目次 |
ごあいさつ |
原町市長 |
門馬直孝 |
発刊にあたって |
原町市教育長 |
渡部秀夫 |
写真12葉
|
グミの木(西内伝氏宅庭)、臨時召集令状、熊谷飛行学校原町分校原町飛行場開場式、国民学校の生徒たち、特攻隊兵士の出発式、特攻隊出撃、共同田植、共同炊事、戦時中防空壕として使用した横穴(牛越地区)、昭和18〜20年頃の本町通り、戦死者の村葬(大甕村) |
|
1.平和と海の男の生活 |
原町市小浜 |
鎌田俊身 |
2.復員 |
原町市牛越 |
大和田幾雄 |
3.終戦の悲哀
|
○終戦の日 ○敗戦をかみしめる ○はじめての捕虜体験引揚げ船で |
|
原町市江井 |
宝生義信 |
4.追憶
|
誕生、釣瓶井戸に転落、米軍機本土を爆撃、終戦を迎えて、戦後教育の内情、PTA会長と校舎増築、最期に教育内容に触れることにする。 |
|
原町市片倉 |
牛渡 恕 |
5.終戦五十年を迎えて |
原町市上太田字陣ヶ崎 |
境 清八 |
6.生きている幸せをかみしめる |
原町市仲町 |
金成徳二 |
7.異国の空と望郷の山河
|
○鉄道講習所講習生として、○祖国へ一時帰国、○憧れの入隊、○退却また退却、○戦地での終戦、○ソ連抑留の第一歩、○夢にまで見た帰国、○見た故郷の山河、○境家と婿と機織と |
|
原町市上太田 |
境 司 |
8.人生航路の回想 |
原町市矢川原 |
川久保豊子 |
9・変わり行く戦後五十年
|
○夫の出征と終戦。 ○夫の復員、○生活の苦しさと努力、○戦後の衣食住、○生活の変化、○戦後五十年目の節目にあったての感想 |
|
原町市高見町 |
荒 ロク |
10.空襲 |
原町市泉 |
今野マサ |
11.朝に残月、夕べに星の開拓農家 |
原町市大木戸 |
小野田 方 |
12.戦後の開拓農家の歩み |
原町市大木戸 |
安川昭雄 |
13.戦後−半生紀の追憶
|
○原町の空襲と終戦、○戦後開拓の精神、○嫁さんを迎える、○艱難辛苦の開墾、○難渋した水不足、○ランプ生活、○渡しの住宅建築、○戦後五十年の解雇 |
|
原町市太田陣ヶ崎 |
木幡 力 |
14.はぐくみの教育回想
|
○結婚と夫の入隊、○原町の空襲、○終戦と家族、○苦難の生活、○農業にいそしむ、○家族の嘆き、○五十年の回想 |
|
原町市信田沢 |
白瀬トミ子 |
15.「小学生がくぐり抜けた戦争」 |
橋本町 |
牛来承子 |
16.学徒動員五十年ぶりの再開、 |
桜井町 |
頓所末子 |
17.妹と二人だけの引き揚げ |
本陣町 |
北村トクイ |
18.戦後半世紀をふりかえって 座談会
|
出席者 |
原町市上北高平 |
八巻春雄 |
|
|
原町市上渋佐 |
池田十伍 |
|
|
原町市桜井町 |
遠藤 光 |
|
聞き手 |
野馬追の里歴史民族資料館嘱託 |
|
時 |
平成7年5月26日 |
|
所 |
原町市歴史民族資料室 |
昭和20年8月15日の終戦をどのような心境で受けとめましたか。 |
終戦の日はどこで何をしていましたか。 |
終戦になってから毎日の生活にどんな苦労や変化がありましたか。 |
戦後五十年の節目に当たっての感想を聞かせてください。 |
|
19.戦後五十年を振り返って |
原町市泉町 |
門馬初雄 |
20.空襲と終戦と塩取りと
|
○戦前の様子を少々話して下さい。○消防の活動がおろそかになるのではないですか。○その頃の戦況はどうでしたか。○なぜ萱浜が空襲にあったと思いましたか。○被害はどの程度でしたか。○終戦の日はどうでしたか。○終戦ということを聞いてどう思いましたか。○農業をしていたようですが、食糧はどうでしたか。○塩取りはなぜしたのですか。○塩取りの苦労話など聞かせてください。○塩取りや販路、運送は、また経済的にどうでしたか。○戦中、戦後を振り返り、今どんな感慨がありますか |
|
原町市萱浜 |
新川正雄 |
21.少年と戦争
|
○私が生れた頃の時代、○終戦の頃の町の様子はどうでしたか。○原町の商店はどうでしたか。○戦後成人してどんなことをしましたか。 |
|
原町市南町 |
石橋功光 |
22.戦前、戦後の歴史から私共は何を考えるべきか |
原町市三島町 |
桑原 馨 |
23.原町の空襲 (出典 福島県立双葉高等学校史学部) |
提供
新地高等学校教諭 山本富士夫 |
年表(昭和6年〜昭和22年) |
「永遠の平和を願って」 |
|
T・T |