる ○はじめての捕虜体験引揚げ船で
原町市江井 宝生義信
4.追憶
  誕生、釣瓶井戸に転落、米軍機本土を爆撃、終戦を迎えて、戦後教育の内情、PTA会長と校舎増築、最期に教育内容に触れることにする。
原町市片倉 牛渡 恕
5.終戦五十年を迎えて 原町市上太田字陣ヶ崎 境 清八
6.生きている幸せをかみしめる 原町市仲町 金成徳二
7.異国の空と望郷の山河
  ○鉄道講習所講習生として、○祖国へ一時帰国、○憧れの入隊、○退却また退却、○戦地での終戦、○ソ連抑留の第一歩、○夢にまで見た帰国、○見た故郷の山河、○境家と婿と機織と
原町市上太田 境 司
8.人生航路の回想 原町市矢川原 川久保豊子
9・変わり行く戦後五十年
  ○夫の出征と終戦。 ○夫の復員、○生活の苦しさと努力、○戦後の衣食住、○生活の変化、○戦後五十年目の節目にあったての感想
原町市高見町 荒 ロク
10.空襲 原町市泉 今野マサ
11.朝に残月、夕べに星の開拓農家 原町市大木戸 小野田 方
12.戦後の開拓農家の歩み 原町市大木戸 安川昭雄
13.戦後−半生紀の追憶
  ○原町の空襲と終戦、○戦後開拓の精神、○嫁さんを迎える、○艱難辛苦の開墾、○難渋した水不足、○ランプ生活、○渡しの住宅建築、○戦後五十年の解雇
原町市太田陣ヶ崎 木幡 力
14.はぐくみの教育回想
  ○結婚と夫の入隊、○原町の空襲、○終戦と家族、○苦難の生活、○農業にいそしむ、○家族の嘆き、○五十年の回想
原町市信田沢 白瀬トミ子
15.「小学生がくぐり抜けた戦争」 橋本町 牛来承子
16.学徒動員五十年ぶりの再開、 桜井町 頓所末子
17.妹と二人だけの引き揚げ 本陣町 北村トクイ
18.戦後半世紀をふりかえって 座談会
   出席者 原町市上北高平 八巻春雄
原町市上渋佐 池田十伍
原町市桜井町 遠藤 光
聞き手 野馬追の里歴史民族資料館嘱託
平成7年5月26日
原町市歴史民族資料室
  昭和20年8月15日の終戦をどのような心境で受けとめましたか。
  終戦の日はどこで何をしていましたか。
  終戦になってから毎日の生活にどんな苦労や変化がありましたか。
  戦後五十年の節目に当たっての感想を聞かせてください。
19.戦後五十年を振り返って 原町市泉町 門馬初雄
20.空襲と終戦と塩取りと
  ○戦前の様子を少々話して下さい。○消防の活動がおろそかになるのではないですか。○その頃の戦況はどうでしたか。○なぜ萱浜が空襲にあったと思いましたか。○被害はどの程度でしたか。○終戦の日はどうでしたか。○終戦ということを聞いてどう思いましたか。○農業をしていたようですが、食糧はどうでしたか。○塩取りはなぜしたのですか。○塩取りの苦労話など聞かせてください。○塩取りや販路、運送は、また経済的にどうでしたか。○戦中、戦後を振り返り、今どんな感慨がありますか
原町市萱浜 新川正雄
21.少年と戦争
  ○私が生れた頃の時代、○終戦の頃の町の様子はどうでしたか。○原町の商店はどうでしたか。○戦後成人してどんなことをしましたか。
原町市南町 石橋功光
22.戦前、戦後の歴史から私共は何を考えるべきか 原町市三島町 桑原 馨
23.原町の空襲 (出典 福島県立双葉高等学校史学部) 提供
新地高等学校教諭 山本富士夫
年表(昭和6年〜昭和22年)
「永遠の平和を願って」 T・T

*注意
1.
こちらは、
福島県原町市教育委員会文化財課様の御好意により冊子をご寄贈いただきましたものの紹介です。大変お手数をお掛けしました。有難うございました
なお、こちらの情報及び本の御提供を頂いたのは平成13年7月になります。掲載まで約6ヶ月かかってしまいましたことを原町市教育委員会文化財課様はじめ皆様方にお詫びいたします。

    福島県原町市教育委員会
     〒975−0012
     福島県原町市三島町2丁目45 原町市文化センター5階
     TEL 0244−24−5284
     FAX 0244−23−3013

2.
こちらのものは、私の資料として集めた物です。
戦後五十年を一つの節目として、新たなる平和への願いをこめて市民から寄稿された体験記や話を編集纏めたものです。戦中、戦後の混乱期に幾多の苦難を経てきた体験が生々しく綴られています。大変貴重な冊子です。改めて御礼申し上げます。


3.
本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。
もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。
自費出版及び地方公共団体発行の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。


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