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今村有日子様からの情報です。 |
1 「特設第106師団 補充兵戦記」
※詳しい内容紹介がUPされています。ご覧ください。
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(1) 著者(文・画) |
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今村武士 |
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(2) 発行者 |
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今村武士 |
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熊本県八代市敷川内町 |
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(3) 印刷所 |
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(資)下田印刷 |
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熊本県八代市黄金町 |
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(4) 発行年月日 |
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1992年6月20日 |
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(5) ページ数 |
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246ページ |
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(6) 価格(税込み) |
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2500円 |
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※ 漢口攻略戦で全滅的な損害を受けた特設第106師団、
第113連隊。1兵士の終戦までの体験・記録。
後世への真実の証言
(本の帯の紹介文より) |
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先日埼玉県にお住まいの今村様よりお祖父上の書かれた「特設第106師団 補充兵戦記」(自費出版本)のことでメールを頂きました。今村様のメールは、
「はじめまして。今村と申します。
こちらのホームページを検索エンジンで知り、メールを差し上げました。
自費出版の本は私の祖父が書いた「特設第106師団・補充兵戦記」で祖父が文と挿絵(写真もあります)を書きました。
軍隊での経験や当時の様子がリアルに書かれています。
祖父は’99年の3月に亡くなりましたが、少しでも戦争の無益さを風化させたくないという祖父の意志を継ぎ、一人でも多くの方に見て頂きたいと思っています。」
との内容でした。
その後のメールのやりとりで書籍を御寄贈いただくことが出来ました。 |
私からのおおよその内容紹介ですが、
日中戦争時、中国漢口攻略戦で全滅に近い損害を受けた特設第106師団に補充兵として応召し、悪戦苦闘した体験や見聞を反省しながら、風化しつつある戦争の真実の姿を今村武士様が書き上げたものです。当時の中国での日本陸軍の様子が良くわかります。また、著者自身が描いた挿画がかなりの枚数掲載されています。この挿画はもともとは、著者の今村武士さんが昭和50年代後半から紙芝居を製作し反戦活動をしてきましたが、昭和60年にスライドに変更して公開されたときのものです。とても丁寧に描かれており、中国の当時の町並みや情景や軍隊に関係したものなどが多数掲載されています。これだけでも貴重な記録といっても過言ではないでしょう。
ぜひとも読んでみたいという方は、管理人宛にメールをいただければ今村様に連絡を取りますので、ご興味のある方はこちらへどうぞ。
mtake@spica.freemail.ne.jp
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この自費出版の「補充兵戦記」に関しまして、メールを頂きました今村様よりご好意で本をご寄贈いただきました。そして、更にこの本の内容の一部を私のホームページに掲載しても良いという許可を頂きました。(掲載までにはまだ時間がかかりそうですが、お待ちいただければ幸いです。)
それとともに、まだ書籍の残部が若干あるようですので、そちらの情報も後日お知らせしたいと思います。 |
今村様より頂いたメール及び書籍から情報を転載しております。
H15年5月11日に今村様よりお祖父上が自費出版された書籍の情報のメールを頂きました。 |