こちらは、個人の方の御協力を頂いて収集した戦争体験記集 及び私自身が調べ、収集した自費出版・共同出版等関連の戦争体験記の一覧です。
1. 先日埼玉県にお住まいの今村様よりお祖父上の書かれた「特設第106師団 補充兵戦記」(自費出版本)のことでメールを頂きました。今村様のメールは、 『はじめまして。今村と申します。 こちらのホームページを検索エンジンで知り、メールを差し上げました。 自費出版の本は私の祖父が書いた「特設第106師団・補充兵戦記」で祖父が文と挿絵(写真もあります)を書きました。 軍隊での経験や当時の様子がリアルに書かれています。 祖父は’99年の3月に亡くなりましたが、少しでも戦争の無益さを風化させたくないという祖父の意志を継ぎ、一人でも多くの方に見て頂きたいと思っています。』 との内容でした。その後のメールのやりとりで書籍を御寄贈いただくことが出来ました。。 2. 私からのおおよその内容紹介ですが、 日中戦争時、中国漢口攻略戦で全滅に近い損害を受けた特設第106師団に補充兵として応召し、悪戦苦闘した体験や見聞を反省しながら、風化しつつある戦争の真実の姿を今村武士様が書き上げたものです。当時の中国での日本陸軍の様子が良くわかります。また、著者自身が描いた挿画がかなりの枚数掲載されています。この挿画はもともとは、著者の今村武士さんが昭和50年代後半から紙芝居を製作し反戦活動をしてきましたが、昭和60年にスライドに変更して公開されたときのものです。とても丁寧に描かれており、中国の当時の町並みや情景や軍隊に関係したものなどが多数掲載されています。これだけでも貴重な記録といっても過言ではないでしょう。 3. この自費出版の「補充兵戦記」に関しまして、メールを頂きました今村様よりご好意で本をご寄贈いただきました。そして、更にこの本の内容の一部を私のホームページに掲載しても良いという許可を頂きました。(掲載にはまだまだ時間が掛かると思いますが、御待ちください。) 著作権は今村武士様に帰属いたしますので、無断転載・無断引用等は一切禁止となります。ご注意ください。 4. 本の内容紹介で本の表紙を掲載しておりますが、これは私が皆様に情報提供する場合に、少しでも詳しく知っていただくために私の所蔵しております本の表紙から写しております。本来なら全ての発行者及び著者の方に許可を頂かなければいけないと思いますが、出来る限り本の詳しい情報をお伝えしたいという私の考えから現在のところ許可を頂かずに掲載をしております。但し、本の発行所・発行者・編集者・著者・印刷所・発行年月・ページ数・表紙題字揮毫者・イラスト作者等その本に関してわかる限りのデーターを掲載するように注意しております。本の表紙写真のみの掲載はしておりません。 もし、著作権等の問題で表紙写真の掲載は不可の作品がございましたら、ご連絡いただければ対応いたします。 自費出版の本のため、通常情報をなかなか得られない事が多いので、どんなものであるかを視覚的にもお伝えしたいと私は考えております。関係者様各位のご了解・ご協力をいただければ幸いです。
どんな事でも良いです。 ご連絡ください。
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